[Le Club Français Du Disque] ミュンヘン器楽Ens.(H.エンドレス, S.ラウテンバッハー, J.ロッテンフッサー(vn) F.ルッフ(va) A.シュミット(vc) K.H.ツェラー(fl) 他)/ バッハ:音楽の捧げ物B.1079

[ 1284-014pb ] Bach, Münchner Instrumental Ensemble – Musical Offering (L'Offrande Musicale)

通常価格:¥ 4,950 税込

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商品コード: 1284-014pb

作品名:バッハ:音楽の捧げ物B.1079/Ricercar A 3 Voci-- Canon Perpetuus Super Thema Regium-- Sonata (Trio) A Flauto, Violine E Basso-- Canon A 2-- Canon A 2 Violini In Unisono-- Canon Per Motum Contrarium-- Canon Per Augmentationem Contrario Motu-- | --Canon A 2--Canon A 2--Canon A 4-- Canone Perpetuo-- Fuga Canonica-- Ricercar A 6 Voci
演奏者:ミュンヘン器楽Ens.(H.エンドレス, S.ラウテンバッハー, J.ロッテンフッサー(vn)F.ルッフ(va)A.シュミット(vc)K.H.ツェラー(fl)H.ヴェーバー(イングリッシュHr)M.ガリング(Cemb))
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Club Français Du Disque
レコード番号:357
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面6時に無音軽スレとシミ
レーベルタイプ:【フランスでのサードパーティ・オリジナル】---赤白/黒浅内溝, ナイフエッジ重量, 5時にMade in France(縦表記), 表記されたレコード番号:357, Rights Society:記載なし, (P)なし, Price Code:なし, マトリクス/スタンパー:CA 714/CA 715 (手書き文字スタンパー・Le Club Français Du Disqueタイプ), Le Club Français Du Disque録音・モノラル製造を示すCA***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, フランスに旧番号存在せず, 10"存在せず, 1960年代スタンパーを用いた1964年頃の製造分, フランスでは仏VOXから1960年頃正規番号がリリースされた, これはサードパーティ発売のクラブ盤の最古プレス, 当番号に更に古いマトリクス存在せず, フランス・サードパーティ盤として最古レーベル・最厚プレスである, Le Club Français Du Disqueにステレオ存在せず, RIAAカーヴである, VOX音源のLe Club Français Du Disque制作不明プレス, 工場:不明, フランスでのサードパーティ・オリジナル, original for third party in Fr.
ジャケット:【フランスでのサードパーティ・オリジナル】---紙ペラ, リブレット付き, 表記されたジャケット番号:357, Price Code:なし , 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Le Club Français Du Livre, 印刷:不明・フランス製, サードパーティ当番号でこれより古いタイプ存在せず, フランスでのサードパーティ・オリジナル, original for third party in Fr.
トピックス:1960年頃ドイツ・ミュンヘンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 米VOX音源で米国では1960年VOX:DL 490/STL 500.490(紫/銀スピーカーレーベル)にて初リリース, フランスでは1960年頃仏VOX:DL 490(濃緑/銀レーベル・折返表コートジャケット入り)にて初リリース, フランスでステレオは存在しないと思われる・有っても中身は米国盤と思われる, またフランスでは1964年頃サードパーティ・クラブ盤としてモノラルのみLe Club Français Du Disque:357(当装丁)にてリリースされた、仏VOXの再版ではなく独自マスターによる独自プレスにて発売, Le Club Français Du Disqueの音質は落ち着いていて非常に良い, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:1960年頃米VOX音源としてドイツ・ミュンヘンにて録音された「音楽の捧げ物B.1079」。当時最小限の人数で室内楽的に演奏された演奏として大いに人気を得た録音であった。フランスでは仏VOXからも勿論発売されたが、通信販売用にLe Club Français Du Disqueも音源を独自に入手、仏VOXとは全く異なるルートでマスタリング・プレスを行い、販売した。音質には定評のあるLe Club Français Du Disqueだけに仏VOXより、こちらの方に信頼感をよせる方がいてもおかしくない。仏VOXより数年遅れての発売となったが、聴いてみると確かに落ち着いているが鮮度の高い音質で、モノラルのみの発売とした点も良かった。冒頭の3声のリチェルカーレはがリングのチェンバロ・ソロでカチッとして厳格な印象の導入部。続く王の主題による:無窮カノンでヴァイオリン、オーボエ?、チェロの三重奏。続く2声の逆行カノンでは三重奏にヴァイオリンが追加され、少しずつ音の厚みが増してゆく。2声の螺旋カノン~カール・ハインツ・ツェラーのフルートとチェンバロのデュオ~弦楽三重奏と次々に異なる楽器、異なる編成で繰り返し反復されて曲の持つ深淵さが深まってゆく。元々使用すべき楽器、編成についても殆ど指定されていない曲だけに、録音の数だけ異なる演奏があるといえる曲である。バッハが楽器を指定したのは、「2つのヴァイオリンによる」同度のカノン(BWV1079/4b)と、「フルート、ヴァイオリン、通奏低音のためのトリオ・ソナタ」のみである。近年ではこれさえも自由な演奏に編曲されていて、聴くほどに、理解が進むほどに、底なし沼にはまってゆくような感覚を覚えてしまう偉大な作品である。音楽の捧げ物B.1079とフーガの技法B.1080は専門家が様々な研究を行っているので参考にされたい。この演奏は室内楽的スタイルでの名演の一つである。

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