[DECCA] ウィーン八重奏団メンバー/ モーツァルト:ディヴェルティメント15番K.287, M.ハイドン:ディヴェルティメント ト長調

[ 1280-017 ] Mozart, Members Of The Vienna Octet, Haydn ‎– Divertimento In B Flat Major K 287 / Divertimento In G Major

通常価格:¥ 3,300 税込

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商品コード: 1280-017

作品名:モーツァルト:ディヴェルティメント15番K.287 | M.ハイドン:ディヴェルティメント ト長調
演奏者:ウィーン八重奏団メンバー/A.フィーツ, P.マタイス(vn)G.ブライテンバッハ(va)N.ヒューブナー(vc)J.クランプ(cb)J.ヴェルバ, W.トムベック(hr)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 6055
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのモノラル・オリジナル】---銀中溝, ffrr, 12時にMade in England, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, (P)1963 (Recording first published), Tax Code:M/T(1963年1月~1963年7月を示す), スタンパー/マトリクス:ARL-5810-1B/ARL-5811-1B (ストレート小文字スタンパー・DECCAタイプ), DECCA規格モノラル製造を示すARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのBは Ron Mason(ロン・メイスン)のカッティング担当を指す(ステレオは異なる), 補助マトリクス(3時):B/U, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1960年代のスタンパーによる1963年の製造分, 旧番号存在せず, 内溝/外溝レーベル存在せず, これより古いモノラルレーベル存在せず, モノラルの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1B/1Bが最古), これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:なし, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., モノラル・オリジナル, original for mono
ジャケット:【英国でのモノラル・オリジナル】---折返表コートペラ, 2時に□黒背景DECCA, 表記されたジャケット番号:LXT 6055, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), (P)なし(C)1963, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:James Upton Ltd. Birmingham & London, ホタテタイプ存在せず, 折返タイプの最初期分, これより古いタイプ存在せず, モノラル・オリジナル, original for mono
トピックス:1962年9月ウィーン・ゾフィエンザール(Sofiasaal)でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Jack Law, プロデューサー:Erik Smith, 編集/カッティング:Stanley Goodal(DECCAスタジオ), 英国では1963年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCAからモノラル:LXT 6055(当装丁)にて初リリース, 同1963年ステレオ:SXL 6055(ED1レーベル・折返表コートペラジャケット入り)にて初リリース, ステレオのED1はプレスが少なく高額となる, これは初年度リリース分のモノラル・オリジナルで入荷は少ない, K.287は2回目録音, 初回はLXT 5112(1955年モノラル録音), 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:メンバーはアントン・フィーツとフィリップ・マタイスがVn。ウィーンOct.が最高のアンサンブルを聴かせてくれた時期。勿論、ボスコフスキーがリーダーだった時も良かったが、全体の音楽性の高さを考えると、この'60年代前~中期がベストと思う。モーツァルトにしか書けなかった、単なる機会音楽を超越した芸術性の高いディヴェルティメント。2hr/ 2 vn/ va/ bcの2管4弦による室内楽である。1777年6月ザルツブルクの世襲地方大臣エルンスト・フォン・ロドロン伯爵(当時61歳)の夫人マリア・アントニア(39歳)の依頼により、彼女の霊名の祝日のために作曲された。「第2ロドロン・セレナード」とも呼ばれる。 自筆譜のタイトルが切り取られているため正確な成立時期は不明であるが、伯爵夫人の霊名の祝日6月13日に合わせて、その前に書かれたのだろう。 ただし演奏は16日に行われた。第2楽章はドイツ民謡「それ急げ、僕はハンス、呑気もの Heissa, hurtig, ich bin Hans und bin ohne Sorge」の主題による6つの変奏曲。 第3楽章のトリオはト短調。 第4楽章ではホルンは休み、弦のみ。 第6楽章にはアンダンテの序奏があり、ドイツ民謡「百姓女が猫をなくした D'Bauerin hat d'Katz verlorn」による主題の前に置かれている。 それをアインシュタインは--(その民謡の)おかしさを目立たせる為に、過度に悲壮なレチタティーヴォによってこれを導入する。 この通俗的なものとの戯れで大事なのは、パロディーや粗野なあざけりではなく、精神と機智である。--と述べている。モーツァルトはこの時期3曲の傑作を書いている。それはヘ長調 K.247、変ロ長調 K.287、そしてニ長調の K.334である。モーツァルトはこれらをカッサシオンと呼んでいた。思わず口ずさみたくなる程流麗で艶やかな演奏は、この団体を無しに語れまい。ステレオのSXLが人気だが高額LPである。逆にモノラル盤の入荷は極めて少ない。モノラルは安価だが音楽性が高く只の安物ではない。

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