[DGG] K.ベーム指揮ウィーンpo. / モーツァルト:交響曲40番K.550, 交響曲41番K.551「ジュピター」

[ 1287-029b ] Mozart – Wiener Philharmoniker · Karl Böhm ‎– Symphonien Nr. 40 · Nr. 41 »Jupiter«

通常価格:¥ 1,650 税込

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商品コード: 1287-029b

作品名:モーツァルト:交響曲40番K.550 | 交響曲41番K.551「ジュピター」
演奏者:K.ベーム指揮ウィーンpo.
プレス国:オーストリア, Austria
レーベル:DGG
レコード番号:2530 780
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【オーストリアでのオリジナル】---青2本線内溝, ST33, Made in Austria(刻印のみ), GT2に似ているがドイツとはシステムが異なる, ブルーライン, グルーヴガード厚, Rights Society:DP, (P)1977, スタンパー/マトリクス:2530 780 2S-1/2530 780 S2(ラウンド小文字スタンパー・DGG通常タイプ), 1970年代のDGGステレオを示す253***で始まりレコード番号と320を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:1・3/3, 再補助マトリクス:24/24, 1970年代スタンパーによる1977年頃製造分, チューリップレーベル存在せず, オーストリアでこれより古い青2本線レーベルは存在せず, オーストリアで最古レーベル・最厚プレスであると思われる, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, DGG音源のオーストリアDGG製作プレス, 製造:Oskar Czeija AG, オーストリアでのオリジナル, original in Austria
ジャケット:【オーストリアでのオリジナル】---両面コートペラ, ジャケ裏の色:中濃クリーム, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)1977, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットであると思われる), 製作:Phonodisc Gesellschaft. mbH , 印刷:Neef OHG, Wittingen, これより古いタイプ存在せず, ドイツジャケットをそのまま使用, オーストリアでのオリジナル, original in Austria
トピックス:1976年ウィーン・ムジークフェラインザールでのステレオ録音, 録音技師:Günter Hermanns, プロデューサー:Werner Mayer, 2曲ともベームは1956年頃PHILIPSにコンセルトヘボウo.とモノラル録音(モーツァルト・ジュビリー)→1961/2年頃DGGにベルリンpo.録音→当3回目録音, ベーム/ウィーンpo.・DGGのモーツァルト交響曲は29, 35, 38, 39, 40, 41番+K.525+K.297b+K.447で全部(1974~80年録音), ベーム/ウィーンpo.の録音は総じて良い!, ウィーンpoでの録音の為オーストリア・プレスが存在する, オーストリアでの製造はPhonodisc Gesellschaft. mbHが運営会社でOskar Czeija AGが工場だった, ドイツ盤を輸入していたわけではない, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ベームはDGGでベルリンpo.と一通りモーツァルトの録音を終了した後、もう一度ウィーンpo.で全曲ではないが、新規に入れ直した。時代は既に'70年代半ばに入っていてDGG社も青2本線レーベルになってしまったが、それでもベルリンpo.の時とはかなり異なるスタイルで、別の顔がある。一言で言えば渋さのベルリンpo.に対し甘さのウィーンpo.と言えなくもない。同じ指揮者でもオケが異なると、これだけ演奏が変わる事に面白さがある。華やかささえ携えたベームの後期も見事。これは3回目録音。コンセルトヘボウo.とのモノラル、ベルリンpo.とのモノラル/ステレオ、ウィーンpo.とのステレオとそれぞれ全く異なる表情を見せる指揮者、カール・ベーム。1958年~1968年までにベルリンpo.とモーツァルトの交響曲全集を録音したが、1973年~1978年今度はウィーンpo.と後期交響曲の録音を始めた。1・25・28・29・31・33・34・35・36・38・39・40・41番の交響曲とアイネ・クライネ、セレナータ・ノットゥルナ、メヌエット K.409を録音。33・39番の2曲はウィーンpo.ではなくウィーンso.だった。全てLPで発売されたか不明だが、ベルリンpo.とは随分に異なる演奏に当時は話題が大きかった。どちらも双璧の人気である。しいて言えばウィーンpo.はやはりオケが上品であり響きが格段に美しい。せめて1960年代の録音であったならお宝級のLPになっていたのは間違いないだろう。全体にテンポは遅く穏やかな表情。オケの違いが大きく音楽の違いとなって表れたケース・スタディと言えるような録音。両方聴いてこそ違いの面白味が理解される。中でも40/41番は絶好のサンプル!

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