[COLUMBIA] A.クリュイタンス指揮パリ音楽院o./ルネ・デュクロcho. / ラヴェル:管弦楽曲集-新・3/ダフニスとクロエ(全曲)
商品コード: 1289-048
商品詳細:A.クリュイタンス指揮パリ音楽院o.によるラヴェル:管弦楽曲集Vol.3。ステレオの初出はSAXF 251でSAXF 934はステレオ第2版となるがそれでも1960年代プレスのステレオは非常に希少である。フランス放送o.との旧モノラル録音でも「ダフニスとクロエ」は録音されたがそれは組曲であった。パリ音楽院oの再録音ではバレエ音楽「ダフニスとクロエ」として全曲を録音している。バレエ音楽としてはこれが最初で最後の録音となった。これはシリーズのVol.3でこの1曲入りとなる。印象主義の時代を代表する作曲家の一人ラヴェル、五音音階・旋法の使用などそれまでの機能和には聴く事の出来なかった響きやオーケストレーションが特徴。クリュイタンスのラヴェル管弦楽作品集は一つのスタンダードであり、この演奏を超えるようなレベルならば、それは超名演と呼ぶにふさわしい演奏と言って間違いない。2~3世紀古代ギリシアのロンゴスによる物語『ダフニスとクロエ』を題材にしており、全3場が連続して上演される。ロシアの興行主セルゲイ・ディアギレフが率いるバレエ・リュス(ロシア・バレエ団)により1912年にパリで初演された後、1920年代にはパリ・オペラ座バレエの演目に加えられた。後にラヴェル自身の手で2つの(「第1組曲」、「第2組曲」)が編曲され。よく演奏される。幻想的で穏やかなオケで始まり合唱が絡み合う手法は正にラヴェルらしい手法であり「管弦楽の魔術師」とたたえられた原典とも言える作品であり、フランスを代表する格別の傑作と言える。構成はラヴェルの中でも最も大きいもので、4管編成かつ混声四部合唱を伴うという、これまでになかった当時としては実験的な試みだったといえる。ラヴェルはこの曲を「舞踊交響曲」とも呼んでいた程である。バレエ音楽全曲の録音は驚くほど少ない。尚オケはパリ音楽院oされているが正確にはパリ交響楽協会管弦楽団が正しい。。なお音質とは別に資産としての価値を望む場合は時間とお金をタップリ掛ける必要がある。SAXF 251がVol.3のステレオ初出番号で滅多にない希少番号であり、第2版となるSAXF 934は1965年頃製造の立派な初期ステレオ盤!世界中で人気が沸騰している。高額とはいえ英国のSAX番号よりはずっと安価である!当然フランス盤の方が音質は良い!
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