[La Voix De Son Maître] W.フルトヴェングラー指揮ウィーンpo. / R.シュトラウス:ティル・オイレンシュピーゲル, ドン・ファン

[ 1285-046 ] Richard Strauss – Don Juan Op. 20 / Till Eulenspiegels Lustige Streiche Op. 28

通常価格:¥ 8,800 税込

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商品コード: 1285-046

作品名:R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」Op. 28 | 交響詩「ドン・ファン」Op.20
演奏者:W.フルトヴェングラー指揮ウィーンpo.
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FALP 354
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---銀大ニッパーツヤ内溝, 9時にMade in France, 3時に33 1/3 Tours minule, 6時に Longue Durée Microsillon, フラット重量, Rights Society:BIEM, (P)なし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:2XVH 52-2N/2XVH 51-1N (ラウンド小文字マトリクス・EMI/Pathéタイプ), EMIグループのオーストリア録音モノラル製造を示す2XVH***で始まりレコード番号を含まない英国型フランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ストレートM6スタンパー・M6-162078/M6-162077, 再補助マトリクス:なし・パテキュラーはない, ラウンド英国型EMI本体とストレートM6スタンパーの2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーによる1956年頃製造分, Disques Incassable付の銀大ニッパーツヤレーベル・フラット盤存在せず, 銀大ニッパーツヤ内溝レーベルの最初期分, これより古いレーベルは存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループ・オーストリア音源のLa Voix De Son Maître製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi, Chatou, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのLPオリジナルの一つ】---棒付ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), リブレット付き, 表記されたジャケット番号:FALP 354, Price Code:Série de Luxe(記載なし), 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), 年号記載ないが内ジャケ窓付き(初期タイプ), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, カッサンドル工房のデザイン, ペラジャケット存在せず, 棒付ボードジャケットで始まる, 棒付ボードジャケットでは裏文字なしが最初, イラスト系ペラジャケットは存在せず, 棒付ボードは色違いの2種あり(オレンジ系あり・希少高額)・順序は不明, フランスでのオリジナルの一つ, original in Fr.
トピックス:1954年3月2-3日ウィーン・楽友協会ホール(Musikvereinsaal, Vienna)でのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1955年Electric & Musical Industries Limired. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年 His Master's Voice:ALP 1208(金大ニッパー中溝レーベル・フラット盤・ホタテ貝ジャケット入り)にて初リリース, フランスでは1956年頃La Voix De Son Maître:FALP 354(当装丁)にて初リリース, 同年同一番号同一盤入りの共通デザインペラジャケットも発売されたが・それは廉価タイプである, 入荷の少ない希少番号!亡くなる8ヵ月前の晩年録音だが壮絶な演奏!

商品詳細:フランスでのジャケットは共通厚紙と棒付きボードの2種がある。棒付きボードの2種はカッサンドル工房デザインで、当ジャケットは綺麗な配色の珍しいジャケットである。フルトヴェングラーは、R.シュトラウス「ドンファン」の録音は多く、記録が残っているだけで8回。これは、最も種類の多い1954年3月の録音。ドイツ、英国をはじめ、オーストラリアまで様々な盤が出ている。「ティル・オイゲン・シュピーゲル」も、1954年3月、同じ日に同じウィーンの楽友協会ホールで収録されたようだ。'50年代の録音とあって音質は良く、フルトヴェングラー/ウィーンの悠然とした大海原を漂うようなオケが、思う存分満喫できる。音質は文句なし。フルトヴェングラーは1954年11月30日ドイツ、バーデン=バーデン、エバーシュタインブルクで亡くなっており、この2曲は亡くなる8ヵ月前のものである。R.シュトラウスとフルトヴェングラーは22歳違いでフルトヴェングラーはR.シュトラウスの作品を非常に愛好していたという。R.シュトラウスも大指揮者であり、尊敬していた。シュトラウス自身は、フルトヴェングラーの指揮する自作を「全く違う考えで書いたが、あれはあれで素晴らしい」と評価していた。元々激情性の高いシュトラウス作品にフルトヴェングラーは更に独自の凄絶な感情没入を込めた演奏を行うわけである。ベートーヴェンなどの比ではない、ウィーンpo.とでさえフルトヴェングラーのシュトラウス作品は火を噴く。ソ連軍接収音源でなければ、らしさが出てこないと言われるフルトヴェングラーだが、これらシュトラウス作品は特別で、亡くなる8か月前の最晩年のスタジオ録音とは思えない、フルトヴェングラー節をタップリと味わえる名録音!

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