[PHILIPS] 小澤征爾指揮ニュー・フィルハーモニアo. アンブロジアン・シンガーズ M.ナピアー(s) A.レイノルズ(ca) H.ブリリオート(t) K.リッダーブッシュ(bs) / ベートーヴェン:交響曲9番Op.125「合唱」

[ 1284-028b ] Beethoven - Seiji Ozawa, New Philharmonia Orchestra, Napier, Reynolds, Brilioth, Ridderbusch, Ambrosian Singers ‎– Symphonie No. 9 "Avec Choeurs"

通常価格:¥ 5,500 税込

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商品コード: 1284-028b

作品名:ベートーヴェン:交響曲9番Op.125「合唱」/第1楽章 Allegro Ma Non Troppo, Un Poco Maestoso--第2楽章 Molto Vivace-- | --第3楽章 Adagio Molto E Cantabile--第4楽章 Presto-Allegro Assai (Chœur Final Sur L"Ode À La Joie" De Schiller)
演奏者:小澤征爾指揮ニュー・フィルハーモニアo./アンブロジアン・シンガーズ M.ナピアー(s)A.レイノルズ(ca)H.ブリリオート(t)K.リッダーブッシュ(bs)
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:6747 119
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, Wジャケット入り2枚組, 2 single records
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの第2版】---赤/銀4本線中黒, 枠内にSuper Artistique - STÉRÉO 33 1/3 銀字でMade in France Trésors Classiques, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:6599 651/6599 652, Price Code:Super Artistique, Rights Society:DP, (P)1974(刻印のみ), スタンパー/マトリクス:AA 6599 651 1Y 3 Ⓟ1974 670 113 CA 03/AA 6599 651 2Y 2 Ⓟ1974 670 11 06---以降省略 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), PHILIPS規格のステレオ製造を示すAA***で始まりレコード番号を含むフランス専用スタンパー使用, フランスの670はPHILIPSグループの工場を示すとともにカッティングマスターがPhonodisc B.V.による事を示す, 補助マトリクス:A3/B---以降省略, 再補助マトリクス:なし, 1970年代のスタンパーによる1979年頃製造分, 旧番号存在せず, 赤白/銀4本線センター白存在せず, 赤/白4本線狭内溝レーベル存在する, フランスでこれより古いレーベル存在する, フランスでの最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:Phonodisc B.Vの技師, PHILIPS音源の仏PHILIPS制作プレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, フランスでの第2版, 2nd issue in Fr.
ジャケット:【フランスでの第2版】---3方開両面コート背赤, 表記されたジャケット番号:6747 119, Price Code:Ⓧ , 背文字:あり(白色・赤背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧タイプあり), 製作:Société Phonographique Française Polydor S.A., 印刷:Imp.C.I.D.I.S. Louviers, 4方開両面コート背疑似赤皮貼タイプ存在する, フランスにこれより古いタイプは存在する, フランスでの第2版, 2nd issue in Fr.
トピックス:1974年2月ロンドンでのステレオ録音, 録音詳細不明, オランダでは1974年Philips Phonografische Industrie N.V.によりコピーライト登録・同年PHILIPS:6747 119(赤/銀土手レーベル)にて初リリース, フランスでは1974年仏PHILIPS:6747 119(赤/白4本線狭内溝レーベル・方開両面コート背疑似赤皮貼ジャケット入り)にて初リリース→1979年頃同一番号・赤/銀4本線中黒レーベル・3方開両面コート背赤ジャケット入りに変更(当盤), 当社入荷3度目の縫うかの少ないタイトル! 非常に評価の高い演奏で実際素晴らしい!小澤39歳の時の録音で石油ショックの影響で暖も取れない中でコートを着ての厳しい録音だった, 小澤征爾指の最初の第9の録音で最初のPHILIPS録音, 2002年9月松本市、松本文化会館でサイトウ・キネン・オーケストラと再録音(CDのみ), また2017年水戸室内管弦楽団とも録音している, 小澤生涯の傑作!これは第2版につき安価とした, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:小澤の激レア盤。後に2009年松本文化会館にてサイトウ・キネンo.との再録があるが、これは1974年2月のロンドン録音。しかもオケは天下のニュー・フィルハーモニアo.。この日ロンドンでは電力ストが起こり、暖房が止まる寒い冬のさなか、何とか照明だけ確保してわずか2日間で行われたという。「だから僕にも、オーケストラ全員にも緊張感が生まれ、よい成果に結びついたと思います」と小澤は語っている。これが本当に小澤か?先入観が邪魔をする好例。'70年代としてはトップランクの第九!何と弾力性のあるリズムだろう、まるでバネのよう。この見事な第九、指揮者やオケが誰であろうと絶対に買い!小澤生涯の傑作!1975年度のレコード・アカデミー賞に輝いた。これが小澤の最初の第9録音で、PHILIPSでの最初の録音だった。1935年9月1日、小澤征爾は、満洲国奉天市(現:中国瀋陽市)で、父:小澤開作(おざわ かいさく/1898年12月25日-1970年11月21日)と、母:さくら(1907年 - 2002年)との間に、四人兄弟の三男として生まれる。父の開作は歯科医師、満州国協和会創設者の一人で、同志で満州事変の首謀者となった板垣征四郎と石原莞爾から一字ずつ貰って第三子を「征爾」と命名した。長兄:小澤克己(1928年-1984年/享年56)は彫刻家、次兄は「小澤昔ばなし研究所」を主宰する口承文芸学者で筑波大学名誉教授の小澤俊夫(おざわ としお/1930年4月16日-)、弟の小澤幹雄(おざわ みきお/1937年10月24日-)は俳優でテレビ・リポーターである。自身の息子、小澤征悦(おざわ ゆきよし/1974年6月6日-)も人気俳優である。また、俊夫の次男で征爾にとっては甥になる小沢健二(おざわ けんじ/1968年4月14日-)はミュージシャン。なお、齋藤秀三郎、齋藤秀雄、橋本重郎、渋沢栄一なども親戚である。名門一家に生まれたとはいえ、1957年夏に同短期大学を卒業後、1959年2月1日から、1200ドル(約45万円)の餞別をもらいスクーター、ギターとともに貨物船で単身渡仏。同年、パリ滞在中に第9回ブザンソン国際指揮者コンクール第1位。ヨーロッパのオーケストラに多数客演。カラヤン指揮者コンクール第1位。指揮者のヘルベルト・フォン・カラヤンに師事。1960年、アメリカ合衆国ボストン郊外で開催されたバークシャー音楽祭に参加の為渡米。ここでクーセヴィツキー賞を受賞した。1964年ラヴィニア音楽祭の指揮者が急病により辞退。急遽、ニューヨークにいた小澤が開催数日前に招聘され音楽監督として音楽祭を成功に収め、小澤の名声は全米に知れ渡る。RCAレーベル、EMIレーベルに複数の録音を残した。日本人指揮者が海外の一流オーケストラを指揮して海外の一流レコード会社からクラシック音楽録音を海外市場向けに複数発売したことは当時において画期的な出来事であった。小澤は欧米の指揮者のコピーではなく、日本人の感性を盛り込んだスタイルで大きな評価を得てゆく。ここは大いに評価すべき点だろう。

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