[Les Discophiles Français] K.リステンパルト指揮ザール室内o./cho. M.アスト(ca) H.クレッチマー(t) / バッハ:カンタータ53, 55, 189, 200番

[ 1287-016b ] Bach - Margarete Ast, Helmut Kretschmar Orchestre De Chambre De La Sarre Sous La Direction De Karl Ristenpart ‎– Cantates N°53 N°55 N°189 N°200

通常価格:¥ 19,800 税込

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商品コード: 1287-016b

作品名:バッハ:教会カンタータ53番B.53「いざ打てかし、願わしき時の鐘よ」(偽作・ホフマン作), 教会カンタータ55番B.55「われ哀れなる人、われ罪の下僕」(三位一体節後第22日曜日用) | 教会カンタータ189番B.189「わが魂はほめ讃う」(偽作・ホフマン作), 教会カンタータ200番B.200「われはその御名を言い表わさん」(マリアの潔めの祝日用)~現存するアリア1曲のみ
演奏者:K.リステンパルト指揮ザール室内o./cho. M.アスト(ca)H.クレッチマー(t)
プレス国:フランス, France
レーベル:Les Discophiles Français
レコード番号:DF 217
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 下部に汚れあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤輪青地図2重浅内溝, 12時にMade in France, フラット重量, 表記されたレコード番号:217 (数字のみのタイプ), Rights Society:記載なし, Rights Society:記載なし, Price Code:なし, (P)なし, マトリクス/スタンパー:DF 217 1 21B/DF 217 2 21(ストレート小文字スタンパー・Pathéタイプ), Les Discophiles Français録音・製造を示すDF***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 192490/M6 192348, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)・なし, ストレートタイプ2種併存のPathéプレスである, 1950年代のスタンパーによる1958年頃の製造分, 10"/旧番号存在せず, これより古い内溝レーベルのPathéプレス存在しないと思われる, フラット盤の初期タイプ, 最古レーベル・最厚プレスであると思われる, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Les Discophiles Français音源のLes Discophiles Français制作Pathéプレス, レーベルの青輪の色が更に濃い色存在しないと思われる, この時期にDFの付かない数字タイプが存在したが(当盤)厳密な規則性は確認できない, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開青系両面クロス紙(金色文字・サークルあり), 背文字:なし(初期タイプ), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットであると思われる), 製作:Les Discophiles Français, 印刷:不明・フランス製, 初期青系細目両面クロス紙が存在しないと思われる, 別色のクロス紙ジャケットは存在する可能性ある, 10"存在せず(再版で存在する可能性あり), 数字だけのタイプは存在しないと思われる(ジャケットには規則性あり), オリジナル, original
トピックス:1958年頃のモノラル録音と思われる, 録音場所・録音詳細不明, 1958年頃Les Discophiles Françaisによりコピーライト登録・同年Les Discophiles Français:DF 217(当装丁)にて初リリース, 赤輪青地図内溝レーベル(通常の深い内溝)は200番を超えると存在しないと思われる, これは1958年頃製造のPathéプレス, DFも200番を超えるとPathéではないプレスが初出となることが多くなり内溝レーベルは激減する(100%ではない), 但しDFサウンドは変わらない, 聴き比べても大差はないと思われる, リステンパルトはLes Discophiles FrançaisにDF 208(199/202番)/DF 217(53/55/189/200番)の12"2枚と10"EX 25033に82番を録音している, モノラル・オーディオファイルLP, この4曲は旧録音がない初録音と思われる, リステンパルトはベルリン時代の1949-1951年に相当数(28曲以上)のバッハ・カンタータをRIAS室内o.と録音している, 盤質7の入荷は少ない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:DF時代、リステンパルトの珍しいカンタータ4曲入り。しかも、アルトとテノールのための4曲である。リステンパルトは、レーベルが変わっても比較的変化の少ない指揮者で、ここでもすっきりしているが、様式美を美しく描き出し、これ以上のバックは無いのではと思える。アストのソロは少年の声を混ぜたような高めのクリアーなアルトでオペラ歌手のアルト域とは全く異なる。人間の悲しみを内包した穏やかさという難しい表現を、大女優のように美しい声で見事に歌い上げる。無名だが最高の宗教系アルト歌手である。真摯な心の歌をリステンパルトが盛り上げる様は、バッハの持つ優しさと厳しさを上手く音で表現している。リステンパルトは、ベルリン時代の1951年にRIAS室内o.とカンタータをかなりの数録音している、LP化はされていない。カンタータはDFが最初ではないので練り上げられた演奏である。この4曲はベルリン当時録音されておらず、これが初録音となると思われる。当時ベルリンでアグネス・ギーベルとフィッシャー・ディースカウと知り合ったことが、これらのDF録音へと発展したらしい。1951年という古い時代から正統派のカンタータ演奏をしていたとみられ、伝統あるドイツでも相当の初期と言える。それらの経験が実ってLes Discophiles Françaisへの録音が認められたのだろう。Les Discophiles Françaisヘ12"×2枚と10"×1枚の7曲を録音している。他の曲はマルセル・クーローが録音している。リステンパルトのカンタータ録音は人類の遺産であるといって過言ではない。リステンパルトのオケの見事さはB面の頭カンタータ189番の冒頭にも集約されている。

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