[MELODIYA] V.メルジャノフ(pf) / ショパン:24の前奏曲Op.28(全24曲)

[ 1287-035n ] Merzhanov: Chopin: 24 Preludes op.28

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商品コード: 1287-035n

作品名:ショパン:24の前奏曲Op.28(全24曲)/1~14番 | 15~24番
演奏者:V.メルジャノフ(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:Д 04996
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面2時に無音軽スレあり
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---水色/黒松明大レーベル(中期プレ・メロディア), 12時方向にДолгоиграющая 33 1/3 об/mин, 6時にMade in The U.S.S.R., フラット重量(MELODIYAに垂直に切れたフラットはない), ГОСТ 5289-56, TУ-なし, Repertoire group:Вторая гр, Price Code:1-00, Год выпуска(発行年):なし, スタンパー/マトリクス:33Д 04996 1-5/33Д 04997 1-7 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), 露語表記・国内仕様, 1950年代のスタンパーによる1959年頃製造分, プレ・メロディア中期レーベルの最初期分(後期レーベルと同じデザインだがГОСТが56なので中期と判断した), ГОСТ 5289がある場合ГОСТ 5289-56が最古(当盤), 最古レーベル・最厚プレスである, ステレオ存在せず, MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプリラフスキー工場製作, プレ・メロディア中期レーベルのオリジナル世代, oroginal generation
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---共通デザイン表ツヤ厚紙(モスクワ・アプレレフカ松明), 2時に33 1/3 обв mин Made in USSR, 表記されたジャケット番号:Д 04996-04997, Price Code:なし., (C)なし, 背文字:なし(初期の為), 露語表記・国内仕様, ジャケット裏年号:Apt. なし Зак.なし, 製作/印刷:Апрелевский Завод Грампластинок, オリジナル世代, original generation
トピックス:1959年又はそれ以前の旧ソ連でのモノラル録音, 録音詳細不明, 1959年MELODIYA:Д 04996(中期プレ・メロディアレーベル)にて初リリース, これは1959年頃に製造されたオリジナル世代レーベルが初期世代共通デザインジャケットに入るケースでオリジナル, メルジャノフの代表作的な録音, ゴリデンヴェイゼル→フェインベルク→メルジャノフ, オリジナル世代で状態の良い盤はなかなか無い, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:ヴィクトル・メルジャノフ(1919-2012)はロシア・タンボフ生まれ。1936年から1941年までモスクワ音楽院でサムイル・フェインベルクにピアノを、アレクサンドル・ゲディケにオルガンを師事した。ゴリデンヴェイゼル一派である。1945年第3回ソ連全国ピアノ・コンクールにおいてスヴャトスラフ・リヒテルと首位を分け合ったことにより国際的に認知された。1949年には、ショパン・コンクールで6位入賞。モスクワ音楽院の大理石の壁に、スクリャービンやラフマニノフの名と並んでメジャノフの名が刻まれた。1946年にモスクワ・フィルハーモニー管弦楽団の独奏者に迎えられる。つまりメルジャノフはゴリデンヴェイゼル一派の強力なルートの上にあり、メルジャノフの門下生にはあのブーニン、シュバノワらがいる。メルジャノフの録音の大半はモノラル期。これはショパン弾きであるメルジャノフの初期の代表作。重厚さをしっかり保つ巨匠の風格が漂う演奏。これぞロシアピアニズムの醍醐味の一つ。日本での人気は今一つだが60年間に200回以上の演奏会を行い、1947年よりモスクワ音楽院で後進の指導に貢献した。その割に録音が多い。ラフマニノフ国際ピアノコンクールの創設者でもある。知名度はいまひとつだが多くのロシアンスクールの中では重量級の演奏ができる大物である。感覚的に軽快さを求める若い世代より前の時代の人だがその中にあってなかなか突き抜けた演奏のできる器用なタイプ。何故日本で無名なのか理由は簡単。誰か注目するほど彼のレコードは出回っていないから。前時代的なピアニストという烙印を押されてしまっている。ショパン弾きであるメルジャノフのショパンこそ若手では真似のできない境地にある。開祖たちのレコードの入手は困難で高額、この程度の価格でこのレベルの内容が聴けるのは第2世代の大物しかいない。1959年頃の録音だけに影を引いた間の語らせる演奏ができるピアニストであった。初出のプレ・メロディア中期レーベルはなかなか無いのが現状。

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