[DGG] L.マゼール指揮ベルリンpo. / ブラームス:交響曲3番Op.90, 悲劇的序曲Op.81

[ 1282-055p ] Brahms, Lorin Maazel, Berliner Philharmoniker – Sinfonie Nr. 3 F-Dur Op. 90 - Tragische Ouvertüre Op. 81

通常価格:¥ 13,200 税込

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商品コード: 1282-055p

作品名:ブラームス:交響曲3番Op.90--Allegro Con Brio--Andante--Poco Allegretto-- | --Allegro, 演奏会用序曲「悲劇的序曲」Op.81
演奏者:L.マゼール指揮ベルリンpo.
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:138 022 SLPM
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのステレオ・オリジナル】---チューリップALLE内溝, STEREO ○○ST33, Made in Germanyの刻印, フラット重量, 表記されたレコード番号:SLPM 138 022, Price Code:なし, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:138 022² A/138 022² B (ラウンド中文字スタンパー・DGG旧タイプ), 1960年代DGGステレオ製造を示す138***で始まる専用マトリクス使用, 補助マトリクス(Time Code):G9 B/E9 B, 再補助マトリクス:幅広面割マトリクスあり・138 022 A/138 022 B, カッティング担当:不明, 1959年7月/1959年5月製造のスタンパーによる1959年頃製造分, 旧番号存在せず, チューリップALLEレーベル・フラット盤の初期タイプ, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在すると思われるが初回分に非常に近い, モノラル存在する, RIAAカーヴである, DGG音源のDGG製作プレス, 工場:Hannover旧工場(Deutsche Grammophon Gesellschaft Pressing Plant Hannover・Werk I), ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【ドイツでのステレオ・オリジナル】---細字ステレオ・両面ツヤペラ, 赤コンパチ・ステレオ―シール付き, 表記されたジャケット番号:138 022 SLPM, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上黄), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:7/59, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:7/59(当ジャケットである・一致), 製作:Deutsche Grammophon Gesellschaft mbH, 印刷:不明・ドイツ製, 細字ステレオコンパチシールが付きの完全初回分, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1958年西ベルリン・ベルリン・ダーレム・イェズス・クリストゥス教会RIASスタジオでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1959年Deutsche Grammophon Gesellschaft mbHによりコピーライト登録・同年DGG:18 541 LPM/138 022 SLPM(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分のステレオ・オリジナル, 滅多にない細字ステレオ・両面ツヤペラ・赤コンパチ・ステレオ―シール付きジャケット入り!, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:1958年若干29歳のマゼール最初のブラームスとして、DECCAのSXL録音、いやそれ以上のクオリティと内容を有する希有な1枚。その後DECCAに全集を入れているが、この録音こそマゼールの本領!怖いもの知らず若武者がベルリンpo.という巨人に1人気炎を上げながら切り込んで行く様な圧巻のブラームス。人は誰しも全てを出し尽くして挑む時があるが、この録音が正にそれ。1970年代のマゼールとは完全な別人。命懸けの指揮はそう何度も出来ない。時はカラヤン就任間もないベルリン・フィルに真剣勝負を挑み完全にねじ伏せた記録である。若い指揮者とはいえ本気を出した人間は信じられない事を起こすものである。なかなかカラヤンの言う事を聴かなかったベルリン・フィルが「何故かこの若武者には真剣に応えている。しかし勿論フリッチャイやヨッフムのような巨匠と同一視は危険である。あくまでまだ自己の内面の投影を演奏に投入しきれていない、がむしゃらな演奏であり、技術性という点では最高ランクとは言えない。但しLPというのは全て予定通りに仕上がるものではなく、タイミングなどの様々な要素が絡み合ってくる。この場合、1959年製造というDGGステレオの黄金期に当たり、細字ステレオ・両面ツヤペラ,赤コンパチ・ステレオシール付きという音質が約束された時期の発売である。仮りにそこそこの出来だとしても音質が最大限に助けてくれるのである。幸運を味方につけたマゼール/ベルリン・フィルのブラームス3番はマゼールの生涯最高ランクの交響曲LPであり続けるだろう。1972~82年のクリーヴランド管音楽監督時代にもブラームスの交響曲全集の録音(1975~76年)があるが、それはもうまるで別人のようである。然もCBSプレス。このLPとは比較にならない。指揮者にもレーベルにもピークというものがある。

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