[DGG] L.マゼール指揮ベルリンpo. / シューベルト:交響曲4, 8番「未完成」

[ 1282-061p ] Schubert - Lorin Maazel, Berliner Philharmoniker – Symphony No.4・8

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商品コード: 1282-061p

作品名:シューベルト:交響曲集-1/交響曲第4番 ハ短調『悲劇的』D.417 | 交響曲第8番 ロ短調『未完成』D.759
演奏者:L.マゼール指揮ベルリンpo.
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:138 128 SLPM
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのステレオ・オリジナル】---チューリップALLE内溝, STEREO ○○ST33, フラット重量, Made in Germanyの刻印あり, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:138 128-3 A/138 128⁴ B (ラウンド中文字スタンパー・DGG旧タイプ), DGG規格ステレオ製造を示す138***で始まりレコード番号を含む専用スタンパーを使用, 補助マトリクス(Time Code):1 M0 HE W P/G0 HE W 5S, 再補助マトリクス:なし・面割のラウンドで幅広レコード番号マトリクスなし, カッティングマスター:イニシャルHEはゲルハルト・ヘニェス(Gerhard Henjes)を示す, 1960年12月/1960年7月製造のスタンパーによる1960年頃製造分, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, DGG音源のDGG製作プレス, 工場:Hannover旧工場(Deutsche Grammophon Gesellschaft Pressing Plant Hannover・Werk I), ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【ドイツでのステレオ・オリジナル】---赤ステレオ両面ツヤペラ, 表記されたジャケット番号:138 128 ○○ST33 SLPM, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上黄), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:7/60, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:7/60(当ジャケットである・一致), 製作:Deutsche Grammophon Gesellschaft mbH, 印刷:不明・ドイツ製, 細字stereo・赤コンパチ・ステレオシール付きの最初期タイプは存在せず, 赤ステレオ両面ツヤペラタイプの最初期分, これより古いタイプ存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:4番:1959年11月17日/8番:1959年11月23日ベルリン・イエス・キリスト教会スタジオにてモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 編集/カッティングマスター:Gerhard Henjes, 1960年Deutsche Grammophon Gesellschaft mbHによりコピーライト登録・同年DGG:18 628 LPM/138 128 SLPM(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分のステレオ・オリジナル, DGGでのマゼールのシューベルト:交響曲は2, 3, 4, 5, 6, 8番の6曲のみ, 1/9番の録音はない, マゼールは他のレーベルでシューベルト:交響曲は録音していない・またDGGに再録音もない

商品詳細:マゼール/ベルリンpo.がDGGに入れた全録音のうちの一つ。1/9番は録音が無いと思われる。バラ3枚に交響曲2/3/4/5/6/8番「未完成」の6曲が録音された。当初から全曲録音という意図はなかったようである。ドイツ人の振ったベルリンフィルとは少々異なる、やや明るいカラーのシューベルトではないかと思う。ベルリンpo.は一つの色を持ってはいるが、指揮者の意志も充分に反映できるオケだ。これにもマゼールの意図がしっかりと刻まれている。ロリン・マゼール(1930-2014)はまだ26歳だった1957年、ドイツ・グラモフォンでカラヤンより先にベルリン・フィルとのレコーディングを開始するという異例の扱いを受けた指揮者だった。1957年2月にベルリンで行われた3種の「ロメオとジュリエット」と題する管弦楽曲集がDGGへのデビュー録音となる。その後1958年からはベートーヴェンやブラームスの交響曲の録音が始まるが全集には至らなかった。1959年シューベルトの4/8番を録音。マゼールはDGGで重要な看板指揮者への道を歩み始めることとなる。1961年1月に5/6番が、そして1962年3月に2/3番が録音された。しかしあと2曲1/9番を残して終了してしまう。恐らくベームの9番があったからだろう。また1番はカップリング相手がなく売れないと判断されたのだろう。結局シューベルトは1/9番の録音がされず全集には至らなかったが、1960年代のDGGでベルリンpo.と残した全集的録音(1/9番なし)となった。マゼールはこの時まだ32歳。若武者の如く突き進む演奏は、当時力を持ち始めたカラヤンにはない新鮮な魅力で称賛された。マゼールといえばDECCA録音ばかりが注目されがちだが、ベルリンpo.を振った1960年前後は彼にとって上り竜の如くエネルギー溢れる上昇のいい時代だった。当時のDGGで一番乗っていた指揮者ではあるまいか。音質も抜群に良い、二度と帰らぬDGGの黄金期の録音!このあとその手腕を買われてDECCAに移籍する。

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