[PHILIPS] I.マルケヴィチ指揮コンセール・ラムルーo. カールスルーエ・オラトリオcho. H.ギューデン(s) 他/ ベートーヴェン:交響曲9番Op.125「合唱」, 交響曲1番Op.21

[ 1284-062 ] Beethoven - Igor Markevitch Orchestre Des Concerts Lamoureux, Igor Markevitch – Symphonie N°9 "Avec Chœurs"

通常価格:¥ 19,800 税込

¥ 19,800 税込      

数量


商品コード: 1284-062

作品名:ベートーヴェン:交響曲9番Op.125「合唱」, 交響曲1番Op.21
演奏者:I.マルケヴィチ指揮コンセール・ラムルーo./カールスルーエ・オラトリオcho. H.ギューデン(s)A.ヘイニス(a)F.ウール(t)H.レーフュス(bs)
プレス国:オランダ, Holland
レーベル:PHILIPS
レコード番号:A 02090-1 L
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, バラ2枚セット, 2 single records
評価/レコード:7 : 第1/3面にSAMPLE RECORDシール貼りあり
評価/ジャケット:AB : 2枚ともラミネートの浮き/剥がれ・補修済み
キズ情報:
レーベルタイプ:【オランダでのモノラル・オリジナル】---アズキ/銀狭内溝×2, ザラザラ表面, 12時に331/3 PHILIPS, 3時に▽, 6時にMade in Holland, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:A 02090 L/A 02091 L, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:6A AA 02090 1L 1 670 113/6A AA 02090 2L 3 670 112・6A AA 02091 1L 1 670 121/P6A AA 02091 2L 1 670 112 (ラウンド小文字スタンパー・蘭PHILIPSタイプ), PHILIPS規格のモノラル製造を示す6A A***で始まりレコード番号を含むオランダ専用スタンパー使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, オランダの670の刻印はPolyGram Record Service B.V.Baarn.でマスターが製作されたことを示す, 1960年代のスタンパーによる1961年頃製造分, オランダでのモノラルに旧番号存在せず, フラット盤存在せず, アズキ/銀Minigrooveレーベル存在せず, アズキ/銀狭内溝レーベルのオランダでのモノラル最初期分, ザラザラ表面は蘭・英語兼流通分を示す, オランダでこれより古いモノラルレーベル存在せず, オランダでのモノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:PolyGram Record Service B.V.Baarnの技師, PHILIPS音源の蘭PHILIPS制作プレス, 工場:Philips Phonografische Industrie , オランダでのモノラル・オリジナル, original for monaural in Nl.
ジャケット:【オランダでのモノラル・オリジナル】---表コートペラ×2, Furst Record/Second Record, 表記されたジャケット番号:A 02090 L/A 02091 L, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがオランダでのモノラルでは当ジャケットである), 製作:N.V. Philips Phonografische Industrie, 印刷:記載なし・オランダ製, これより古いオランダでのモノラルタイプ存在せず, オランダでのモノラル・オリジナル, original for monaural in Nl.
トピックス:【オランダモノラル・バラセットは初入荷分】---1961年1月パリでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, オランダでは1961年N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年PHILIPSからモノラル:A 02090-1 L(当装丁)にて初リリース, ステレオ:835 087-8 AY(アズキ/銀HIFIステレオレーベル)にて初リリース, 但しオランダは交響曲9番+1番のカップリングになる, フランスでは交響曲9番+5番のカップリングで1961年モノラル:L 00457-8 L(赤白/黒外溝レーベル・三方開厚紙ツヤ背緑布貼ジャケット入り)/835 091-2 AY(ピンク白/黒HI-FI STEREO外溝レーベル・三方開厚紙ツヤ背緑布貼ジャケット入り)にて初リリース, これはオランダでの初年度分モノラル・オリジナルで超希少盤, ステレオは超高額となる, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:マルケヴィチ/ラムルー管のベートーヴェンは初期録音の中でぽっかり開いた穴のような存在。モノラルで6番をDGG(コンセール・ラムルーo.)、3番を米DECCA(シンフォニー・オブ・ジ・エアo.)に、Philipsに1・5・8・9(コンセール・ラムルーo.)の計6曲、全集には至らなかった。第9は1961年パリでの録音、1983年頃マルケヴィチはそれまで研究を重ね完成したマルケヴィチ版を発表したが、これは通常版。スケールは大きく、見通しの良いクリアーなスタイル。パリのオケらしく厳しい表情の中にも何処か華やぎが感じられる。打楽器の群も派手。ほとんど幻の名盤のような存在になっている。非常に個性的でマルケヴィチ節と言ってよい大胆な演奏である。やや早めのテンポで進める硬派なスタイル。ヒルデ・ギューデン(ソプラノ)、アーフェ・ヘイニス(アルト)、フリッツ・ウール(テノール)、ハインツ・レーフュス(バス)とPHILIPS以外からギューデンを招聘しての布陣である。どうやらI.マルケヴィチ指揮コンセール・ラムルーo.でベートーヴェン交響曲全集を録音する予定だったらしい。しかしオケのラムルーo.がマルケヴィッチの高い要求に対して反発したらしい。これを聴けばそれも納得である。1/5/8/9番の4曲のみPHILIPSに録音が残っている。偉大な遺産といえるだろう。フランス人であるラムルーo.にとってこれだけ高い緊張が強いられる演奏は通常運転ではない。とてもやっていられないと感じたのは無理からぬ話だろう。それだけこの第9は稀に見る凄い録音である。ステレオは更に超希少プレスでかなり高額となる。モノラルは力があり音が凝縮していて、その凄みはタップリ伝わる圧巻の名演である!

マルケヴィチの在庫一覧へ




【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)