[PHILIPS] C.ベルナール(vn) C.ジボー指揮モンテカルロ国立歌劇場o. / サラサーテ:ツィゴイネルワイゼンOp.20, カルメン幻想曲Op.25, ハバネラOp.21-2, ファウストの主題による幻想曲Op.13

[ 1284-037 ] Sarasate - Claire Bernard , Violon Orchestre National De L'Opera De Monte-Carlo - Direction Claire Gibault ‎– Airs Bohemiens - Habanera - Fantaisies Sur "Carmen" Et "Faust"

通常価格:¥ 8,800 税込

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商品コード: 1284-037

作品名:サラサーテ:Vnとオーケストラの作品集/ツィゴイネルワイゼンOp.20, カルメン幻想曲Op.25 | グノーの歌劇「ファウスト」による新しい幻想曲Op. 13 , 8つのスペイン舞曲集~第2番「ハバネラ」Op.21-2
演奏者:C.ベルナール(vn)C.ジボー指揮モンテカルロ国立歌劇場o.
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:6525 006
M/S:ステレオ, stereo(Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面3時に無音軽スレあり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---紺/白3本線土手, Gravure Universelle mono/stéréo 33 1/3, 枠内3時に白色でMade in France, グルーヴガード厚手, Rights Society:SACEM, Price Code:Ⓓ, (P)なし, スタンパー/マトリクス:6525 006 1 380/6525 006 2 380 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), PHILIPS録音ステレオ製造を示す6525***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A3/A2, 再補助マトリクス:なし, 追加マトリクス:なし, 1970年代のスタンパーを用いた1972年頃の製造, 赤白/銀4本線白レーベル存在せず, これより古いレーベルは存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1/2が最古), モノラル存在せず, RIAAカーブである, 仏PHILIPS音源の仏PHILIPS制作プレス, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---両面コートペラ, Collection Soirée Musicale, Gravure Universelle mono/stéréo, 表記されたジャケット番号:6525 006, Price Code:Ⓓ, 背文字:あり(黒色・水色背景・上下黒), ジャケット裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 制作:Société Phonographique Française Polydor S.A., 印刷:Imprimerie JAT, Paris., HIFI-STEREOのロゴ付き/三方開タイプ存在せず, フランスでこれより古いステレオタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1970年10月モナコ公国・モンテカルロ国立歌劇場でのステレオ録音, 録音詳細不明, フランスでは1972年頃Société Phonographique Française Polydor S.A.によりコピーライト登録・同年仏PHILIPS:6525 006(当装丁)にて初リリース, 黒/白3本線レーベルも存在するが紺/白3本線が初出と思われる, フランス番以外の入荷はない(他国で発売されたか不明), オランダPHILIPSは未発売, 当番号以外の番号の入荷はない, 楽譜はÉditions ChoudensとÉditions Simrockを使用, クレール・ジボーは写真の女性指揮者でBeethoven の交響曲第5番の録音がある, これは初年度リリース分オリジナルでCollection Soirée Musicaleとして初リリース, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:デビュー盤だったハチャトゥリャンの協奏曲が有名なC.ベルナール。Collection Soirée Musicaleシリーズという廉価盤のようなジャケットだが、これがオリジナル。サラサーテのVnとオーケストラの作品集でツィゴイネルワイゼンを含む4曲。'70年代の録音なので、音の方はやや軽めだが、彼女の切れ味の鋭い刃のようなVnは、ここでも健在。女性ながら、その強い個性と録音の少なさからか、オークレールのような人気は出なかったが、オークレールを脅かす知る人ぞ知る、すごい女性ヴァイオリン奏者だった。かなりの美形。その多くの録音が続けば、かなりの人気者になったはず。但しフランスPHILIPSでしか発売されなかったようである。クレール・マリー・アンヌ・ベルナール(Claire Marie Anne Bernard,(1947 - )は、フランス・ルーアン生まれのヴァイオリン奏者。ルーアン音楽院を経てパリ音楽院でヴァイオリンを専攻し、1959年にプルミエ・プリを取得。その後はヘンリク・シェリングの薫陶を受けた。1964年にブカレストで開かれたジョルジェ・エネスク国際ヴァイオリン・コンクールに出場して優勝した。この録音は1970年モンテカルロで行われた。このオケはPHILIPSの専属になっているようでグリュミオーやシェリングもここで録音している。ベルナールはPHILIPSの大物たちグリュミオーやシェリングにない独特の女性らしい健康的な妖しさを秘めていて、そこが男性リスナーの心をくすぐるのかもしれない。技巧を披露するこれらの曲を彼女はあえて遅いテンポで妖しく語る。サラサーテの内面に迫り、その曲の誕生の因子を解き明かそうとするようなこれまでとは全く異なるアプローチである。素晴らしい技巧を持ちながら曲芸的演奏には興味を示さず、あえて抑制することで曲に迫ったベルナールの考えを支持したい。

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