[PHILIPS] P.リバール, H.シェリング(vn)指揮ヴィンタートゥール・コレギウム・ムジクム / バッハ:Vn協奏曲1番B.1041, 2番B.1042, 2Vn協奏曲B.1043

[ 1282-012 ] Bach, Collegium Musicum Winterthur, Henryk Szeryng, Peter Rybar – Violin Concertos

通常価格:¥ 11,000 税込

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商品コード: 1282-012

作品名:バッハ:Vn協奏曲2番B.1042, Vn協奏曲1番B.1041--Allegro Moderato-- | -- Andante--Allegro Assai, 2Vn協奏曲B.1043
演奏者:P.リバール, H.シェリング(vn)指揮ヴィンタートゥール・コレギウム・ムジクム
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:835 331 LY
M/S:ステレオ, stereo (Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : Gravure Universelleの金シール付き
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---赤白/銀4本線内溝, 枠内に33 1/3 Gravure Universelle Made in France, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:835.331 LY, Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:PHI AA 835 331 1Y 380/PHI AA 835 331 2Y 380 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), PHILIPS規格のステレオ製造を示すPHI AA***で始まりレコード番号を含むフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:A5/A6, 再補助マトリクス:なし, 380は編集/カッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す(フランスのみ使用), 1960年代のスタンパーによる1967年頃製造分, フランスに旧番号存在せず, フラット盤存在せず, ピンク/黒HI-FI STEREO外溝/2重内溝レーベル存在せず, フランスでこれより古いステレオ・レーベル存在せず, フランスでのステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1Y/2Yが最古), モノラル存在する, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:C.I.D.I.S. Louviersの技師, PHILIPS音源の仏PHILIPS制作プレス, 工場:Société Phonographique Philips, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---三方開両面厚紙背灰色布貼, □ Collection Tresors Classiques Artistique, 表記されたジャケット番号:835.331 LY, Price Code:Artistique, レコードホルダーにPHILIPS型押と蓋付き(初期タイプ), 背文字:あり(金色型押・灰色布背景)(P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号:不明(年号記載ないがステレオは当ジャケットである), 製作:Société Phonographique Française Polydor S.A., 印刷:Imp. S.P.P. Paris/Louviers, ペラタイプ存在せず, HI-FI STEREO→〇←タイプ存在せず, フランスでこれより古いステレオタイプ存在せず, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
トピックス:1965年5月スイス・ヴィンタートゥール・シュタートハウスザールでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, オランダでは1966年N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年PHILIPS:L 02462 L/835 331 LY(赤/銀3本線土手レーベル)にて初リリース, フランスでは1966-7年頃仏PHILIPS:L 02462 L/835 331 LY(当装丁)にて初リリース, 入荷の少ない希少タイトルである, これはフランスでのステレオオリジナルと思われる, シェリングはモノラル初回録音あり・仏ODEON:ODX 114→XOC 809→51009(CBS), 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:1965年スイス・ヴィンタートゥールのシュタートハウスザールでの録音。1629年創設という歴史あるオーケストラであるヴィンタートゥール・コレギウム・ムジクムのコンサートマスターを長らく務めたペーター・リバールが2Vn協奏曲B.1043の第2Vnとして参加。唯一のPHILIPS録音? シェリングが第1Vnというのは仕方ないとはいえ、逆にして欲しかった。少なくともリバールの方がよりロマンティックなスタイルを保っている。またシェリングの弾き振りというのが曲者。ソロに専念すればもう少し精彩が出たのでは?しかしリバール参加のB.1043は聴き応えがある。英国のみHIFI-STEREOがあるらしい。ペーター・リバール( 1913- 2002)はオーストリアのウィーン生まれ。プラハ音楽院でヨゼフ・スークに師事した後、パリでカール・フレッシュに師事する。1938年からスイスに居住し、長い歴史を誇るヴインタートゥールにある交響楽団(ヴィンタートゥール・コレギウム・ムジクム)のコンサートマスターに就任した。また同時にヴィンタートゥール音楽院の教授として後進の指導に当たり、スイスの弦楽器奏者の水準を著しく高めた(のちにヴィンタートゥール音楽院はチューリッヒ音楽院と合併し、チューリッヒ・ヴィンタートゥール音楽院となっている)。1950年代にはクララ・ハスキルとのデュオが大変有名であった。スイス国籍を取得している。戦後から録音活動を活発に行い、中でも同僚クレメンス・ダヒンデンを指揮者に迎えたヴィンタートゥール・コレギウム・ムジクム(ヴィンタートゥール交響楽団)との一連のウェストミンスター録音は、好楽家から温かく迎えられた。1970年にヴォルフガング・サヴァリッシュがスイス・ロマンド管弦楽団の首席指揮者に就任するにあたり、懇請を受けてコンサートマスターに就任し、1980年までその任にあった。同時にジュネーヴ音楽院でも後進を指導した。1980年4月27日にジュネーヴでフェアウェル・コンサートを開き、引退した。イタリア語圏スイスのルガーノ湖畔カスラーノに移り住み、そこでも後進の指導を続けていたが、2002年10月4日に亡くなった。ペーター・リバールがサブ(脇役)に回るこの録音。正直ペーター・リバールの方がヘンリク・シェリング(1918 - 1988)より格上だと思っている方は少なくないだろう。しかしシェリングは世界のスターである。脇役も致し方ない。ここでは二人の音の違いを楽しむのが良いだろう。唯一の共演録音と思われる。

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