[CASSIOPÉE] E.ハイドシェック(pf) / ファニー・メンデルスゾーン:復活祭のソナタ(1828), シューマン:ウィーンの謝肉祭Op.26

[ 1282-049 ] Mendelssohn / Schumann - Eric Heidsieck

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商品コード: 1282-049

作品名:ファニー・メンデルスゾーン:Pfソナタ イ長調「復活祭ソナタ」(1828) | シューマン:ウィーンの謝肉祭Op.26
演奏者:E.ハイドシェック(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:CASSIOPÉE
レコード番号:369 182
M/S:ステレオ, stereo-mono
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤/黒白ロゴ付逆内溝, 3時にStéréo-Mono 33t., グルーヴガード厚手重量, 表記されたレコード番号:369 182, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, スタンパー/マトリクス:369 182 A K.3/369 182 B K.1 (ラウンド小文字スタンパー・CASSIOPÉE/IPGタイプ), CASSIOPÉEステレオ製造を示す369***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1970年代スタンパーによる1973年頃製造分, 旧番号存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, グルーヴガードだがかなりの厚い盤, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, CASSIOPÉE音源のCASSIOPÉE製作プレス, 工場:Studios De La Société Française du Son, 重量盤の完全なオリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---白系上開三方開両面コート(Schumannの表記なし), 12時にEnregistrement réalisé avec le procédé sans bruit de fond "DOLBY", 表記されたジャケット番号:369 182, Price Code:Ⓐ, 背文字:あり(白色・金背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである・Schumannの表記なし), 製作:Disques Cassiopée/ Editions de la Société d'Expansion Musicale et Chorégraphique, 印刷:Imprimerie Glory-Carpel. Clichy , 旧番号存在せず, Schumannの表記なしの上開三方開両面コートタイプの最初期分, これより古いタイプ存在せず, MendelssohnとSchumannが並ぶタイプは第2版となる, オリジナル, original
トピックス:【完全オリジナルの超希少盤】---1972年のステレオ録音, 録音場所不明, ドルビー・ノイズリダクション・システムを使った録音, 録音技師:不明, プロデューサー:Alain Nohant, 1973年頃Editions de la Société d'Expansion Musicale et Chorégraphiqueにてコピーライト登録・同年CASSIOPÉE:369 182(当装丁)にて初リリース, 2曲ともハイドシェックの唯一の録音で復活祭のソナタは姉ファニー・メンデルスゾーンの曲として世界初録音!!, 市場にある多くは赤/銀中黒レーベルは再版である, ジャケットはMendelssohnの表記だけのものが初出でMendelssohnとSchumannが並ぶタイプは第2版となる, オリジナルはかなり厚い盤が入る希少プレス(当盤)で滅多にない, 使用ピアノ:Steinway(Harmonisation Hanlet), CASSIOPÉEはフランス・シャンパーニュ地方にある名門シャンパンメーカー・シャルル・アイドスィック家の御曹司であるハイドシェック(フランス名アイドスィック)が私材をつぎ込んで立ち上げた自分専用のレーベルであり吟味された録音機材を使った高音質マイナーレーベル, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:長いピアノ演奏史の中でも、このハイドシェックのCASSIOPE録音は一つの革命だと思う。彼は最初、仏最大手のVSM専属だったが、このレーベルを自費で立ち上げ、やりたかったことをやり遂げた幸福なピアニスト。しかし、お陰で資産を潰したらしい。ここでの録音は、今ではエポックメイキングな一つの歴史である。メンデルスゾーンのマイナーなソナタに光を当てた功績は大きい。シューマンしかり。この人生を懸けた大仕事を評価したい。1968年の初来日以来、度々演奏会を開いており、近年では宇和島でのライヴ録音などが有名で、宇和島ライヴで初めてハイドシェックを知ったファンも多いらしい。コルトーがその死の年(1962年)まで指導を惜しまなかった愛弟子であるハイドシェックは、フランスの数多いピアニストの中で重要な位置を占める特別な存在である。フランスの古都ランスのシャンパン王シャルル・アイドスィック家に生まれた御曹司である彼は、その財力を使って自身の録音を販売する為のレーベルCASSIOPÉEを1970年頃創設した。10年程度で破綻してしまったというが、そこまでやるところがスケールの異なるフランスのセレヴらしいところ。宇和島ライヴはその負債を返す事で始まったらしいが、日本に多くのファンを増やす事に繋がり、結果オーライではなかっただろうか?復活祭のソナタ(1828)は今メンデルスゾーンの作品表には掲載されていない。この曲は現在姉であるファニー・メンデルスゾーンが作曲したイ長調のピアノ・ソナタであると確定されている。それは150年間失われたが、発見されたとき、それは彼女の弟フェリックス・メンデルスゾーンのものとされていた。これは当時の風習で女性の名前で作品を発表出来なかったという事情があった為である。研究の末、姉ファニー・メンデルスゾーン・ヘンゼルの曲と断定された。ファニー・メンデルスゾーンの生涯のほとんどにおいて、彼女の作品は未発表のままで一部はフェリックスの作として発表された。復活祭ソナタは出版されることはなかったが、1829年に彼女の日記や家族に宛てた手紙の中で彼女の作品として言及されている。「F.メンデルスゾーン」と署名された原稿が1970年にフランスで発見され、1972年にエリック・ハイドシェックによって世界初録音された。初版と第2版のジャケットには明らかに違いがあるので注意!

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