[Le Club Français Du Disque] R.ジャノリ(pf) G.セバスティアン指揮南西ドイツ放送o. / ショパン:Pf協奏曲1番Op.11

[ 1288-044 ] Chopin / Reine Gianoli, Südwestfunk-Orchester De Baden-Baden Direction: Georges Sebastian – Concerto Nº 1 En Mi Mineur Op. 11

通常価格:¥ 990 税込

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商品コード: 1288-044

作品名:ショパン:Pf協奏曲1番Op.11/~第1楽章 Allegro maestoso | 第2楽章 Romanze, Larghetto, ~第3楽章Rondo, Vivace
演奏者:R.ジャノリ(pf)G.セバスティアン指揮南西ドイツ放送o.
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Club Français Du Disque
レコード番号:368
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面8時に小20+4回出る点あり
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---赤白/黒深中溝, 5時にMede in France(縦表記), フラット盤, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)なし, マトリクス/スタンパー:SA 736/SA 737 B (ラウンド小文字スタンパー・Le Club Français Du Disque/スイスタイプ), Le Club Français Du Disqueのスイスマスターを示すSA***で始まりレコード番号を含まない専用スタンパー使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, スイスマスターを使ったフランスプレスと思われる, 1960年代のスタンパーを用いた1966年頃の製造分, 深中溝レーベルフラット盤の最初期分, これより古いモノラル・レーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, カッティングマスター:スイスのスタジオ, Le Club Français Du Disque音源のLe Club Français Du Disque制作不明プレス, 工場:不明, モノラル・オリジナル, original for mono
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---両面紙ペラ, シリーズPrinceps 23, リブレットは元々付かない, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), ジャケット裏年号:1214-11-65(CADENCES 21号の裏), (P)(C)なし, 当社入荷記録で最古の裏年号/存在が確認された年号:1214-11-65(当ジャケットである), 製作:Le Club Français Du Livre, 印刷:不明・フランス製, これより古いモノラル・タイプ存在せず, モノラル・オリジナル, original for mono
トピックス:1965年頃ドイツ・バーデンバーデンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1965年Le Club Français Du Livreによりコピーライト登録・同年Le Club Français Du Disqueからモノラル:368(当装丁)にて初リリース, 1966年頃ステレオ:368(赤白/黒・白字STÉRÉロゴレーベル・厚手盤・楕円黒ベースのSTEREOロゴジャケット入り)にて初リリース, 元々リブレットは存在せず, 別売小冊子CADENCES 21号が別売りされた, モノとステレオは半数程度ずつ入荷している, 名女性ピアニストのレーヌ・ジャノリ(1915-1979)の唯一のショパン協奏曲1番/2番の録音もあり, Le Club Français Du Disqueは特にステレオだがら良いとは言えないフランスらしいレーベル, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:R.ジャノリはWESTMINSTERモノラル期から人気のある女性ピアニスト。モーツァルトのソナタ等はレアなアイテムとして、またERATOのバッハは高額で、いずれも人気が高い。これはクリュブ・フランセのオリジナル録音。音質的にはすっきりしたフランスの音。ゆったりしたテンポで始まるオケに、やはり非常にゆっくりしたPfがのる。今まであまり聴いた事のないショパンのPf協1番。ピアニストの意志が強く出た内容。ソロは程好い情念を含むが、湿っぽくない。レーヌ・ジャノリ(1915-1979)といえば1950年代WESTMINSTERで活躍した女性ピアニストであることはご存じの方が多いだろう。アルフレッド・コルトーとイヴ・ナットに師事したフランス人である。シューマンのピアノ作品全集や、ショパンのピアノ協奏曲集などもフランスレーベルに録音して1950年~1980年頃までピアノ好きには目の離せない存在だった。ジャノリの絶頂期は1950年代のWESTMINSTER録音がとどめを指すだろう。しかしジャノリは1970年代中期まで録音があり、ほぼ生涯現役を貫いたピアニストであった。1960年代はこのLe Club Français Du Disqueに籍を置いて数枚のLPを録音している。Pf協奏曲1番では極端に遅いテンポを採用し、非常にロマンチックな内容になっている。濃厚な世界が展開する。しかしジャノリのタッチはべたつかず、情緒豊かにショパン世界を表現している。これが正しいロマンチシズムなのだろう。嫌味ではないロマンチシズムの見本のような演奏!

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