[Centre Culturel De Valprivas] H.サロメ(pf) / モーツァルト:Pf作品集/幻想曲K.475, PfソナタK.457, ピアノのためのアダージョK.540

[ 1289-023 ] Mozart - Hélène Salomé ‎– Fantaisie Et Sonate En Ut Mineur

通常価格:¥ 7,700 税込

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商品コード: 1289-023

作品名:モーツァルト:Pf作品集/ピアノのための幻想曲 ハ短調K.475, Pfソナタ14番K.457--Allegro-- | -- Adagio--Molto allegro, ピアノのためのアダージョ ロ短調K.540
演奏者:H.サロメ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:Centre Culturel De Valprivas
レコード番号:CCV 1001
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面2時に極小9回出る点あり・非常に軽度だが6とした, 7以上なら税抜き12, 000円はする
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---紺/銀逆内溝, 9時にMade in France(ラウンド), グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:1001A/1001B(ラウンド小文字マトリクス・Centre Culturel De Valprivas/Pathéタイプ), Centre Culturel De Valprivas録音を示す1***で始まるレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 289372/M6 289373, 再補助マトリクス:ラウンドタイプのパテキュラー(Patéculaire)・YPARTX 72451 2/YPARTX 72452 2, ラウンドタイプ3種併存のPathéプレス, 1970年代のスタンパーによる1972年頃の製造分, 旧番号存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレス, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, Centre Culturel De Valprivas音源のCentre Culturel De Valprivas制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返両面紙ペラ, 表記されたジャケット番号:CCV 1001, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Centre Culturel De Valprivas, 印刷:Imprimerie P.Guichard la Chauvetieret St-Etienne, オリジナル, original
トピックス:1972年8月パリ・Salle Adyar・でのステレオ録音, 録音技師:André Charlin CECE, プロデューサー:不明, 芸術監督:Carl De Nys, 編集/マスタリング/カッティング:André Charlin CECE, 1972年11月Amis de Valprivasのもとでコピーライト登録・同年Centre Culturel De Valprivas:CCV 1001(当装丁)にて初リリース, サロメ/Charlinの2回目のモーツァルト・ソナタ録音(内容はダブらない), 素晴らしいステレオ録音, シャルラン本人による録音(この時期では珍しい), 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★++

商品詳細:知る人ぞ知る名女性ピアニスト、エレーヌ・サロメ。これは1972年パリ、アデヤール・サルにてアンドレ・シャルラン自らが行った録音。勿論録音の良さもさることながら、彼女の詩的な表情は、女性の持つ優しさに包まれたモーツァルトを感じることができる。現代版のリリー・クラウスのような気さえする。どこまでも一音一音丁寧に意味を込めて弾いている。日本ではほぼ無名だが、それは録音したレーベルが原因であろう。こういった周辺にメジャーには無い本当に良いものがある。一説によればシャルランが最も信頼を寄せたピアニストがエレーヌ・サロメだったらしい。解説者であるカール・ドニとも親交があり、関係が深い3人である。カール・ドニは今回芸術監督として録音に参加している。曲はモーツァルト3曲。サロメのモーツァルトのソロピアノ録音は1961年のHarmonia Mundi:HMO 30525に続く2回目で初回もアンドレ・シャルラン自身による録音だった。時代的に弟子に録音を任せた頃だが敬愛するサロメとなれば本人の登場となる。3曲目の「アダージョK.540」は他にはギーゼキングが全集の中で録音している程度である。エレーヌ・サロメはフリーデマン・バッハのソナタもHMに録音していて、知る人ぞ知る名盤である。アンドレ・シャルランの本分である「ワン・ポイント録音」がこの録音でも健在で、ピアノのフルボディがしっかりとスピーカーの間に現れるはずである。音は豊かで実在感がある。何より聴いていて音楽が全身で体感できることだろう。自然な音の流れが見えるかの如く入っている。あまりに自然すぎて技師の存在が消えて無くなる瞬間が訪れる。それこそがシャルランが目指したところだろう。そのマジックを実現させてくれるピアニストがエレーヌ・サロメだった。サロメ/シャルラン/ドニの3人の共同作業で完成した素晴らしい録音!Harmonia Mundiではモノラルでしか販売しなかったが今回は見事なステレオでの発売。3人のリベンジだったのかもしれない。

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