[MELODIYA] L.コーガン(vn) K.コンドラシン指揮ソビエト国立so./ A.ガウク指揮モスクワ放送so.USSRso./ 管弦楽伴奏Vn曲集/チャイコフスキー, サン・サーンス, ヴィエニャフスキ, ワックスマン
商品コード: 1287-037n
商品詳細:これは1951年~1950年代後期にかけてMELODIYAに録音されたコーガンをソリストとした管弦楽曲伴奏のヴァイオリン作品6曲が1962年に1枚のLPに纏められて発売された管弦楽伴奏Vn曲集である。それぞれの曲の録音年までは不明だが恐らく10年程にわたって1曲ずつ録音されたものだろう。憂鬱なセレナード/ハバネラ/カルメン幻想曲の3曲がK.コンドラシン指揮ソビエト国立so、ワルツ・スケルツォ/序章とロンド--/伝説の3曲がA.ガウク指揮モスクワ放送so.USSRso.との録音であることまでは分かった。曲によっては8インチや10インチの発売がありそうな気がするがMELODIYAをそこまで調べるのは大変な事になるのでこれはとりあえず12インチ盤に関してのコメントとした。コーガン程の大物になるとMELODIYAもピアノ伴奏の室内楽よりオーケストラを付けた録音をやりたがる。売れ行きを考えてのことだろう。1962年Д 010627という番号で12"初リリースされた。コーガンらしい堂々たるソロでオケには全く引けを取らないパワーと時にデリケ―トな弱音を駆使して、これらメロディアスでスケールの大きな管弦楽伴奏付きの作品を歌い上げた。ヴァイオリン好きにはコレクターズアイテムとなりうる豪華LPである。尚A/B面でレコード番号が連番ではないがこれは別のカップリングを示唆するものである。但し当社では別のカップリングの入荷はなく不明。
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