[Archiv Produktion] W.ハーツェルゼット(fl) J.t.リンデン(バロックvc) H.バウマン(cemb) / バッハ:FlソナタB.1030~1035, 無伴奏FlソナタB.1013
商品コード: 1283-010
商品詳細:1983年のデジタル録音。非常に個性的なFlの音色で録音も良い。楽器はB.1033-5を1980年象牙製、B.1013、1030-2が1981年製ツゲ材製、名工A.Weemaelsの手による楽器。古楽器ではないが、18世紀半ばの楽器を手本としている。この音色が素晴らしく良い為、他のFlソナタと単純に比較してどうのという感じではない。これだけの個性豊かな録音ならば、あっても良いと思えてくる。ツゲ材の木質系の柔らかさもいいが、象牙の圧倒的存在感が凄い!ウィルベルト・ハーツェルゼット(1948-)はオランダ、デンハーグ生まれのフルート奏者。キース・オッテン、フランス・ヴェスター、フランス・ブリュッヘンに影響を受け、 1970年にバロック・フルート(横笛)の演奏を始め、1978年にはラインハルト・ゲーベル指揮ムジカ・アンティクア・ケルンのメンバーとなった。1985年以来、ハーツェルゼットはトン・コープマン指揮アムステルダム・バロック・オーケストラの首席フルート奏者を務めた。彼は室内楽作品全体とヨハン・ゼバスティアン・バッハのカンタータのほぼ全てのフルート・ソロを録音しただけでなく、ゲオルク・フィリップ・テレマン、ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトなどの作品も録音、記録された。ハーツェルゼット、 チェンバロのジャック・オッグとリュートのコンラート・ユングヘネルが定期的に演奏するトリオを結成。ハーツェルゼットはハーグ王立音楽院のトランスバースフルート教授である。尚発音はオランダ人なのでハーツェルツェットではない。
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