[Le Club Français Du Disque] P.サンカン(pf) P.デルヴォー指揮南西ドイツ放送o. / ラヴェル:Pf協奏曲, 左手のためのPf協奏曲

[ 1289-063p ] Ravel - Pierre Sancan, Pierre Dervaux

通常価格:¥ 6,600 税込

¥ 6,600 税込      



商品コード: 1289-063p

作品名:ラヴェル:Pf協奏曲 | 左手のためのPf協奏曲
演奏者:P.サンカン(pf)P.デルヴォー指揮南西ドイツ放送o.
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Club Français Du Disque
レコード番号:2336
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面8時に無音シミあり
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・第2版】---赤白/黒STEREO COMPATIBLE浅広内溝, 5時にMaden in France(縦表記), グルーヴガード厚手, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:CFD 2336 LPL1148 1Y D3 380/CFD 2336 LPL1148 2Y DN 380 (スタンパー・Le Club Français Du Disque/仏PHILIPSタイプ), Le Club Français Du Disque録音・ステレオ製造を示すCFD***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A6 C/A5, 再補助マトリクス:なし, 380は編集/カッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す(フランスのみ使用), M6スタンパーはなくPathéプレスではない, 1960年代スタンパーを用いた1967年頃の製造分, 旧番号存在する(モノラルと同一の3桁あり), 旧番号に赤白/黒浅中溝・白字STÉRÉロゴ・センターO, これより古いステレオレーベルは存在する, 更に古いマトリクス存在する(最後のSTが付く手書き文字タイプあり), モノラル存在する, RIAAカーヴである, Le Club Français Du Disque音源のLe Club Français Du Disque制作仏PHILIPSプレス, 工場:Société Phonographique Philips, ステレオ・第2版, 2nd issue for stereo
ジャケット:【フランスでのオリジナル(モノラル/ステレオ共通タイプ)】---水色枠両面紙ペラ, 黒楕円ステレオロゴの印刷付き, カテゴリー:Princeps-15, リブレットが添付されたことはなく元々存在するか不明・また別売小冊子CADENCESが存在するかも不明, 表記されたジャケット番号:336, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), ジャケット裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷記録で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Le Club Français Du Livre, 印刷:不明・フランス製, 黒楕円ステレオロゴ付きタイプ存在すると思われるが・これはモノラルタイプの裏面にGravure STÉRÉOPHONIQUE COMPATIBLEシールが貼られた共用タイプとしてステレオにも使用された, これより古いタイプ存在する, オリジナルタイプ, original type
トピックス:1964年頃ドイツ・シュトゥットガルトでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1964年頃Le Club Français Du Livreによりコピーライト登録・同年Le Club Français Du Disque:モノラル336/ステレオ:336(赤白/黒浅中溝・白字STÉRÉロゴ・センターOレーベル・フラット盤・黒楕円ステレオロゴ付きジャケット入り)にて初リリース→ステレオのみ1967年頃2336(当装丁)にて再リリース, ステレオはかなり希少な為高額になる, これはステレオ第2版だがステレオは希少!, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ピエール・サンカン(1916- 2008)、フランスのマザメに生まれたピアニスト。パリ音楽院でN.ガロン、C.ミュンシュ、H.ビュッセルに師事。1956年ナットの後任としてパリ音楽院ピアノ科教授となった仏ピアノ界の重鎮。録音は多くなく、ポミエとのモーツァルト、ナヴァラとのベートーヴェン:Vcソナタ全集があるくらい。これは'64年頃の録音。デルヴォーの指揮はアグレッシブ。サンカンのソロは一音一音が意味深げで、フランソワと比べても重厚。力で押さず、オケと同化し、力まず、一聴弱いがその実、風景にも似たデリケートで自然体。古き良きフランスの気分を体現する奥ゆかしさを感じられる演奏と言える。力で押すだけが良い演奏とは言えない。オケとの付かず離れずの一体感が大切。日本人なら理解されるワビ・サビのイメージをラヴェルに投影している印象を受けた。楽器はスタインウェイを使い、その和みのある温かい音色に魅了される。聴くほどに味わいの深まる演奏とはこのことだろう。音響の激しさだけで聴くと、その後にやってくるのは飽きである。1930年代以降に生まれたピアニストにはなかなか無い感性だろう。教育者として名高い、生徒に聴かせたい本物の演奏に拍手を送りたい。情景が浮かんでくるような巨匠のみが体現できる境地である。門下生にはジャン=フィリップ・コラールやオリヴィエ・ギャルドン、ミシェル・ベロフ、ジャック・ルヴィエ、ジャン=マルク・サヴェリ、アチ・ベルトンチェリ、ジャン=フランソワ・アントニオーリ、 岩崎セツ子、窪田隆などがいる。ステレオも存在するがLe Club Français Du Disqueのモノラル/ステレオともに非常に音質良い。ピエール・デルヴォーの指揮も良く、完成度の高いラヴェル:Pf協奏曲2曲。ステレオは特に希少!

サンカンの在庫一覧へ




【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)