[Le Club Français Du Disque] G.ヴァント指揮ケルン・ギュルツェニヒso. / ブラームス:交響曲3番Op.90
商品コード: 1281-031
商品詳細:日本では2000年を過ぎてから知られるようになった指揮者だが、1912年独生まれという古参。1939年からケルン・ギュルツェニヒo.の首席指揮者、ドイツ、ケルン市の総合音楽監督として、1974年まで君臨。その後、HMにシューベルト、ブルックナーの全録音を果たした。ブルックナー交響曲第5番のレコードはドイツ・レコード賞を獲得し、この後続いてケルン放送so.と録音されたブルックナーの交響曲全集によって、彼はケルンの外にも広く知られるようになる。更にヴァントを世界的に有名にしたのは、その後1982-1990年、北ドイツ放送o.の音楽監督に就任して行った多くの録音で、同楽団にハンス・シュミット=イッセルシュテット以来の黄金期をもたらした。ブラームスは1980年代に北ドイツ放送so.と行った全曲録音が有名だが実は1950年代にフランスのLe Club Français Du Disqueに旧録音があることはあまり知られていない。ヴァントの演奏には優雅さと甘みがありフランス盤に似つかわしいスタイル。HMのすっきりタイプに比べ重厚そのもの。1番のみK.フサが担当したため2~4番の3曲録音がある。3番は1960年頃のモノラル/ステレオ録音。入荷は極めて少ない。これが初回録音。ドイツのレーベルからは発売されず、フランスLe Club Français Du Disqueだけのオリジナル発売。ちなみに2/4番はモノラル録音だった。
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