[COLUMBIA] S.フランソワ(pf) / フランク:前奏曲・コラールとフーガ, フォーレ:即興曲2番, 夜想曲2, 4番

[ 1284-002 ] Samson François ‎– César Franck: Prelude, Choral Et Fugue; Gabriel Fauré: Nocturnes N°2 Et 4, Impromptu N°2

通常価格:¥ 49,500 税込

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商品コード: 1284-002

作品名:フランク:前奏曲・コラールとフーガ | フォーレ:即興曲2番Op.31, 夜想曲2番Op.33-2, 夜想曲4番Op.36
演奏者:S.フランソワ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FC 1045
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---紺/銀音符内溝, 12時にLongue Durée □33 1/3 Microsillon, 3時に33 1/3 Tours minute, 6時にMade in France, フラット重量, 表記されたレコード番号:33 FC 1045, Rights Society:BIEM, (P)なし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:XL 322 21/XL 323 21(ストレート小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループCOLUMBIA系フランス録音モノラル10"製造を示すXL***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M3 172702/M3 172703, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)は存在せず, ストレートEMI系本体とストレートMスタンパー2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーを用いた1956年頃の製造分, 紺/白音符内溝・Disque incassable付きレーベル存在せず, 旧番号存在せず, フラット盤の初期分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 12"存在せず, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループCOLUMBIA系フランス音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), Price Code:Série de Luxe, 表記されたジャケット番号:FC 1045, 内ジャケに窓付き(初期分), 背文字:あり(金色型押・黒クロス紙背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, ペラジャケット存在せず, 共通デザイン存在するが同時期と思われ廉価版である(FC 1045 S), フランスでこれより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:【入荷の少ない希少タイトル】--1956年パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, フランスでは1956年頃仏COLUMBIA:FC 1045(当装丁)で初リリース, 英国では未発売と思われる, これは殆ど知られていないフランソワの珍しい録音でオリジナル, 棒付きジャケットに入る当盤がオリジナル, 再版は一度見も見ない, 12"は存在しない, 英国未発売のフランスらしいLPである, B面はフォーレ3曲でこれも素晴らしく良い, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:フランソワの中でもバッハと並んで特にレアな盤。特にフォーレはフランソワならではの変幻自在で乗りの良い誰にも真似できない演奏。これぞフランソワというスタイルだ。ショパンに見られたような沈んだニヒリズムはなく、フランソワの明の個性が爆発している。フランクも個性が際立つ演奏だ。超珍品にして超名演。過去に4回の入荷があるものの、棒付ジャケがオリジナル。サンソン・フランソワ( 1924-1970)、フランス人に愛されたピアニスト。フランス人の両親の下、1924年独・フランクフルトに生まれる。エコール・ノルマル、パリ音楽院と学び、M.ロン、ルフェビュールに師事。1943年第1回ロン・ティボー・コンクールの優勝者。1970年ドビュッシーの全曲録音の途中、46歳で没。演奏スタイルは、晩年に近づくにつれて、より個性的になった。真の芸術家タイプ。19世紀的なスタイルを'60年代に残し続けたが、酒で命を落とした。これは1956年のフランク/フォーレというカップリングの知られざる録音である。天才の閃きが散りばめられている。即興性も感じられ、自然ながら独創性に満ちている。演奏の歴史を見てもここまでしっかりと伝統的な手法を行いつつ個性を展開するスタイルは他になく天才の域なのだろう。テンポは自在に操るが聴いている方はさほど違和感を感じないという不思議な現象で、普段乗り物酔いに敏感な方がある運転手の時だけ全く問題が起こらないという現象に似ている。勿論ロマンチックであるが必ずしもフランソワの聴かせてやろうとする意図ではなさそうである。感じるままに弾いたら結果的にそうなったにすぎない。だがら大衆的人気の大きなピアニストとは逆のことを平気でやってのける。サビの部分をそっけなくすっ飛ばす。Bメロに対して異常なほどの愛着を寄せるなど、気分が優先する彼独自の感覚の世界に引きずり込まれる。何が起こるか先が読めない面白さ、楽しさこそフランソワが愛される秘密と感じる。一度じっくり聴き終わってもなぜか思い出せない、反復できない。その悔しさ、してやられた感覚こそが彼の持ち味だろう。フランクがこれほど軽く感じられる演奏は他に聴いた事がない。フォーレはヴァランタンとは異なる性質の閃き、輝きに満ちている。情感ではヴァランタンが上だが、意外性、展開などはフランソワにしかできない世界!10"ながら大きな存在感を持つLP!ステレオは存在しない。

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