[COLUMBIA] A.クリュイタンス指揮パリ国立歌劇場o. / ワーグナー:序曲集

[ 1289-040 ] Wagner, André Cluytens, Orchestre du Théâtre National de l'Opéra – Ouvertures

通常価格:¥ 33,000 税込

¥ 33,000 税込      



商品コード: 1289-040

作品名:ワーグナー:序曲集/楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」~前奏曲, 歌劇「タンホイザー」~序曲 | 歌劇「さまよえるオランダ人」~序曲, 歌劇「ローエングリン」~第1幕への前奏曲, ~第3幕への前奏曲
演奏者:A.クリュイタンス指揮パリ国立歌劇場o.
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:SAXF 135
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 裏面に水濡れ跡あり
キズ情報:B面7時に無音斜め軽スレあり
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---紺/銀音符段付Stéréo, 6時にMade in France, 3時に33 1/3 Tours minule, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:SAXF 135, Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:YLX 1044 21C/YLX 1045 21B (ストレート小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループCOLUMBIA系フランス録音ステレオ製造を示すYLX ***で始まりレコード番号を含まないフランス型のフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 208230/M6 202557, 再補助マトリクス:なし・パテキュラーはない, ストレートタイプ2種並存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーによる1960年製造分, 紺/銀音符段付Stéréoレーベル存在せず, 旧番号存在せず, これより古いステレオレーベル存在せず, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 更に古いマトリクス存在する, EMIグループCOLUMBIA系フランス音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ, 6時に♬ COLUMBIA, 金丸PMステレオシール付き, 表記されたジャケット番号:SAXF 135, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色型押・クリーム背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Dillard et Cie. Imp. Paris, フランスでこれより古いタイプは存在せず, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1959年パリ・オペラ・ガルニエ又はパリ、メゾン・デ・ラ・ムトゥアリテ大ホールでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1960年頃Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Parisによりコピーライト登録・同年仏COLUMBIA:FCX 831/SAXF 135(当装丁)にて初リリース→1963年頃SAXF 831(紺/銀音符段なしStéréo・棒付ボード薄目タイプジャケット入り)→1972年頃2C 053-10598--と変遷する, これは初年度リリース分のステレオ・オリジナル, ステレオ・オーディオファイルLP! A.クリュイタンス指揮パリ国立歌劇場o.のワーグナーは1958年4月21日~22/24日パリ、メゾン・デ・ラ・ムトゥアリテ大ホールでジークフリート牧歌、森のささやき、ジークフリートのラインへの旅・1957年10月10日ジークフリートの葬送行進曲をモノラル録音している

商品詳細:同じ仏SAXFでも、100番台は特別にカッティングレベルが高く、見た目にもミゾがノコギリ状になっているのが解かる。ペラジャケ入り、ステレオシール付きのごく少数しかプレスされなかったタイプ。このタイプは英SAXより圧倒的に少ない。またSAXよりも音はクリアーでSAXFらしい良さが際立つ。この音で聴くクリュイタンスにはもう何も言うことはない。身を任せるのみ。快楽という言葉がぴったりくる。この後棒付きジャケでSAXF 831という番号で出し直される。クリュイタンスのステレオ録音は長年首席指揮者を務めたパリ音楽院o.を振るのが通例だが、このワーグナーでは何故かあまり振った事のないパリ・オペラ座o.、現在ではパリ国立歌劇場o.と名前を変えた、観光客で賑わう、オペラ・ガルニエと呼ばれるオペラ座の付属オーケストラである。VEGAのロザンタール指揮のラヴェルの管弦楽曲もこのオケで録音された。オペラ専門のオケだけにワーグナーのような作品はパリ音楽院o.より得意としたと考えるべきだろう。大スケールで轟音を必要とさせる曲にはめっぽう強そうなオケである。その効果もあってか、かなり大胆でエネルギー感の強い演奏を聴くことができる。しかしフランスのオケだけにどこかに品の良さがついて回るような印象を受けた。ロザンタール指揮のラヴェルはもっと素朴で熱い印象も受けたのだが、ここでは端正で品を失わない格調高い音を出している。クリュイタンスが振るからだろう。僅かに感じる難といえばテンポが緩く、起伏の展開が俊敏とはいかない点が挙げられる。しかしスケール感、優美さでその点はお釣りがくるほど良い。流石のベートヴェンをあれだけ格調高く仕上げた指揮者である。このワーグナーはクリュイタンス流と捉えればそれはそれで納得がゆくのである。プレスとしてもスーパーなステレオ・オーディオファイルLP!

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