[DGG] K.ベ-ム指揮ベルリンpo. / モーツァルト:交響曲21番K.134, 22番K.162, 23番K.181, 24番K.182
商品コード: 1287-026
商品詳細:1959年から1968年にかけてカール・ベームはベルリンpo.とモーツァルトの交響曲全集を開始した。32~41番には赤ステジャケが存在する。その後、'69年までかかって全曲録音を完成。最初の7枚のみ単売が存在する(チューリップ5枚)。20番以前の曲は全て青2本線で単売はなく箱で発売された。非常に安定した演奏。ベルリンpo.の渋さと動きの良さが最大限に生かされているように思う。ここにモーツァルト特有のアポロン的気分が入れば、超傑作になったことだろう。21-24番は4曲入りの単売で発売数が少ない。1970年の複数のグランプリ・ディスク賞を獲得している。モーツァルトの交響曲全集を最初に録音したのは実はベームではなく、WESTMINSTERのラインスドルフが最初だが、収集は難しい。初期作品を含む全46曲という収録作品数も当時としては画期的。その点ベーム/ベルリンpo.はDGG録音で入手は困難ではない。しかし単売では極端にプレスの少ない番号がある。この単売LPは後期があればそれで良い方には不要のLPであり、箱物の全集は特にいらないという方が大半と思われる。しかし21-24番という中途半端な曲だけに全集箱はいらないがせめて単売LPがあれば欲しいとい方には打って付けの珍しい番号である。この番号は139---で始まるがチューリップレーベルは存在しないので注意されたい。高額ではないが後期の赤ステレオジャケットより希少で入手の難しい番号である。ベーム/ベルリンpoのモーツァルトに思い入れのある方には重要なLPに違いない。尚、ベームは1974年からウィーンpo.と後期交響曲の録音を行うが、音質なども考えてベルリンpoとモーツァルトは定番としての信頼度の高い録音である。単売LPは以下の7枚で全部と思われる。138 112/815,139 159/160/405/406,2530 120。
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