[ERATO] M.J.ピレシュ(pf) T.グシュルバウアー指揮リスボン・グルベキアン基金so. / モーツァルト:Pf協奏曲21番K.467, ロンドK.382, 511, 386
商品コード: 1288-018
商品詳細:1974年の発売。1944年ポルトガル・リスボンに生まれたマリア・ジョアン・ピレシュは、日本でも人気の高い女性ピアニスト。7歳でモーツァルトの協奏曲を公開演奏するなど、若くしてモーツァルト弾きの名声を高めた。'70年代ERATOでピアノ協奏曲の全曲録音を果たす。1枚ずつコツコツ集めるしかない。故国リスボンとスイスでの録音。これらオケが少々弱いが、ピレシュのソロは個性的で、デリカシーと快活さの絶妙なバランスは、今までの誰とも違う。是非集めたくなる!録音は1972~77年の全集で1972~1974年グシュルバウアー指揮グルベンキアン基金so.(9・13・14・17・21・23・26番/ロンドK.382)の8曲と1976~77年ジョルダン指揮ローザンヌ室内o.(12・18・19・20・27番/ロンドK.386/511)の7曲。他1975年シモーネ指揮イ・ソリスティ・ヴェネティEns.(8・27番)の2曲の3つのグループに分かれる。27番のみ2種の録音が存在する。全て揃えるのは大変だがやりがいのあるコレクションになる。B面に入る3つのロンドの内、第1曲目と第3曲目がピアノの管弦楽のためのコンサート・ロンドである。2曲のロンドK.511のみピアノ独奏のロンドでこの曲だけソロ演奏である。通常このシリーズにはピアノ独奏曲は含まれなが、この番号だけ例外となった。当然後にDENONとの共同制作で1974年東京で録音されたモーツァルト:Pfソナタ全曲にもK.511はあるがそれとは別録音である。これは全7枚のVol.1。
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