[VALOIS] J.C.リシャール(cemb, pf) C.ラヴィエ指揮ヴァロワ器楽Ens. / ファリャ:Cemb協奏曲, デュカスの墓碑銘のための賛歌, ドビュッシーの墓碑銘のための賛歌 他

[ 1288-064 ] Falla - Jean-Charles Richard, Ensemble Instrumental Valois

通常価格:¥ 3,300 税込

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商品コード: 1288-064

作品名:ファリャ:鍵盤作品集/Cemb協奏曲, デュカスの墓碑銘のための賛歌, ドビュッシーの墓碑銘のための賛歌, アンダルシアのセレナータ | 4つのスペイン小品(全4曲)--アラゴネーサ--クバーナ--モンタニェーサ--アンダルーサ, ベティカ幻想曲(アンダルシア幻想曲)
演奏者:J.C.リシャール(cemb, pf)C.ラヴィエ指揮ヴァロワ器楽Ens.
プレス国:フランス, France
レーベル:VALOIS
レコード番号:MB 740
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・第2版】---水色/銀, 外周5mmの盛上り(土手に近い), 9時にMade in France, グルーヴガード厚手, Rights Society:BIEM, (P)01964, スタンパー/マトリクス:VAL MB 740 LPL 604 1Y DN 380/VAL MB 740 LPL 604 2Y DN 380 (ラウンド小文字スタンパー・VALOIS/仏PHILIPSタイプ), VALOISステレオ製造を示すVAL MB***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A4/A3, 再補助マトリクス:なし, 380は編集/カッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す, 1960年代のスタンパーによる1968年頃製造分, カッティング担当を示すマトリクスはない, ステレオには旧番号存在する , 旧番号に水色/銀2重内溝レーベル・厚手盤存在する(1963年分), これより古いステレオ・レーベル存在する, ステレオ最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, モノラル存在する, RIAAカーヴである, カッティングマスター:C.I.D.I.S. Louviersの技師, VALOIS音源のVALOIS制作仏PHILIPSプレス, 工場:Société Phonographique Philips, ステレオ・第2版, 2nd issue for stereo
ジャケット:【フランスでのステレオ・第2版】---見開1方折返表コートペラ, 1時に黒ベースにGravure Universelleのシール付き, 表記されたジャケット番号:MB 740, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:December 1963, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:December 1963(当ジャケットではない・裏年号は同じだが旧番号あり), 製作:Harry Halbreich and Disques VALOIS, 印刷:記載なし・フランス製, 同一デザインだがMB 900番台の旧番号存在する, これより古いステレオ・タイプ存在する, モノラル存在する, ステレオ・第2版, 2nd issue for stereo
トピックス:1962年と1963年にコペンハーゲンとパリでのモノラル/ステレオ録音(詳細不明だがピアノソロはコペンハーゲンと思われる), 録音技師:Peter Willemoës, プロデューサー:Michel Bernstein, 1963年Harry Halbreich and Disques VALOISによりコピーライト登録・同年12月にVALOIS:MB 440/MB 940(水色/銀2重内溝レーベル・厚手盤・当デザインジャケット・MB 940番号入り)にて初リリース→1968年頃MB 740に変更される(当盤), これは1968年頃製造の新番号ステレオ第2版が同じころ製造のステレオ・第2版ジャケットに入るケースでステレオ・第2版となる, ピアノソロも大変良い

商品詳細:ファリャの「スペインの庭の夜」を除けば唯一協奏曲であるチェンバロ協奏曲(1926年ランドフスカの委嘱で作曲・献呈)と、5曲のピアノソロを収録した珍しい一枚。チェンバロという古風な楽器と、スペイン風の組み合わせが異色で、なかなか面白い作品。現代曲ではあるが、決して難解ではない。ランドフスカをソリストに想定して作っただけあり、技巧的にも見せどころがあり、映画のバックに流せば様になりそうな雰囲気。B面のピアノソロは、打って変わってイベリア情緒たっぷりで、心から親しめる内容!'63年のプレスらしい!1962年と1963年にコペンハーゲンとパリでの録音(詳細は不明)。録音技師:Peter Willemoës,プロデューサー:Michel BernsteinのいつものコンビでVALOISでは珍しい選曲だが安定した音質でこれまでの1960年代録音と変わらない。ピアノとチェンバロの両方を担当した、ジャン・シャルル・リシャール(1922-2012)は イル・ド・フランスのヴァンセンヌの生まれ。VALOISが全5枚でリリースしたドビュッシーPf作品集の4手作品でノエル・リーと共演している。またリシャールはVALOISでラヴェルとフランクのピアノ作品集の録音を担当した。他に室内楽録音がある。A面の半分がCemb協奏曲でA面の後半とB面全部がピアノ・ソロになる。チェンバロはノイペルト製、ピアノは使用ピアノ:Hornung & Moller。Cemb協奏曲にバックは通常のオケではなく、ヴァロワ器楽アンサンブルという小編成のアンサンブル。チェンバロ協奏曲の正式な名称は「チェンバロ(またはピアノ)、フルート、オーボエ、クラリネット、ヴァイオリンとチェロのための協奏曲」であり、編成は題名通り独奏楽器を含む6つの楽器からなる。モーリス・ラヴェルは第2楽章を高く評価した。ここにはVALOISレーベル所属のそうそうたるメンバーの器楽奏者で固めている。Cemb協奏曲も良いがなんといってもピアノソロ曲が素晴らしい出来となっている。Cemb協奏曲に興味がわかない方でも全体の3/4あるソロ演奏でおおきな満足をられると思う。

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