[MELODIYA] ベートーヴェンQt. / ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集/1~16番+大フーガ

[ 1290-045 ] Ludwig van Beethoven, Beethoven Quartet – Quartets Completed

通常価格:¥ 33,000 税込

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商品コード: 1290-045

作品名:ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集/弦楽四重奏曲1番Op.18-1, 弦楽四重奏曲2番Op.18-2 | 第3番ニ長調 Op.18-3, 第4番ハ短調 Op.18-4 | 第5番イ長調 Op.18-5 , 第6番変ロ長調 Op.18-6 | 第7番ヘ長調 Op.59-1『ラズモフスキー第1番』 | 第8番ホ短調 Op.59-2『ラズモフスキー第2番』, 第11番ヘ短調 Op.95『セリオーソ』 | 第9番ハ長調 Op.59-3『ラズモフスキー第3番』, 第10番変ホ長調 Op.74『ハープ』 | 第12番変ホ長調 Op.127, 第16番ヘ長調 Op.135 | 第13番変ロ長調 Op.130, 大フーガOp.133 | 第14番嬰ハ短調 Op.131 | 第15番イ短調 Op.132
演奏者:ベートーヴェンQt.
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:CM 02507~
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×10, バラ10枚セット, 10 single records
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:微かに~極小レベルで数回出る点やスレが複数あるが7の範囲(詳細は現物に貼り付け)
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル/再版(第2版/第3版)世代】---紺/銀DL(ダブルレター)×1(3/4), 黒/銀SL(シングルレター)×2(1/2・5/6), 青/銀SL(シングルレター)×5(7・8/11・9/10・13・14), ゴシック×2(12/16・15), 以下1枚目について--外周1.5cmの盛上りあり, CTEPEO ○○33, グルーヴガード厚手, Made in USSR, ГОСТ 5289-なし, TУ-43.10.1.74, Repertoire group:Вторая -гр, .Price Code:なし, Год выпуска(発行年):なし, スタンパー/マトリクス:33CM 02507 3-1/33CM 02508 3-1---以降省略 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), 露/英語表記・国内/輸出共用仕様, 1970年代のスタンパーによる1971年と1976年以降製造分, プレ・メロディアレーベル存在せず, DLレーベル存在する, ГОСТ 5289がある場合・ГОСТ 5289-68が最初(当盤ではない), 最古レーベル・最厚プレス世代である/ではない, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプリラフスキー工場製作, 3/4番のDLレーベルはオリジナル・それ以外は再版世代となる, オリジナル世代/再版世代(第2版/第3版), original generation/re issue generation
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル/再版(第2版/第3版)世代】---折返両面紙ペラ×1(3/4), 両面コートペラ×5(1/2・5/6・7・8/11・9/10), 両面ツヤペラ×4(12/16・13・14・15)---以下1枚目について--両面コートペラ(モスクワ・オールユニオン), Made in USSR, 表記されたジャケット番号:CM 02507-8, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), (P)(C)なし露/英語表記・国内/輸出共用仕様, ジャケット裏年号:Apt. なし Зак.なし, 製作/印刷:Всесоюзная студия грамзаписи. Запись, これより古い世代が存在する, オリジナル世代/再版世代(第2版/第3版), original generation/re issue generation
トピックス:【入荷2度目のバラ10枚セット】---1969~1972年モスクワでのステレオ録音(1969年録音の15番のみモノラル録音あり), 録音詳細不明, 1枚目は1971年MELODIYA:CM 02507(DLレーベル世代)にて初リリース, 他9枚も同様に全てDLレーベル世代が存在する, 今回3/4番の1枚のみDLレーベルのオリジナルで他は第2版(7枚)/第3版(2枚)世代レーベルとなる, バラが10枚揃っただけで奇跡的・全てDLレーベルで揃えることは不可能に近い, SLレーベルでも十分に音質は良く鑑賞できる, バラが10枚揃った事は過去27年間で2度目の事, 3曲(2/13/16番)のみ旧モノラル録音が存在する, 一部モノラル発売存在する(15番:Д 027215), 演奏:★★★★★, 録音:★★★★+

商品詳細:1923年設立のベートーヴェンQt.は、ロシアで最もベートーヴェン演奏における信頼度の高い団体。1969-72年ステレオで全集録音された。旧モノラル録音は3曲(2/13/16番)存在。1974年Vcのシリンスキーが亡くなり交代した。全集の殆どが初代メンバーなのは幸運である。確かに初回モノラル録音と比較すると、ステレオ全集の求心力は薄まっているが、崇高な精神性は変わらず音の透明度は増している。ツィガノフの名人芸が音楽への共感を強くする。ベートーヴェンQt.は1923年第1Vn:デミトリー・ツィガノフ、第2Vn:ヴァシーリー・シリンスキー、Va:ヴァディム・ボリソウスキー、Vc:セルゲイ・シリンスキーの4人で創設された。全てモスクワ国立音楽院の卒業生である。当初はモスクワ音楽院四重奏団の名称でスタートした。1925/1927年全ソ連弦楽四重奏団コンクールで優勝し、1931年政府からベートーヴェン四重奏団の称号を与えられた。1946年にはレーニン賞を受賞した。強固な団結力を誇る旧ソ連屈指の団体である。1960年代に第2Vnがニコライ・サバウニコフに、1964年にVaがフョードル・ドルジーニン交代した。1974年にVcのセルゲイ・シリンスキーが亡くなりエフゲニー・アルトマンに交代した。なんといっても1956年~1974年までかかって完成させたショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全集は彼らの偉業である。ベートーヴェンは旧モノラル録音が3曲と、1969~1972年の短期間で行った弦楽四重奏曲全集も重要な録音であった。この時のメンバーは2人が初代メンバーであり、1970年代とはいえその禁欲的で透明度の高い演奏は1970年代における最高ランクといって過言ではなく1960年代的な表情と構成力は抜群に優れており、ヴェーグQt.と互角を競うレベルの秀演である。箱物は見たことがなく、バラで10枚揃える事は並み大抵のことではない。MELODIYAの入手は安易ではなく、当社を持ってしても10年では不可能な厳しさである。然も全てもオリジナルで揃えることなどあり得ない困難さである。今回3種のレーベルが混じるもののなんとか10枚揃えたので紹介したい。

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