[COLUMBIA] O.クレンペラー指揮フィルハーモニアo. / ベートーヴェン:交響曲3番Op.55「英雄」

[ 1289-044 ] Beethoven ; Otto Klemperer Conducting The Philharmonia Orchestra ‎- Symphony No. 3 In E Flat Major Op. 55 "Eroica"

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商品コード: 1289-044

作品名:ベートーヴェン:交響曲3番Op.55「英雄」/-- Allegro Con Brio--Marcia Funebre-- Adagio Assai-- | -- Scherzo-- Finale - Allegro Molto
演奏者:O.クレンペラー指揮フィルハーモニアo.
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:SAXF 943
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 軽度のシワあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ再版(第2版?)】---紺/銀音符段なしStéréo, 6時にMade in France, 3時に33 1/3 Tours minule, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:SAXF 943, Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:YAX 469 -20G/YAX 470-15Ⅰ (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループCOLUMBIA系英国録音ステレオ製造を示すYAX ***で始まりレコード番号を含まない英国型のフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 243841/M6 224241, 再補助マトリクス:なし・パテキュラーはない, ラウンド/ストレートタイプ2種並存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーによる1964年製造分, 旧番号存在する, 旧番号に紺/銀音符段付Stéréoレーベル存在する, フランスでこれより古いステレオレーベル存在する, フランスでのステレオ最古レーベル・最厚プレスではない, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 更に古いマトリクス存在するか不明, EMIグループCOLUMBIA系英国音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., フランスでのステレオ・再版(第2版?), re issue for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ再版(第2版?)】---棒付薄手ボード(細目紙薄手・ツルツル表面), ステレオ金小シール付き(棒上のもあり), 5時に♬ COLUMBIA, 背文字:あり(棒上に金色型押・黒にクロス紙背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットではない・旧番号あり), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:IDN - Made in France "Luxétui" - Breveté S.G.D.G., ステレオには旧番号が存在する, 旧番号に当番号の棒付厚手ボード・粗目ジャケットあり, フランスでのステレオ・再版(第2版?), re issue for stereo in Fr.
トピックス:1959年10/11月ロンドン・アビーロードスタジオにてモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Douglas Larter, プロデューサー:Walter Legge, 英国では1961年Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:33CX 1710/SAX 2364(B/Sレーベル)にて初リリース, フランスでは仏COLUMBIA:FCX 943/SAXF261(紺/銀音符段付Stéréoレーベル・棒付厚手ボード・粗目ジャケット入り)にて初リリース→1965年頃SAXF 943(当装丁)に変更される, VOXに初回モノラル録音あり, 英Columbiaにも1955年旧モノラル録音存在する・33CX 1346, これは3回目録音, 3/5/7番の3曲にはフィルハーモニアo.との旧モノラル録音がある, フランス・ステレオ盤は希少!演奏:★★★★★, 音質:★★★★★+

商品詳細:英国COLUMBIAは1951年~1955年にかけてカラヤン/フィルハーモニアo.で最初のベートーヴェン交響曲全集をモノラル録音で制作した。9番だけはウィーンで録音を敢行してからEMIとは関係が悪化したようである。その後1954年頃、オットー・クレンペラーがウォルター・レッグにCOLUMBIAに招かれ(契約は1952年)3/5/7番の3曲をフィルハーモニアo.と単独でモノラル録音を行った。ウォルター・レッグはおそらく次の全曲録音はステレオでクレンペラー/フィルハーモニアo.でやろうと考えていたと思われる。1945年にウォルター・レッグが私財を投入して創設したEMIのための録音専用オーケストラであるフィルハーモニアo.はそれまで音楽監督を置かずクレンペラー、フルトヴェングラー、カラヤンの3人を適時指揮者として運営していたが、カラヤンは、1955年にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任したため、1959年にはクレンペラーは常任指揮者(後に終身)に就任し、多くの演奏、録音を残すことになる。クレンペラーによる英国COLUMBIAのベートーヴェン交響曲全集録音は1957年~61年の間にモノラル/ステレオで行われた。クレンペラーの代表的な録音となったベートーヴェン交響曲全集だった。3番は1959年10/11月の録音でこれらは各国EMIグループのレーベルからプレスされ全世界的に販売された。EMIグループの最初のステレオによるベートーヴェン交響曲全集が売りであった。3番は英国COLUMBIAで2回録音があり1955年のモノラルと1959年のモノラル/ステレオ録音がある。全集化されたのは勿論2回目録音。記載はないが勿論ウォルター・レッグがプロデューサーを務めた。カラヤンはDGGに移籍し、ベルリンpo.の帝王と呼ばれるようになり、クレンペラーはフィルハーモニア管弦楽団を掌握し英国COLUMBIAのトップ指揮者として世界的な名声を得ることになる。クレンペラーは1972年1月に公の演奏活動から引退を表明。同年末にはレコーディング活動からも引退する。このベートーヴェン交響曲全集録音は英国盤のプレスが多く、ステレオのSAX 2354などは一時値崩れを起こすに至ったが、フランス盤はそう滅多にない為、今以って希少盤である。クレンペラーの特徴がよく表れた演奏であり、好き嫌いはあるにしろ、歴史的であり特別な演奏であることは確かだろう。SAXFで聴けばSAXとはまた違った印象を持たれるに違いない。クレンペラーの持ち味であるゆっくりしたテンポと豪快な演奏は今もって人気が高い。

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