[Ducretet Thomson] P.ボノー指揮シャンゼリゼ劇場o. / メサジェ:2羽の鳩, イゾリーヌ
商品コード: 1287-002
商品詳細:アンドレ・メサジェ(1853 - 1929)はフランス・モンリュソン生まれの近代の作曲家、指揮者。元は宗教曲の作曲家だったが、後期ロマン派音楽の流れを汲むオペラやオペレッタの創作に転じた。オペラでは異国趣味の要素も見られる。一時期サン=サーンスに師事。1874年にサン=シュルピス教会のオルガニストに就任。1874年に作曲家協会に提出した交響曲により金メダルを獲得し、1880年にサント・マリー=デ=バティニョル教会の楽長に就任。メサジェの名声を確立したのはオペラ・コミック「司法書記団」やバレエ音楽「二羽の鳩」などのオペラ=コミック座における1890年の上演である。指揮者としては、数年間パリのオペラ=コミック座で活動したほか、1901年にはロンドンでも活動しており、その後はコヴェント・ガーデンでも指揮者の一人に名を連ねた。日本では近年やっと時折上演される機会が出てきた。これはバレエの夜-2(soirée de ballets N°2)と題された1950年代Ducretet Thomsonの10"LPである。恐らくバレエの夜-1が存在すると思われるが入荷がなく不明。指揮者ポール・ボノーはフランスの作曲家。---Wikipedia--モレ・シュル・ロワン出身。パリ音楽院に入学し、和声をジャン・ギャロンに、フーガをノエル・ギャロンに、作曲をアンリ・ビュッセルに師事した。1939年に陸軍に入り、1945年に軍楽隊長に就任した。しかしラジオ・フランスの軽音楽部門の指揮者の仕事に専念するため退役した。ラジオ・フランスでは1944年から30年間で638曲を指揮した。また1959年に「レ・ジーン・シンガーズ」という合唱団を創設し、指導にあたった。作品には『サクソフォーン協奏曲』『ニューヨークのフランス人』などの管弦楽曲の他、11のバレエ音楽、51の映画音楽などがある。---Wikipedia-- シャブリエなどのフランス作品を得意とする。これら生粋なフランス作品はポール・ボノーのような生粋なフランス人指揮者によって更に輝きを増すのである。
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