[Le Club Français Du Disque] L.フレスティエ指揮セント・ソリo./ J.ミコー(pf)/ フランク:交響曲ニ短調, Pfと管弦楽のための交響的変奏曲
商品コード: 1288-045p
商品詳細:日本では知名度が低い指揮者ジャン・フレスティエ(1892-1976年仏)、フランスではクリュイタンスと並び称される巨匠である。仏Colとパテ、クリュブ・フランセに僅かな録音があるのみ。クリュイタンスの13歳先輩になる。モノラル期からステレオ期にかけて録音に恵まれたクリュイタンスと違って、フレスティエはその点で不利だった。フランクの録音があったことは幸いだ。フランス・ロマン的作品をそれらしく仕上げるのには、この時代の指揮者が必要。表現力、構成、どれを取っても、これを超える演奏は多くない。ルイ・フレスティエは1928年にはパリ交響楽団の指揮者陣に加わり、マルセイユやボルドーでも指揮活動を行った。1938年からパリ・オペラ座の首席指揮者を務め、1946年から翌年にかけてニューヨークのメトロポリタン歌劇場の指揮者を務めた。1946年から1963年までパリ音楽院で指揮法を教え、教え子にはピエール=ミシェル・ル・コント、ルイ・ド・フロマン、ダニエル・シャブルン、ロジェ・ブトリーらがいる。 1963年からはニースで指揮法の夏期講習を開いていた。ブローニュ=ビヤンクールで死去。日本では無名に近いがフランスの指揮者では大物の一角を占める人物。サン・サーンス:Pf協奏曲で有名なピアニスト、J.M.ダルレと共演していて二人は夫婦。
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