[FONTANA] M.オークレール(vn) M.クーロー指揮シュトゥットガルトpo. / モーツァルト:Vn協奏曲4番K.218, Vn協奏曲5番K.219

[ 1289-014b ] Mozart, Michèle Auclair, Dir : Marcel Couraud – Concertos Pour Violon N°4 K.218 Et N°5 K.219

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商品コード: 1289-014b

作品名:モーツァルト:Vn協奏曲4番K.218 | Vn協奏曲5番K.219
演奏者:M.オークレール(vn)M.クーロー指揮シュトゥットガルトpo.
プレス国:フランス, France
レーベル:FONTANA
レコード番号:6554 034
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ第2版】---灰/白4本線土手, 枠内9時にGravure Universelle mono/stéréo 33 1/3, 枠内3時に黒字でMade in France, 枠内センター下に白字でLe Cercle Musical , グルーヴガード薄手, Price Code:Ⓔ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:AA 650 157 1Y2 670 111/AA 650 157 2Y2 670 113 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), PHILIPSステレオ製造を示すAA ***で始まりレコード番号を含まないフランス型専用マトリクス使用, カッティング担当:不明, 補助マトリクス:A6/B1, 再補助マトリクス:なし, 1970年代頃のスタンパーによる1975年頃の製造分, フランス・ステレオに旧番号存在せず, はっきりした土手の更に厚いレーベル存在する, フランス・ステレオでこれより古いレーベル存在せず, フランスでステレオ最古レーベルだが最古プレスではない, 更に古いマトリクス存在するか不明, FONTANA音源の仏FONTANA製作仏PHILIPSプレス, フランスにモノラル存在する, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, フランスでのステレオ・第2版, 2nd issue for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ第2版】---両面コートペラ, Le Cercle Musical, 表記されたジャケット番号:6554 034, Price Code:Ⓗ, ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスではステレオでは当ジャケットである), 製作:Société Phonographique Philips., 印刷:Imp.C.I.D.I.S. Louviers (Imp. Phonogram Louviers) , フランス・ステレオに旧番号存在せず, 同一デザインだが両面紙ペラタイプ存在する, フランスでこれより古いステレオ・タイプ存在する, フランスでのステレオ・第2版, 2nd issue for stereo in Fr.
トピックス:1961年12月シュトゥットガルト・リーダーハレでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, コピーライト登録関係は不明, 1962年頃フランスFONTANAからモノラル:698 087 FL(赤/銀外溝・カマボコレーベル・旧デザインジャケット入り)にて初リリース→1968年頃200 063 WGLにて再リリース, ステレオは1971年頃6554 034(灰/白4本線土手レーベル・グルーヴガード厚手厚手盤・両面紙ペラジャッケット入り)で初リリース→1975年頃同一番号・灰/白4本線土手レーベル・グルーヴガード薄手盤・両面コートペラジャッケット入り(当盤)に変更, オランダでは1969年頃ステレオのみオランダFONTANA:700 161 WGY(青/銀3本線内溝レーベル)で初リリースと思われる, 英国では1966年頃モノラルがWING:WL 1142, ステレオは1969年頃英FONTANA:SFL 14090, オランダに1960年代初期プレスは存在しない, オランダにモノラル盤は存在しないと思われる, PHILIPSグループのFONTANAレーベルだが変則的なリリースとなった, この録音ではモノラル盤が優先して先行発売された為ステレオには1960年代プレスが存在しない, フランスのステレオは一見再版のように感じる外見だがフランスでは当盤号がステレオ・オリジナルとなる, これはステレオ第2版につき安価とした, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:オークレールのモーツァルトは各社から出ているが、'60年代の厚い盤があるのは何故かフランスのモノラルのみ。ステレオは各社'70年代に入ってからで、ステレオは薄手盤しか存在しない。この録音はモノラルが先行発売された為、早いプレスであるモノラル厚手プレスを推薦する。しかし後から出たとはいえ、ステレオにはステレオの良さもある。モノラルの太くリアルなVnの音に対し、ステレオは細くなるが艶やかで繊細な音で鳴ってくれるのも確かだろう。この録音ではモノラル盤が優先して先行発売された為、フランスではステレオに1960年代プレスが存在しない。ステレオは一見再版のように感じる外見だがフランスでは当盤がステレオ・オリジナルとなる。ミシェル・オークレール(1924- 2005)はパリ生まれの女性ヴァイオリン奏者。パリ音楽院に入学、ジュール・ブーシュリに師事し、後にジャック・ティボーの教えも受けたが、ティボーは彼女の才能を愛で、同院を首席で卒業するにあたっての卒業演奏では自ら指揮を買って出たという。1943年、19歳の時にロン=ティボー国際コンクールで優勝し(ティボー大賞)、以後フランス国内外で実績を積む一方、ティボーの助言でカメンスキーやパシュカス等に師事し、また一時期メニューインから薫陶を受けたりもした。1945年、ジュネーヴ国際音楽コンクールで第1位。録音は米国REMINGTONのチャイコフスキーの協奏曲がデビュー録音で、ERATO、FONTANAなどに録音があったが30代で左手の故障のため惜しくもで現役を引退した。1969年に交通事故に遭い、それもソリスト引退の原因とされる。師ティボーの芸風にも通じるとされたことから、「女ティボー」と呼ばれたりもした。オークレールの若鮎にようにピチピチしたソロがたっぷり楽しめる高音質録音で、ヴァイオリンの音がぐんぐん前に張り出してくる。1970年代プレスではあるが、ステレオでは弦の音に艶がタップリ乗ってこれ以上はないくらいの可憐で美的なソロを聴かせる!繰り返すがフランスにステレオの1960年代プレスはないと思われる。英国とオランダには1969年プレスのステレオが存在する。

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