[COLUMBIA] M.グレイ(s) E.コーエン指揮o. / カントルーブ:オーヴェルニュの歌(抜粋)

[ 1280-003 ] Madeleine Grey – Chants D'Auvergne

通常価格:¥ 7,700 税込

¥ 7,700 税込      



商品コード: 1280-003

作品名:カントルーブ:オーヴェルニュの歌(抜粋)/第3集~第1曲 紡ぎ女 , 第1集~第2曲 バイレロ-高地オーヴェルニュの羊飼いの歌, 第1集~第3曲 三つのブーレ--1.泉の水--2.どこへ羊を放そうか--3.あちらのリムザンに, 第3集~第4曲 子守歌 | 第2集~第2曲 アントゥエノ, 第2集~第5曲 2つのブーレ--わたしには恋人がいない--うずら, 第3集~第2曲 草原を通っておいで, 第3集~第5曲 女房持ちは可哀そう
演奏者:M.グレイ(s)E.コーエン指揮o.
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FC 1064
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのLPのオリジナル】---紺/銀音符内溝, 12時にLongue Durée □33 1/3 Microsillon, 3時に33 1/3 Tours minule, , 6時にMade in France, フラット重量, 表記されたレコード番号:33 FC 1064, Rights Society:BIEM, Price Code:Ⓐ, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XL 428 21/XL 429 21 (ストレート小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループCOLUMBIA系フランス録音モノラル10"製造を示すXL***で始まりレコード番号を含まない専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M3 186276/M3 186277, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)は存在せず, ストレート本体とストレートMスタンパー2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーを用いた1958年頃の製造分, 旧番号存在せず(SP存在する), 紺/銀音符内溝レーベル・フラット盤のLP最初期分, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, COLUMBIA・SP音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのLPのオリジナル, original
ジャケット:【フランスでのLPのオリジナル】---折返両面コ―トペラ, 表記されたジャケット番号:FC 1064, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Imprimerie Carron & Fils.Lyon-Villeursanne, 12"LPは存在しない, これより古いLPタイプ存在せず, フランスでのLPのオリジナル, original
トピックス:【初入荷の超希少盤】---1931年1月~5月パリでのSP録音, フランスではSPがリリースされたと思われるが年代/番号不明, 1957年頃Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. ParisによりLPへの復刻が行われ1958年頃仏COLUMBIA:FC 1064(当装丁)にて初リリース, 当社初入荷の超希少盤, これは初年度リリース分・LPのオリジナル, 米国では1948年米COLUMBIA:MM-758(SP・3×12")で初リリース, カントルーブはフランスの中南部に広がる5つの地域を総括した地方で標高500m~2000mに及ぶなだらかな山々が200kmにわたり肩を並べている

商品詳細:歌手・マドレーヌ・グレイ(Madeleine Grey・ 1896-1979)は、ユダヤ系のフランス・ ペイ・ド・ラ・ロワール生まれの声楽家。通常はソプラノ歌手に分類されるが、メゾ・ソプラノの声域にもレパートリーを持っていた。本名はマドレーヌ・ナタリー・グリュンベール(Madeleine Nathalie Grumberg)といった。パリ音楽院に入学してピアノをアルフレッド・コルトーに、声楽をアメデー=ルイ・エティックに師事。間もなく声楽家としての比類ない力量が認められ、1919年にはパドルー管弦楽団と共演してパリにデビューした。この最初の公演には、ガブリエル・フォーレとモーリス・ラヴェルが出席しており、やがて両者とも自作の演奏会で彼女に密に協力するようになった。例えばフォーレは、連作歌曲集《幻影(フランス語: Mirages)》の初演(1919年12月)に、ラヴェルは1920年に管弦楽伴奏版の《2つのヘブライの唄(フランス語: Deux mélodies hébraïques)》および1926年の《マダガスカル島民の唄(フランス語: Chansons madécasses)》の初演にグレイを抜擢している。ラヴェルは、指揮者のエルネスト・アンセルメに彼女の推薦状を書き送った際に、グレイの声について初期の評価を書き留めている。曰く、「彼女はとりわけ秀でた演奏家です。魅力的で、なかなか力強く、とても澄んだ声。しかも、まさに注目すべきは、完璧な発声法です。彼女のお蔭で、拙作の《シェエラザード》は、交響詩とは別の代物として聴衆に聴いてもらうことができたのです。このような見方は、彼女が遺した録音に基づく現代の批評においても裏付けられ、例えば「彼女の声は力強く明晰で、発声は優秀、解釈は個性的で知的である」と論じられている。ジョゼフ・カントルーブから歌曲集《オーヴェルニュの歌》を献呈され、1926年にその初演を行って大成功の評判を得た。抜粋だが「オーヴェルニュの歌」を録音した最初の声楽家である。1932年には、ラヴェルの監修のもとに《マダガスカル島民の歌》と《2つのヘブライの歌》を録音した。これらは、演奏に寄せる作曲者の意向を反映させた実例として、独自の価値を持っている。この10"LPこそ、その最初の録音である。「オーヴェルニュの歌」といえばVANGUARDのネタニア・ダヴラツ(Netania Davrath)が有名だが、ダヴラツは初の全曲録音を行った歌手であり初録音ではない。これが本当の初録音の10"。献呈を受けた本人による歴史的録音で音質も非常に良い。オーヴェルニュ地域圏は、フランスの中南部、中央山塊に位置する、かつて存在した地域圏である。フランスの中央高地に相当する地方である。四方を陸に囲まれており、ローヌ=アルプ地域圏、ブルゴーニュ地域圏、サントル=ヴァル・ド・ロワール地域圏、リムーザン地域圏、ミディ=ピレネー地域圏などを含む山岳地域でミネラルウォーター『ボルヴィック(Volvic)』の産地も含まれる。

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