[RCA] E.ファレル(s) C.ミュンシュ指揮ボストンso. / ワーグナー:ブリュンヒルデの自己犠牲, 前奏曲と愛の死

[ 1283-052t ] Wagner - Eileen Farrell, Boston Symphony, Charles Munch – Die Götterdämmerung: Brunnhilde's Immolation / Tristan And Isolde: Prelude And Liebestod

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商品コード: 1283-052t

作品名:ワーグナー:楽劇「神々の黄昏」~ブリュンヒルデの自己犠牲 | 楽劇「トリスタンとイゾルデ」~前奏曲と愛の死
演奏者:E.ファレル(s)C.ミュンシュ指揮ボストンso.
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:RCA
レコード番号:LSC 2255
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7 : A面にサンプル紙シール付き
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのステレオ・オリジナル】---赤/銀外周サークル太内溝, 12時に"Telefunken-Decca"Schallplatten G.M.B.H. Germany, 12時方向に塗潰RCA丸ロゴ, 6時にLIVING STEREO ○○ST33, 3時にRed Seal "Stereo-Orthophonic"High Fidelity, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:LSC 2255, Price Code:なし, Rights Society:Contr. Copyr., (P)なし, スタンパー/マトリクス:XLP-Ste-J2RY-5272-X/XLP-Ste-J2RY-5273-X (ラウンド小文字スタンパー・TELEFUNKENタイプ), RCA規格TELEFUNKENマスターによるステレオ製造を示すXLP-Ste-J2RY***で始まりレコード番号を含まないTELEFUNKEN型のドイツ専用スタンパー使用, 補助マトリクス:両面にManufactured in Germanyの刻印, 再補助マトリクス:なし, 1960年代スタンパーによる1960年頃の製造分, ドイツに旧番号存在せず, これより古いドイツ・ステレオレーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 米RCA音源の独RCA制作TELEFUNKENプレス, カッティングマスター:イニシャルXは不明, 工場:TELDEC Press GmbH & Co.KG. Niedernstr. 3 - 7, ドイツでのステレオ・オリジナル, original for stereo in DE.
ジャケット:【ドイツでのステレオ・オリジナル】---表コートペラ, 11時にカラー3色矢印LIVING STEREOロゴ, 1時にStereo-Orthophonic High Fidelity Recording, , 表記されたジャケット番号:LSC 2255-B, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがドイツでは当ジャケットである), 製作:TELDEC »Telefunken-Decca« Schallplatten GmbH, 印刷:記載なし・ドイツ製 , でこれより古いステレオタイプ存在せず, ドイツでのステレオ・オリジナル, original for stereo in DE.
トピックス:1957年11月25日ボストン・シンフォニー・ホールでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 米国では1958年Radio Corporation of Americaによりコピーライト登録・同年RCA:LM-2255/LSC-2255(SDレーベル)にて初リリース, ドイツでは1960年ころ独RCA:LM 2255/LSC 2255(当装丁)にて初リリースと思われる, ミュンシュは1957年4月1日に歌劇『タンホイザー』より「序曲とヴェーヌスベルクの音楽」, 2) 楽劇『ワルキューレ』より「魔の炎の音楽」, 3) 楽劇『神々の黄昏』より「ジークフリートのラインへの旅」をボストン交響楽団と録音している・LM/LSC 2119でリリース, ミュンシュ/ボストンso.のワーグナーはこの2枚だけと思われる

商品詳細:ミュンシュ/ボストンso.は1957年にワーグナーを集中的に録音しており、LPで2枚分を録音したと思われる。ミュンシュとワーグナーはイメージが湧かないが、かつてはゲヴァントハウス管のコンサート・マスターでの経験がある。同オケはライプツィヒ国立歌劇場のオーケストラでもあることからワーグナーとの接点がないわけではないだろう。「ブリュンヒルデの自己犠牲」は フラグスタート / フルトヴェングラー、トローベル / トスカニーニなどの独壇場であったが、米国ではトスカニーニ以降取り上げることが減っていったらしい。歌手と指揮者の大いなる共演である。ミュンシュは、当時欧州ではさほど有名ではなかったアイリーン・ファレル(1920 - 2002)という米国生まれのソプラノ歌手を起用。ファレルは1940年にコロムビア放送にコーラス要員として参加したが、数カ月後には30分のラジオ番組を任されてオペラのアリアからポピュラー・ソングまで幅広く歌うようになり、マーガレット・ハーショウやフランク・シナトラらとも共演を重ねた。1950年にはアルトゥーロ・トスカニーニによるNBCでのベートーヴェンの第九のスタジオ録音のソプラノ歌手に起用された。1956年にフロリダ州タンパのサン・カルロ劇場でマスカーニの《カヴァレリア・ルスティカーナ》でサントゥッツァ役を歌ってオペラ・デビューを果たし、その後シカゴ・リリック・オペラやサンフランシスコ・オペラを経て1960年にグルックの《アルチェステ》のタイトルロールでメトロポリタン歌劇場に出演した。1960年代はレナード・バーンスタインの指揮するニューヨーク・フィルハーモニックと多数共演したほか、トーマス・シッパーズやユージン・オーマンディにも起用された。ミュンシュンの情熱的ではあるがドイツ風は求めず、あくまで自身の美学で展開するワーグナーは米国人には好ましく映ったに違いない。ポピュラーソングも歌うアイリーン・ファレルのソロとの相性も米国的であり、型にはまらないワーグナー像はRCAの求めた理想的なモノだったと推測できる。

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