[ASTRÉE] H.スミス(lute) / D.ゴーティエ:リュート作品集/組曲1番 ニ短調, 組曲2番 イ長調, 組曲7番 イ短調

[ 1285-050 ] Denis Gaultier Hopkinson Smith – La Réthorique Des Dieux - Suites Pour Le Luth I. II. XII

通常価格:¥ 8,800 税込

¥ 8,800 税込      



商品コード: 1285-050

作品名:D.ゴーティエ:リュート作品集「神々の修辞学」/組曲1番 ニ短調, 組曲2番 イ長調 | 組曲7番 イ短調
演奏者:H.スミス(lute)
プレス国:フランス, France
レーベル:ASTRÉE
レコード番号:AS 6
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル・タイプ】-----緑/銀土手, 6時にSTÉRÉO, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:AS 6, Rights Society:DP, (P)1976, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:AA Y 11 1Y 1 670 114 03 /AA Y 12 2Y 1 670 113 03 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), ASTRÉEステレオ録音PHILIPSマスターを示すY***で始まりレコード番号を含まない専用のマトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, フランスの670はPHILIPSグループの工場を示すとともにカッティングマスターがPhonodisc B.V.による事を示す, 1970年代スタンパーを用いた1976年頃の製造分, レーベルに別の色が存在するが順番は不明, 最古レーベル・最厚プレスであると思われる, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ASTRÉE音源によるASTRÉE制作・仏PHILIPSプレス, ASTRÉEはValoisの古楽研究部門レーベルとして別レーベル扱いだが音源が流用される場合もある, カッティングマスター:Phonodisc B.V.の技師, 製造:CIDIS.Phonogram, Antony, ASTRÉEの場合全てオリジナル・タイプとしている, original type
ジャケット:【フランスでのオリジナル・タイプ】---見開両面コート背黒, リブレット綴込み, Atelier de recherche Valois シリーズ, Price Code:Ⓚ, 表記されたジャケット番号:AS 6, 背文字:あり(白色・黒背景), ジャケ裏年号:なし, (P)1976(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットであると思われる), 製作:Auvidis-Astrée.by Michel Bernstein.., 印刷:Imp.Est-typo-Offset-Vincennes, , これより古いタイプ存在せず・但し色の濃淡または色違いによるヴァージョン違いあり, オリジナル・タイプとしている, original type
トピックス:【初入荷の希少タイトル】---1976年2月ドイツ・ニュルンベルク・Germanisches Nationalmuseum・でのステレオ録音, 録音技師:Dr. Thomas Gallia, プロデューサー:Michel Bernstein, 1976年Auvidis-Astrée.by Michel Bernstein.によりコピーライト登録・同年ASTRÉE:AS 6(当装丁・又は灰青/銀レーベル)にて初リリース, Astréeレーベルの第6弾LP!時代考証と録音が一頭抜きん出ている素晴らしい録音, 高音質録音・長岡鉄男氏の推奨レーベル, オーディオファイルLP, 使用楽器:1644年製・Pietro Railich, Venise(Germanisches Nationalmuseum所蔵), 当社初入荷の希少タイトル, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★, ASTRÉEはマイナーレーベル故に自社工場を持たず全て小ロットで発注されたため、プレスに一貫性・規則性がなく同一番号に複数のプレスが存在し順序の見極めは困難である, その為レーベルは全てオリジナル・タイプ/ジャケットも全てオリジナル・タイプとして表記する

商品詳細:ホプキンソン・スミス(1946-)は米国ニューヨーク生まれ、スイス・バーゼル在住のルネサンス・バロックリュート奏者、ルネサンス・バロックギター奏者、テオルボ奏者、ビウエラ奏者。バーゼル・スコラ・カントルム教授。ハーバード大学において音楽学を専攻後、1973年に渡欧、エミリオ・プジョルおよびオイゲン・ドンボワに師事する。1970年代中頃、ジョルディ・サバールらと共に古楽アンサンブル、エスペリオンXXを設立、十年間活動を続けた。1980年代中頃よりソロ活動に重点を移し、これまでに20以上ものソロ・レコーディングを行っている。古楽器における様々な撥弦楽器を弾きこなし、そのレパートリーは、ビウエラ、ルネサンスリュート、テオルボ、ルネサンスギター、バロックギター、バロックリュートなど、非常に幅広い。2001年6月に初来日してバロックリュートを弾き、以降、何度か日本においてもリサイタルを行っている。後進の教育にも熱を注ぎ、バーゼル・スコラ・カントルムの教授として、エドゥアルド・エグエスやエディン・カラマーゾフ、ヴァンサン・デュメストルらを始めとする多数の著名なリュート奏者を輩出している。ドゥニ・ゴーティエ(Denis Gaultier)・(1603– 1672) は、フランスのリュート奏者・作曲家。従兄にエヌモン・ゴーティエ(1651年没・老ゴーティエ)がおり、二人は近しい間柄だった。二人を区別するためにドゥニ・ゴーティエは「若きゴーティエ」と呼ばれたが、それでもなお当時の出版社はしばしば両者を取り違えていた。おそらくパリのオルガン奏者シャルル・ラケの弟子であり、その死を悼んでゴーティエはトンボーを作曲している。ゴーティエは宮廷楽団員を務めたことはなかったが、サロンにおける演奏を通じて名声を博した。ゴーティエ作品は、主にリュートのための舞曲組曲で占められている。後半生において以下の3つの曲集が出版されている。《神々の修辞学 La rhétorique des dieux》(1652年、12の旋法を用いた組曲集)、《新しい3つの様式によるリュート曲集 Pièces de luth sur trois différens modes nouveaux 》(1670年頃)、《ゴーティエ氏とその従弟で若きゴーティエ氏によるタブラチュア集 Livre de tablature … de Mr. Gaultier Sr. de Nève et de Mr. Gaultier son cousin》(1672年頃)。レコードのタイトルは「神々の修辞学」( La Réthorique Des Dieux)となっている。ホプキンソン・スミスの録音は多くないが、ゴーティエ一族のスペシャリストとしての存在感は大きい。2001年の来日時にはエヌモン・ゴーティエ(1651年没・老ゴーティエ)でプログラムを組んでいた。1944年製のバロック・リュートの音は現代楽器と異なり、輝きが少なく、燻し銀の音である。これら3曲は殆ど世界初録音、或いはそれに近い録音と思われる。ゴーティエ作品に関してはホプキンソン・スミスの独擅場であるらしい。何より楽器の鄙びた響きが何とも良い。

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