[COLUMBIA] D.オイストラフ(vn) L.オボーリン(pf) S.クヌシェヴィツキー(vc) M.サージェント指揮フィルハーモニアo. / ベートーヴェン:三重協奏曲Op.56

[ 1284-005 ] Beethoven, David Oistrakh Trio, Philharmonia Conductor Sir Malcolm Sargent – Triple Concerto

通常価格:¥ 3,300 税込

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商品コード: 1284-005

作品名:ベートーヴェン:三重協奏曲Op.56/--Allegro-Più Allegro -- | --Largo--Rondo Alla Polacca-Allegro-Tempo
演奏者:D.オイストラフ(vn)L.オボーリン(pf)S.クヌシェヴィツキー(vc)M.サージェント指揮フィルハーモニアo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:33C 1062
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのモノラル・オリジナル】---紺/金ツヤ音符段付, 6時にMade in Gt Britain, グルーヴガード厚手盤, 表記されたレコード番号:33C 1062, Rights Society:記載なし, (P)なし, Tax Code:なし, スタンパー/マトリクス:XA 1457-2N/XA 1458-2N (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), EMIグループCOLUMBIA系英国録音モノラル10"製造を示すXA***で始まりレコード番号を含まない英国型専用スタンパー使用, 補助マトリクス(3時):P/O, 再補助マトリクス(9時):12/12, EMIプレス, 1950年代のスタンパーを用いた1959年頃の製造分, 旧番号存在せず, 中溝フラット盤存在せず, これより古い英国レーベル存在せず, 英国12"存在せず, 更に古いマトリクス存在すると思われる, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, EMIグループCOLUMBIA系英国音源の英COLUMBIA製作Pathéプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, モノラル・オリジナル, original for mono
ジャケット:【英国でのモノラル・オリジナル】---折返厚紙表コート, Long Playing 33 1/3 R.P.M. RECORD, 表記されたジャケット番号:33C 1062, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・England, 印刷:(E.J.D. )---Ernest J. Day & Co.Ltd. London., 英国でこれより古いモノラル・タイプ存在せず, 英国でのモノラル・オリジナル, original for mono in UK.
トピックス:【初入荷の英国盤・希少タイトル】---1958年5月10日ロンドン・No.1 Studio, Abbey Road, London・でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Harold Davidson, プロデューサー:Walter Legge, 英国では1959年Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年7月英COLUMBIA~モノラル:33C 1062(当装丁)にて初リリース, ステレオ:SBO 2753(10"・B/Sレーベル)にて初リリース, 当社初入荷の希少タイトル!ロシア勢のソリスト3人と英国指揮者/オケの共演!旧ソ連では1968年MELODIYA:Д 22551(10"・DLレーベル)でモノラルのみリリース, これは英国でのモノラル・オリジナル

商品詳細:オイストラフ参加のベートーヴェン:三重協奏曲といえば殆どの方が1969年にベルリンで録音されたカラヤンのDGG盤を連想されるに違いない。ロストロポーヴィチ、リヒテルがVc、Pf だった。これは10年以上前のEMI録音だがあまり知られていない。但しこの旧録音のソリスト3人は旧ソ連で「オイストラフ・トリオ」として活躍したオイストラフ/クヌシェヴィツキー/オボーリンの共演であり、いたずらにロシア人3人を選んだわけではない。大胆なカラヤン盤に対し、こちらは3人の室内楽チームが室内楽的なアンサンブルのソロを披露した調和重視の演奏となっている。オケはいかなカラヤンでも1958年のフィルハーモニアo.には敵わない格調の高さがある。ソリストたちもその格調に合わせた演奏をしていると考えると両者の違いは歴然であり、納得がいくものである。元気の良いロシア人もロンドンのStudio, Abbey Roadでは空気を読んで共演者との一体感を優先している。指揮者/オケが英国だと途端にこのような落ち着いた雰囲気の音楽になるから不思議なものである。しかし、ソロではこの古い世代の3人は貫録タップリの重厚感ある音をそれぞれ出していて、トータルで重心の低い男性的な演奏となっている。三重協奏曲はベート―ヴェンの中では決してメジャ―作品とは言えないが、三者三様のソロが折り重なる他では見られない特徴があり、それぞれの音を楽しめる、やや複雑さを秘めた曲である。古き良き大人のスタイルで演奏されたこの協奏曲を楽しめる良い録音であると思う。ステレオも同時に10"で発売されたが、1959年という時期はモノラルの完成期である。まず失敗がなく、安価なモノラルをお勧めしたい。なお、ロシア勢の出稼ぎも3人纏まると、音楽の融合にまで感じてしまう。

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