[CASSIOPÉE] M.ラリュー(fl) グラン・リュー祝祭o.P.ドゥカン(vn) L.ブーレイ(cemb) / アルビノーニ:Fl協奏曲集

[ 1282-046c ] Albinoni - Maxence Larrieu – 4 Concertos Pour Flûte

通常価格:¥ 1,650 税込

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商品コード: 1282-046c

作品名:アルビノーニ:Fl協奏曲集/Fl協奏曲Op.7-6, Fl協奏曲 ト長調 | Fl協奏曲Op.9-2, Fl協奏曲Op.7-12
演奏者:M.ラリュー(fl)グラン・リュー祝祭o.P.ドゥカン(vn)L.ブーレイ(cemb)
プレス国:フランス, France
レーベル:CASSIOPÉE
レコード番号:369 184
M/S:ステレオ, stereo (Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの第2版】---赤/黒ロゴ, 3時にStéréo-Mono, グルーヴガード厚手, Rights Society:DP, (P)なし, 表記されたレコード番号:369 184, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:749 369 184 A =1 POLYGRAM DU1/CAS 749 369 184 B DU1 =1 POLYGRAM (ラウンド小文字スタンパー・CASSIOPÉEタイプ), CASSIOPÉEのステレオ製造を示す369***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A/A, 再補助マトリクス:手書きの面割マトリクス・369 184 At/CAS 369 184 B, マトリクスのCASはドイツ・ザールブリュッケンにあるCas Studiosでのマスタリングを意味する, Pathéプレスではない, 1970年代スタンパーによる1976年頃製造分, 赤/黒白ロコ付レーベル存在する, 最古レーベル・最古プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, モノラル存在せず, カッティングマスター:CAS Studios, Saarbrückenの技師, CASSIOPÉE音源のCASSIOPÉE制作仏PHILIPプレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, 第2版, 2nd issue
ジャケット:【フランスでの第2版】---赤系見開両面コート, Enregistrement réalisé avec le procédé sans bruit de fond "DOLBY"Les Grands Concertos, 表記されたジャケット番号:369 184, Price Code:CAS, 背文字:あり(赤色・クリーム背景・上下金), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧タイプあり), 製作:Disques Cassiopée/ Editions de la Société d'Expansion Musicale et Chorégraphique, 印刷:Edition de la S.E.M.C. Paris, 白系上入三方開コートタイプ存在する, これより古いタイプ存在する, 第2版, 2nd issue
トピックス:【初入荷の希少タイトル】---1970年代前期頃パリでのステレオ録音, 録音技師:不明, プロデューサー:Alain Nohant, 1974年頃までにはDisques Cassiopéeによりコピーライト登録・同年CASSIOPÉE:369 184(当装丁)にて初リリース, これは1976年頃製造の黒ロゴレーベル第2版盤が同じころの製造の見開第2版ジャケットに入るケースで第2版となる, 1970年代後期アルビニーノの2枚組箱220 009にも参集された録音, CASSIOPÉEはフランス・シャンパーニュ地方にある名門シャンパンメーカー・シャルル・アイドスィック家の御曹司であるハイドシェック(フランス名アイドスィック)が私材をつぎ込んで立ち上げた自分専用のレーベルであり吟味された録音機材を使った高音質マイナーレーベル, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:バロック音楽に対しても数こそ少ないがエポック・メイキングな録音を残してきたCASSIOPÉEレーベル。ピアニストであるエリック・ハイドシェックにより創設されたレーベルである為、ハイドシェックのソロ録音が中心となり、それらのプレスが多いのは当然だろう。比較すればバロック音楽のプレスは非常に少ないのが現実である。これは当社でも入荷の少ないアルビノーニのフルート協奏曲集。曰くつきの名作「アダージョ」はここには含まれない。CASSIOPÉEのプロデューサーであるAlain Nohantは、ヴィヴァルディやパッヘルベル、アルビノーニといったバロック作品の録音をM.ラリューというフルート奏者に託した。ラリューは作曲家の特性を生かし、マンネリに陥らなかった点は評価したい。トマゾ・アルビノーニ( 1671 - 1751)はイタリア生まれのバロック音楽の作曲家。特にオーボエ協奏曲の作曲家として知られており、そのうちいくつかは頻繁に録音されている。アルビノーニは50曲ほどのオペラを作曲し、そのうち20曲が1723年~1740年にかけて上演されたが、こんにちでは器楽曲、とりわけオーボエ協奏曲が最も有名である。ここで演奏されているOp.7とOp.9はオーボエのための12曲セットの協奏曲で、これらはフルート用に編曲した版での演奏。アルビノーニは16曲のオーボエ協奏曲(ソロ・オーボエのために8曲、2本のオーボエのために8曲)を残したが、フルートのためには自作作品としては残していない。既に1700年代からフルート編曲版が存在していおり、それらの楽譜はアムステルダムにて出版されている。Op.7もOp.9も「5声部のためのコンチェルト集」がオリジナル版で、欧州ではフルート編曲版が当然のように演奏されていた歴史があるようである。ラリューはこれらのフルート編曲版を現代のフルート協奏曲の基準に合わせて再編して演奏しているようである。自然な仕上がりで原曲が5声部のための協奏曲とは感じれらない工夫が凝らされ、ソロが映えるような演奏になっている。

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