[DECCA] K.オールウィン指揮ロンドンso. イギリス近衛グレナディア・ガーズ軍楽隊( The Band Of H.M. Grenadier Guards) / チャイコフスキー:1812年序曲, イタリア奇想曲, スラブ行進曲

[ 1290-054 ] Tchaikovsky, Kenneth Alwyn, The London Symphony Orchestra ‎– 1812 Overture · Capriccio Italien · Marche Slave

通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1290-054

作品名:チャイコフスキー:演奏会用序曲「1812年」 | イタリア奇想曲Op.45, スラブ行進曲Op.31
演奏者:K.オールウィン指揮ロンドンso./イギリス近衛グレナディア・ガーズ軍楽隊( The Band Of H.M. Grenadier Guards)
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 2001
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの第2版?】---黒/銀大デッカ, 12時にOriginal Recording by The Decca Record Co. LTD. London, 6時にMade in France, Price Code:Ⓐ, グルーヴガード厚, Rights Society:DP, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:ZAL-3975-5E/ZAL-3976-3E (ラウンド小文字スタンパー・仏DECCAタイプ), DECCA規格ステレオ製造を示すZAL***で始まりレコード番号を含まない英国型のフランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):フランス盤にはなし, 再補助マトリクス(9時):31/31, カッティング担当:マトリクスのイニシャルEはStanley Goodall(スタンリー・グッドール)を示す, 1950年代のスタンパーを使った1962年頃製造分, フランスでは黒/銀大デッカ外溝または黄/銀大デッカ外溝タイプが存在すると思われる(1959年頃分), フラット重量存在すると思われる, フランス最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず(英国にもない), RIAAカーヴである, カッティング担当の前任者:なし, 英DECCA音源の仏DECCA製作プレス, 工場:Studios De La Société Française du Son, フランスでの第2版?, 2nd issue in Fr.
ジャケット:【フランス発売での再版(英国製)】---英国製表コートペラ, 2時に白ベース三角DECCAロゴ付(DECCA STEREOPHONIC), 表記されたジャケット番号:SXL 2001, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:58/8(当ジャケットではない・同一デザインだが旧タイプあり), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:Robert Stace, B.B.B.ブルーバックボーダータイプ(James Upton Ltd 印刷)→ラウンド折返表コート(ホタテ貝)→折返表コート→表コート(当ジャッケット), これより古いタイプ存在するがフランス発売ではラウンド折返表コート(ホタテ貝)から始まる, 英国では再版だがフランス発売分としては第2版または第3版と思われる, re issue
トピックス:1958年5月2日/8日ロンドン・Kingsway Hall, London・でのステレオ録音, 録音技師:Kenneth Wilkinson, プロデューサー:Michael Williamson, 編集/カッティングマスター:Stanley Goodall, 英国では1958年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年英DECCA:SXL 2001(ED1レーベル・BBBジャケット入り)にて初リリース, モノラルは未発売(LONDONレーベルのみ存在), フランスでははっきりしないが1959年頃仏DECCA:SXL 2001(黒/銀大デッカ外溝または黄/銀大デッカ外溝レーベル・フラット重量盤・ラウンド折返表コート(ホタテ貝)タイプジャッケット入り)にて初リリース, これはフランスでの1962年製造の第2版盤が同じ頃英国製造の英国第4版ジャケット(フランスでの第2版または第3版)に入るケースでフランスでの初期盤, モノラル盤は何所の国にも存在しない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:これがSXLの記念すべき第1号。'58年に発表され、初めて聴いた人々は驚いたに違いない。オールウィンは当時、無名に近い指揮者で、何故、この記念すべき録音に起用されたのか不思議だが、実験台としてなら納得がゆく。曲もステレオ・デモに相応しい、序曲1812等が入っており、音楽性よりはデモ的要素がかなり強いが、今の耳で聴いてもこの録音は度肝を抜くものだ。比較的枚数がある為この程度の価格で入手できるが、超オーディオ・ファイル!モノラル未発売のステレオ広告の為に製造販売されたステレオ第1号LPで選曲もそれに相応しい派手な曲が選ばれた。1812ではF.J. Harrisという英国の有名なアレンジャーによる監修のもとキャノンショットの音がミキシングされた。The Band Of The Grenadier Guardsという軍楽隊とともに1812に彩りを添えた。指揮者ケネス・オールウィンは1925年英国クロイドン生まれ。王立音楽アカデミー (1947-1951)に参加し、歌、ビオラ、オルガンを(C.H.トレバーに)学び、1952年にマンメモリアル賞を受賞した。彼はオルガンとオペラのコーチの副教授であり、RAMマドリガル合唱団を設立した。1952年にニュージーランドのウェリントンにあるロイヤル・ウェリントン合唱連合の指揮者を務め、植民地の将校としてシンガポールのラジオ・マラヤで働いた後、イギリスに戻る。軍楽隊指揮の経験を買われ、まだ録音のなかったオールウィンにDECCAからオファーがかかり古参が及び腰だったステレオ第1号LPの指揮者に抜擢された。オールウィンはその後BBC放送専属の指揮者となり、プロムナードコンサートなどを担当。映画音楽の録音も盛んに行う。一度純クラシックから逸れてしまうと簡単に戻れないことを覚悟で臨んだのならよい。その後、純クラシック音楽の録音はない。

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