[Le Club Français Du Disque] A.アルヘンタ指揮チェント・ソリo. / ラヴェル:道化師の朝の歌, マ・メール・ロワ, パヴァーヌ, スペイン狂詩曲

[ 1289-062pb ] Ravel, Ataúlfo Argenta – Alborada Del Gracioso

通常価格:¥ 8,800 税込

¥ 8,800 税込      



商品コード: 1289-062pb

作品名:ラヴェル:管弦楽作品集/組曲「鏡」~第4曲 「道化師の朝の歌」(管弦楽版), マ・メール・ロワ(管弦楽組曲版・全5曲) | 亡き王女のためのパヴァーヌ(管弦楽版), 管弦楽のための「スペイン狂詩曲」
演奏者:A.アルヘンタ指揮チェント・ソリo.
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Club Français Du Disque
レコード番号:104
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面6時に無音軽スレ
レーベルタイプ:【フランスでの第2版(厚さ違い)】---赤白浅中溝, 5時にMaden in France(縦表記), フラット重量, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:N SA 6 57 208 凶〼/N SA 6 57 209 〼 (ラウンド中文字スタンパー・Le Club Français Du Disqueタイプ), Le Club Français Du Disque録音モノラル製造を示すN SA***で始まりレコード番号を含まない専用スタンパー使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, M6スタンパーはなくPathéプレスではない, 1950年代製造のスタンパーを用いた1961年頃製造分, 旧番号存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベルだが最厚プレスではない・更に厚い重量盤ある(1958年分), 更に古いマトリクス存在する, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, Le Club Français Du Disque音源のLe Club Français Du Disque製作・プレス不明, 工場:不明, 同一レーベルだが初年度より明かに薄い盤で第2版とした, 2nd issue
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---両面紙ペラ, カテゴリー:R, リブレットのコピー付き, 表記されたジャケット番号:104, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし(リブレットにもない), (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Le Club Français Du Livre, 印刷:記載なし・フランス製, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1956年頃のスイス・バーゼル・スコラ・カントゥルムでのモノラル録音, 録音技師:不明, プロデューサー:Philippe Thomas, 1958年頃Le Club Français Du Livreによりコピーライト登録・同年Le Club Français Du Disque:104(当デザインレーベル)にて初リリース, これは1961年頃製造の同一レーベルだが薄くなったフラット盤で1958年分とは明かに異なるので第2版とした・厚み以外は1958年プレスのほうがやや溝が深い(深中溝まではいかない), 米国では1958年Omega Disk:OML 1032でリリースされた, 1970年代初期にフランスでMusidisc:30 RC 684で疑似ステレオがリリースされいる, 1958年に45歳で夭折した天才指揮者としてアルヘンタの貴重な晩年録音, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:入荷の少ない希少タイトル、モノラル録音のラヴェル管弦楽曲集。スペイン人指揮者アルヘンタは、このクリュブ・フランセに何点か録音があり、どれも注目のアイテムだが、これもその一つ。アンゲルブレシュトとはまったく異なる、ストレートで熱気のあるスタイルは好感が持てる。B面の頭にパヴァーヌが入っていて、ホルンを歌わせたしみじみとした旋律がひなびた雰囲気を醸し出す、良い味の演奏だ。チェント・ソリの弦楽も彼が振ると素晴らしい。超名演!アタウルフォ・アルヘンタは1914年スペイン生まれの天才肌指揮者。これからという1958年に44歳にして事故死してまった為録音は少なく、ラヴェル:管弦楽作品集は唯一の録音。ステレオは存在しない。非常にスペイン的な表情を持ち、むせかえるような熱気が立ち込め、モノラルの強いアクセントで彩られた演奏。決して洗練されているとは言い難いが、当時のフランスのオケのパワーを示す録音である。尚Le Club Français Du Disqueによく出てくるチェント・ソリo.又はセント・ソリo.は、当時のレーベル契約等の関係から、公演活動を行わない録音専用のオーケストラで、パリ音楽院o.、あるいはラムルーo.のメンバーが主となり、パリ・オペラ座等、他の楽団員が加わった臨時編成のオーケストラであるらしい。LPに詳しい人でなければフランス人でも存在すら知らない団体である。Centoはイタリア語読みではチェント、フランス語辞典ではcentoという単語は存在せず、centonという単語のみでチェントと読み、ラテン語の「寄せ集め」、「パッチワーク」という意味である。したがって当社ではチェント・ソリo.で統一している。フランス語のcentはサンと読み100を意味し、イタリア語のcentoも100を意味するが用法が異なる。アルヘンタの録音はスペインAlhambra、スペインCOLUMBIAなどに多いが入手は難しい。英/仏レーベルでは仏Columbia、DECCAなどにあるがあまり多いとは言えない。そのような中で晩年の数年間だがLe Club Français Du Disqueに意外なほど良い録音が残っている。Le Club Français Du Disque録音が無かったら本当にさみしい状況であった。Le Club Français Du Disqueのレーベルとしての先見の明に感謝したい。パンチの効いた余裕を感じる独特のラヴェルでラテン気質がタップリ出ている。メリハリが効きすぎるほど効いている!彫刻家ラファエル・ウェルタが制作したアルヘンタの彫像が、1961年よりカストロ・ウルディアレスの庭園に設置されている。ポルトガルの指揮者フレイタス・ブランコ( 1896 - 1963)に良く似ている。

アルヘンタの在庫一覧へ




【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)