[MELODIYA] E.マリーニン(pf) / ショパン:Pfソナタ2番, スケルツォ2番, マズルカ41番, ポロネーズ5番

[ 1287-032n ] Chopin - E. Malinin

通常価格:¥ 1,650 税込

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商品コード: 1287-032n

作品名:ショパン:Pf作品集/Pfソナタ2番Op.35 | スケルツォ2番Op. 31, マズルカ41番Op. 63-3, ポロネース5番Op. 44
演奏者:E.マリーニン(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:Д 05554
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面12時の冒頭小17回出る斜めスレ, 1時/4時に小~極小48回出る小スレ, 4時に微かに10回程度出るスレ, 6時に微かに30回程度出るスレ, 9時に微かに~極小40回程度出るスレあり
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナルタイプ世代】---水色/黒松明大レーベル(中期プレ・メロディア), 12時方向にДолгоиграющая 33 1/3 об/mин, , 6時にMade in The U.S.S.R., フラット重量(MELODIYAに垂直に切れたフラットはない), ГОСТ 5289-56, TУ-なし, Repertoire group:Вторая гр, Price Code:1-00, Год выпуска(発行年):なし, スタンパー/マトリクス:33Д 05554 1-9/33Д 05555 1-1 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), 露語表記・国内仕様, 1950年代のスタンパーによる1960年頃製造分, プレ・メロディア中期レーベルの最初期分(後期レーベルと同じデザインだがГОСТが56なので中期と判断した), ГОСТ 5289がある場合ГОСТ 5289-56が最古(当盤), 最古レーベル・最厚プレスである, ステレオ存在せず, MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプリラフスキー工場製作, プレ・メロディア中期レーベルのオリジナル世代, oroginal generation
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---共通デザイン厚紙(アプレレフカ・松明), 2時にMade in The U.S.S.R., 表記されたジャケット番号:Д 05554-05555, Price Code:なし, 背文字:なし, 露語表記・国内仕様, (P)(C)なし, ジャケット裏年号:Apt.なしЗак.なし, 製作/印刷:Апрелевский Завод Грампластинок, オリジナル世代, oroginal generation
トピックス:1959年又はそれ以前の旧ソ連でのモノラル録音, 録音詳細不明, 1959年MELODIYA:Д 05554(プレ・メロディア中期レーベル)にて初リリース, これは1960年前後に製造されたプレ・メロディア中期レーベルのオリジナルタイプ世代盤, マリーニンのMELODIYAでの2番目のLP, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:エフゲニー・マリーニン(1930-2000)は録音が少ない為か、その実力に評価が追いついていない。ネイガウスの直弟子。1949年第4回ショパン・コンクールで7位入賞、1953年のロン=ティボー国際コンクールで第2位(1位なし)と最優秀賞を受賞。早くから西側へ出て、'50年代に英COLUMBIAへ10"の「展覧会の絵」を録音・1954年リリース。続いて33CX 1343(ベートーヴェン/プロコフィエフ/スクリャービン)のリサイタル盤を1956年にリリース。初録音が英国COLUMBIAという異例のロシア人である。若いロシア人としては異例の録音。後にはネイガウスのアシスタントを務め、教育者として活躍。1972年から1978年までモスクワ音楽院のピアノ科教授のトップを務めた。1950年代に英国COLUMBIAに録音をした旧ソ連のピアニストはギレリスとマリーニンの二人だけだったような気がする。それだけ国際的な知名度を誇ったピアニストである。佐藤氏もマリーニンについては「ロシア・ピアニズム」の中で多くのページを割いている。録音もMELODIYAだけで15点程度存在する。これは中でも初期の録音でMELODIYA発売の2枚目に当たる「ショパン・リサイタル」。これ1枚でマリーニンの特長がしっかりわかる。2000年に物故したがそれまでは教育者として名声が大きく、モスクワ音楽院では大きな実権を握っていたと言われる。さて彼のショパンはやはりロシアンスクールの古い世代に共通した大きく構えた構成と緻密な細部で全体的なスケールは大きく、余裕を感じさせる半面、微細な彫刻の如き内面を持っている。コンクールで入賞するための技術を詰め込んだような演奏ともいえる。当時の西側ではあり得ない相反する技術を持ったピアニストであった。

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