[COLUMBIA] C.ローゼン(pf) / ストラヴィンスキー:セレナーデ, Pfソナタ, シェーンベルク:組曲Op.25, ピアノ曲Op.33a, Op.33b

[ 1289-049 ] Stravinsky, Schoenberg, Charles Rosen – Serenade En La Majeur Pour Piano, Sonate Pour Piano / Klavierstücke, Suite Für Klavier

通常価格:¥ 5,500 税込

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商品コード: 1289-049

作品名:ストラヴィンスキー:イ長のセレナーデ, Pfソナタ | シェーンベルク:ピアノのための小品Op.33a, ピアノのための小品Op.33b, ピアノのための組曲Op.25(全6曲)
演奏者:C.ローゼン(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:SAXF 973
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---紺/銀音符段なしStéréo, 6時にMade in France, 3時に33 1/3 Tours minule, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:SAXF 973, Price Code:Ⓐ, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:BC 1140-A-4/BC 1140 B-1 (ラウンド小文字スタンパー・EPIC/Pathéタイプ), EPIC録音ステレオ製造を示すBC***で始まりレコード番号を含まない米国型のフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 229161/M6 227876, 再補助マトリクス:なし・パテキュラーはない, ラウンドタイプ2種並存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーによる1963年製造分, 旧番号存在せず, 段付レーベル存在せず, 紺/銀音符段なしStéréoレーベルの最初期分, これより古いステレオレーベル存在せず, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 更に古いマトリクス存在する, 米国EPIC音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), 横長金ステレオ・シール付き, 5時に♬ COLUMBIA, 表記されたジャケット番号:SAXF 973, Price Code:なし, 背文字:あり(棒上に金色型押・黒クロス紙背景), 棒付内袋に窓付なし(窓付存在せず), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:記載なし・フランス製, デザイン不明, ペラジャケット存在せず, フランスでこれより古いステレオタイプは存在せず, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1960年12月米国でのモノラル/ステレオ録音, 米国では1961年頃Epic Recordsによりコピーライト登録・同年EPIC:LC 3792/BC 1140にて初リリース, 英国ではEPIC=英COLUMBIAの業務提携により1963年頃英COLUMBIA:33CX1836/ SAX 2480 (B/Sレーベル)にて初リリース, フランスでは英COLUMBIAマスターを使ったEMIグループの仏プレスとして仏COLUMBIA:FCX 973/SAXF 973(当装丁)にて初リリース, チャールズ・ローゼン(1927-2012)は米国のピアニストの為欧州プレスは少ない, これはフランスでの初年度リリース分ステレオ・オリジナル!

商品詳細:チャールズ・ローゼン(1927-2012)ューヨーク市の生まれ。ジュリアード音楽院に進学するも、中退してフランツ・リストの高弟だったモリッツ・ローゼンタールの教えを受けた。また、名手ヨーゼフ・ホフマンから最も大きな影響を受けたというヴィルトゥオーゾ・スタイルのピアノを習得したピアニストである。ゴドフスキーやローゼンタール、タウジヒなどの編曲ものを取り上げるあたりにもそうした趣向が表れている。ローゼンは1951年にプリンストン大学でフランス文学の博士号を取得し、ニューヨーク州立大学、オクスフォード大学、ハーバード大学、シカゴ大学、マサチューセッツ工科大学等でフランス語を教える傍らピアニストとしての活動を継続した。 エリオット・カーターの作品の擁護者でもあり、1980年にはカーターから「ナイト・ファンタジー」を献呈されている。しかしローゼンの演奏そのものは、楽譜情報を重視する客観的なもので、バッハのゴルトベルク変奏曲やフーガの技法などでは、対位法的情報処理の鮮やかさや装飾への配慮を印象付る見事なバランスの演奏を聴かせており、ベートーヴェンやリスト、ショパンと言った作品でも、それぞれのスタイルにふさわしい音楽に仕上げる優等生タイプ。バッハ弾きでありながら近現代曲を得意とするピアニストである。これらは1960年頃の米国録音で欧州では各国COLUMBIAから発売された。1960年代当時ストラヴィンスキーやシェ―ンベルクのピアノ作品はさほど演奏されておらず、この録音が一つの見本となったことだろう。著述家、音楽学者としても大きな活動を見せたローゼンの演奏はこれら作品の第一人者だったはずである。ローゼンはこれまでに『シェーンベルク』、『ソナタ諸形式』、『ピアノ・ノート』、『ベートーヴェンを“読む"』、『音楽と感情』、『古典派音楽の様式』など多岐に渡る音楽書籍を上梓している文学の博士号を持つ学者である。同時にピアニストとして演奏活動も行う、多方面に才能を発揮する天才型の人格であった。1978年には「ディアベリ変奏曲」を録音し、グラミー賞にノミネートされている。文芸方面でも、1974年にはアメリカ芸術文学アカデミーの会員に任命された。研究者、演奏者としてのキャリアを見事に両立させた、驚くべき生涯である。博学な天才が演奏した事実に触れること自体に意義を感じる。曲の好みもあるだろうが、稀代の研究者・演奏家の生涯に触れる一端として、このLPは代表作である。

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