[DECCA] W.パンフォーファー(pf) ウィーン八重奏団メンバー/ メンデルスゾーン:六重奏曲Op.110, ボロディン:Pf五重奏曲 ハ長調

[ 1283-062 ] Mendelssohn / Borodin, Members Of The Vienna Octet – Sextet / Quintet

通常価格:¥ 7,700 税込

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商品コード: 1283-062

作品名:メンデルスゾーン:六重奏曲Op.110 | ボロディン:Pf五重奏曲 ハ長調
演奏者:W.パンフォーファー(pf)ウィーン八重奏団メンバー/A.フィーツ(vn)G.ブライテンバッハ, W. ヒューブナー(va)F.ミーハイ(vc)B.クレウトナー(cb)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6414
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面5時に無音ヘアラインあり
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---大デッカ溝なしED3, 10時にMade in England by~, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, (P)1969, Tax Code:J/T(1968年11月~1973年4月を示す), スタンパー/マトリクス:ZAL-9077-1W/ZAL-9078-2W (ストレート小文字スタンパー・DECCAタイプ), DECCA規格ステレオ製造を示すZAL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのWはHarry Fisher (ハリー・フィッシャー)のカッティング担当を指す, 補助マトリクス(3時):C/U, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1960年代のスタンパーによる1969年頃の製造分, 旧番号存在せず, ED1/ED2レーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1W/2Wが最古), これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:なし, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK, オリジナル, original
ジャケット:【英国でのオリジナル】---折返表コートペラ, 黒三角DECCAロゴ付き, 表記されたジャケット番号:SXL 6414, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ジャケ裏年号:なし, (P)なし(C)1970, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号表記ないが当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:Clout & Baker Ltd., 折返タイプ存在せず, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1968年9月22-27日ウィーン・ゾフィエンザールでのステレオ録音, 録音技師:Gordon Parry, プロデューサー:Erik Smith, マスタリング:Harry Fisher(Decca Studios), 1970年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:SXL 6414(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分のオリジナル, モノラルは存在しない, ステレオ・オーディオファイルプレス, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★,

商品詳細:ウィーン八重奏団と言えばモーツァルトだが、モーツァルトが上手ければ、他の曲が悪かろうはずがない。その逆は多く見受ける。第一Vnがアントン・フィーツの時代が、ウィーンoct.が最も充実している時期だろう。メンデルスゾーンではCbを加えた6人。ボロディンでは、SQ+ピアノの5人。2曲ともメジャーな作品ではないが、彼らの手にかかれば、演奏の方が作品の良さを引き出し、予想を超える相乗効果を上げる例。この演奏こそ、作品と演奏の最高の出会いだろう。ウィーン八重奏団は1947年、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者たちを中心に結成された。当時ウィーン・フイルのコンサートマスターだったヴィリー・ボスコフスキーと、彼の実弟で首席クラリネット奏者だったアルフレート・ボスコフスキーを中心に弦5人、管3人で結成され、今日に至るまでウィーンの伝統的奏法を身につけた名手たちによって受け継がれている。彼等はDECCAに非常に多くの弦楽四重奏曲を除く室内楽を録音している。ウィーン八重奏団が居なければ我々はこれら名作と呼ばれる室内楽をSXL番号で愉しむことができなかっただろう。最初はヴィリー・ボスコフスキーがリーダーで中心となり纏まっていたが、1960年代中期頃からボスコフスキーは指揮活動が忙しくなり、当時第2Vnだったアントン・フィーツにリーダーを譲った。創設者が抜けると大抵の団体は求心力を失って減退してゆくものだが、ウィーン八重奏団の場合はアントン・フィーツがリーダーとなってから第2の黄金期を迎えている。スタイルこそ同じではないがこれまでの伝統を踏襲しつつ、より軽やかで爽やかな方向に進化した。この第2期の方が好みという方は多いと思われる。この録音もボスコフスキーが抜けた後の録音で、ウィーン八重奏団でありながら、ピアノのワルター・パンホーファーを招いてピアノ入りの室内楽を録音している。この手法は1950年代当時から行われていたが、弦楽四重奏団が母体の場合と異なり、よりフレキシブルな対応が可能である。このLPも両面で人数の異なる曲が演奏されている。母体が八重奏団だがらこそ、自由度の高いシステムなのである。何よりバックにあのウィーンpo.が付いている点が大いに有利に働いている。DECCAに録音されたウィーン八重奏団関係の録音に駄作はない。

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