[PHILIPS] M.オークレール(vn) R.ワグナー指揮インスブルックso. / チャイコフスキー:Vn協奏曲Op.35, メンデルスゾーン:Vn協奏曲Op.64

[ 1284-038 ] Tchaikovsky / Felix Mendelssohn - Michèle Auclair, Orchestre Symphonique D'Innsbruck, Robert Wagner‎– Concertos Pour Violon Et Orchestre

通常価格:¥ 16,500 税込

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商品コード: 1284-038

作品名:メンデルスゾーン:Vn協奏曲Op.64 | チャイコフスキー:Vn協奏曲Op.35
演奏者:M.オークレール(vn)R.ワグナー指揮インスブルックso.
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:641 901 DSL
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---青/銀2重内溝, 外周3cmに低い盛上り, 12時に33 1/3 PHILIPS, フラット後の厚手(グルーヴガード厚手以前で端はナイフエッジに近い), 表記されたレコード番号:641.901 DSY, Price Code:Ⓓ, Rights Society:DP, (P)なし, マトリクス/スタンパー:PHI AA 641 901 1L 380 112/PHI AA 641 901 2L 380 111 (ラウンド小文字スタンパー・PHILIPS/ERATOタイプ), PHILIPS規格のPHILIPS製造を示すPHI AA***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:両面にMade in Holland の刻印があるがオランダ・マスター使用を意味する(380はフランス・プレスでは使用されない), 再補助マトリクス:なし, 380は編集/カッティングマスター:C.I.D.I.S. Louviersを示す, 1960年代のスタンパーによる1963年頃製造分, 青/銀2重内溝レーベルのモノラル最初期分, アズキ/銀レーベル存在せず, 外溝レーベル存在せず, これより古いモノラルレーベル存在せず, フランスでのモノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1L/2Lが最古), ステレオ存在する, RIAAカーヴである, PHILIPS音源の仏PHILIPS製作プレス, 工場:Société Phonographique Philips, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---折返表コートペラ, 10時にMagie du son , PHILIPS, 表記されたジャケット番号:641 901 DSL, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), (P)(C)なし , ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランス・モノラルでは当ジャケットである)製作:Société Phonographique Française Polydor S.A., 印刷:Imp. Colombert. Paris , Magie du sonシリーズで初出になる, 三方開タイプは存在せず, フランスでこれより古いモノラル・タイプ存在せず, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
トピックス:1963年2月17-20日オーストリア・インスブルック・Innsbruck, Stadtsaal・でのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, オランダでは1967年頃蘭FONTANA:200 155 WGL/700 155 WGY(青/銀3本線)で初リリース, フランスでは1963年頃仏PHILIPSからモノラル:641 901 DSL(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:836 901 DSY(青/銀HI-FI STEREOレーベル・HI-FI STEREOロゴ付きジャケット入り)にて初リリース, HI-FI STEREOが存在するのはフランス盤だけと思われる→1967年同一番号で仏紺/白3本線レーベルに変更→1970年代初期6554 032(仏FONTANA), オークレールのメン・チャイのLPには赤系レーベルは使用されず青系レーベルか使用される, 仏HI-FI STEREOはMagie du son, HI-FI STEREOのロゴが付くジャケットが初出, HI-FI STEREOは過去に1度入荷しただけの希少盤で高額(35.000円以上)!全世界のプレスを含め市場にある90%の盤は1970年代再版である, 英国・オランダには1960年代初期のプレスは存在しない, 米MERCURY:MGW 14048/SRW 18048(1963年リリース), チャイコフスキーはREMINGTONに旧モノラル録音がある, メンデルスゾーンはこれが唯一の録音, 引退が早かった為録音は多くない

商品詳細:オークレールのチャイコフスキーはREMINGTONに次ぐ2回目録音。メンデルスゾーンは初録音。ステレオにはHIFI STEREOレーベル存在。それは高額な人気盤。この2曲カップリングは各国から出ているが仏PHILIPSが最も古く厚手盤。録音は2曲とも1963年2月オーストリア・インスブルック。'70年代に入り数種の再版が発売された。モノ/ステレオに関わらず、初期プレスなら、弦にはしっかり艶がのっていて、満足いただける一枚!ミシェル・オークレール(1924- 2005)は、フランスのパリに生まれたヴァイオリン奏者。その芸風から「女ティボー」と称された。パリ音楽院でジュール・ブーシュリに師事し、後にジャック・ティボーの教えも受けたが、ティボーは彼女の才能を愛で、同院を首席で卒業するにあたっての卒業演奏では自ら指揮を買って出たという。1943年、19歳の時にロン=ティボー国際コンクールで優勝し(ティボー大賞)、以後フランス国内外で実績を積む一方、ティボーの助言でカメンスキーやパシュカス等に師事し、また一時期メニューインから薫陶を受けたりもした。1945年、ジュネーヴ国際音楽コンクールで第1位。戦後、1951年にミュンシュに招かれ、渡米して成功を収めたり、1958年の訪ソではチャイコフスキーの協奏曲で絶賛を博すなど、フランス国内外で演奏活動をする一方、別の指揮によるチャイコフスキーの協奏曲を皮切りに(米レミントン盤)、1950年代後半から1960年代前半にかけて、数こそ少ないものの何枚かの録音を行った。1969年に交通事故に遭い、左手の故障のた40歳代で早々に現役を引退した。引退後は、パリ音楽院等で教鞭を執るなど後進の指導にあたり、日本でも1977年(昭和52年)に桐朋学園に招聘されてマスタークラスを開講している。主な門下にローラン・コルシアやフレデリック・ペラシー等がいる。録音は米レミントン→ERATO→PHILIPSと変遷する。これはPHILIPSでの手記の録音。パワーと繊細さを同時に持ち合わせた類まれな才能だった。

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