[Le Club Français Du Disque] R.G.カシエ(ob) A.ベルナール指揮チェント・ソリo. / ヘンデル:Ob協奏曲(4曲)

[ 1288-039p ] Händel, Robert Casier ‎– Concertos Pour Hautbois Et Orchestre à Cordes

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商品コード: 1288-039p

作品名:ヘンデル:Ob協奏曲(4曲)/協奏曲第2番 変ロ長調 HWV 302a, 協奏曲二短調 | 協奏曲ヘ長調, 協奏曲第3番 ト短調 HWV 287
演奏者:R.G.カシエ(ob)A.ベルナール指揮チェント・ソリo.
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Club Français Du Disque
レコード番号:263
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---ピンク白/黒浅中溝, 5時にMaden in France(縦表記), フラット重量, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:N2 VP SA 526 A 1/N2 VP SA 527 A 1 (ラウンド中文字スタンパー・Le Club Français Du Disqueタイプ), Le Club Français Du Disqueモノラル製造を示すN2 VP SA***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, M6スタンパーはなくPathéプレスではない, 1960年代後期スタンパーを用いた1961年頃の製造, これより古いレーベルは存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, フランスにステレオ存在しないと思われる, RIAAカーヴである, Le Club Français Du Disque音源のLe Club Français Du Disque制作プレス不明, 工場:不明, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---両面紙ペラ, リブレットのコピー付き, カテゴリーH, 表記されたジャケット番号:263, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷記録上で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Le Club Français Du Livre, 印刷:記載なし・フランス製, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1960年頃パリでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1961年頃Le Club Français Du Livreによりコピーライト登録・同年Le Club Français Du Disque:263(当装丁)にて初リリース, フランスではステレオの入荷はなくリリースされていないと思われる, 米国ではNonesuch:H-1013/ H-71013でモノラル/ステレオがリリースされた, オーボエ奏者のロベール・G・カシエはパリ木管アンサンブルのメンバー, 英国のヘンデルを得意とする大物指揮者アンソニー・バーナード(1891- 1963)がパリに出向いて行った録音, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:現在ヘンデルのオーボエ協奏曲とされている曲は1番 変ロ長調、2番 変ロ長調、第3番 ト短調の3曲でジャケット裏の調性と内容が一致するのは先頭の2番と最後の第3番の2曲だけである。その他の2曲は別の協奏曲をオーボエ用に編曲したものと思われる。調べるには半日以上かかるので今回は解った2曲を完全に明記し、不明の2曲はジャケット裏の調性のみを記載した。1970年までの曲名は現在の曲名とは一致しないケースが30~40%はあり、それを調べるのも仕事の一つとしているが限界はある。当時パリ木管アンサンブルのメンバーであり、フランスきってのオーボエ奏者であるロベール・G・カシエがソロを吹き、英国の重鎮指揮者アンソニー・バーナード指揮チェント・ソリo.との共演で4曲が収録されたヘンデル:オーボエ協奏曲集。1950年代後期のモノラル録音と思われる。当社初入荷の珍しいタイトルで、ヘンデルの協奏曲といえばオルガン協奏曲の録音が大半の中にあってモノラル期としては珍しい選曲である。この当時は交響曲もバロック協奏曲も同じオーケストラによって演奏・録音されるのが普通であった。従って当録音もピリオド奏法が出た後の録音と比べるとオーケストラが大きく感じる印象がある。しかしピリオド奏法時代に比べれば音楽自体の実在感は大きく味も濃い。誰がやっても似たような薄味の演奏となってしまいがちなピリオド奏法時代よりは味わい深い演奏といえるだろう。流石に名オーボエ奏社のロベール・G・カシエは心のこもった音を出し、魂の震えるような細かいビブラートを自然な気分で吹いている。ピリオド奏法ではこんな心震わすソロは有り様がない。どちらも好みの問題だが、二度と戻らない1960年前後の録音に耳を傾けてみるのも趣味が高いだろう。こういう録音に対し時代考証云々とする方々には無理に聴いていただく必要はないので念の為。アンソニー・バーナード(1891- 1963)は英国ウェストハム生まれの指揮者、オルガン奏者、ピアニスト、作曲家。日本では知られていないが英国の大物指揮者の一人である。1921年バーナードはロンドン室内管弦楽団を創設。彼はザ・ロンドン・チェンバー・シンガーズも設立した。この録音ではわざわざパリまで出向いての録音となった。ヘンデルに関してはリステンパルト以上の理解を持った指揮者!

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