[Le Club Français Du Disque] G.ヴァント指揮ケルン・ギュルツェニヒo. / シューマン:交響曲3番Op.97「ライン」

[ 1290-033 ] Schumann / Orchestre Du Gürzenich De Cologne Direction: Günter Wand – Symphonie N° 3 En Mi Bémol Majeur Op. 97 "Rhénane"

通常価格:¥ 3,850 税込

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商品コード: 1290-033

作品名:シューマン:交響曲3番Op.97「ライン」/Vivace--Scherzo-Molto moderato-- | -- Non troppo allegro-- Serioso-- Vivace
演奏者:G.ヴァント指揮ケルン・ギュルツェニヒo.
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Club Français Du Disque
レコード番号:141
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---ピンク白/黒浅中溝, 5時にMaden in France(縦表記), フラット重量, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:NSA 282 A/NSA 283 (手書き文字スタンパー・Le Club Français Du Disqueタイプ), Le Club Français Du Disqueモノラル製造を示すNSA***始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 深中溝レーベル存在せず, 1950年代スタンパーを用いた1959年頃の製造, これより古いレーベルは存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在する, RIAAカーヴではないと思われる, Le Club Français Du Disque音源のLe Club Français Du Disque制作プレス不明, 工場:不明, モノラル・オリジナル, original for mono
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】--蓋付両面紙ペラ, リブレットのコピー付き, 表記されたジャケット番号:141, Price Code:なし, (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷記録で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Le Club Français Du Livre, 印刷:不明・フランス製, これより古いタイプ存在せず, モノラル・オリジナル, original for mono
トピックス:1959年又はそれ以前のドイツ・ケルンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1959年Le Club Français Du Livreによりコピーライト登録・同年Le Club Français Du Disque:141(当装丁)にて初リリース, Le Club Français Du Disqueでの最初のシューマン交響曲で3番をG.ヴァント指揮ケルン・ギュツニヒo./4番をG.ヴァント指揮パリ・チェント・ソリo.(モノラル/ステレオ録音)が担当した, 1/2番はLe Club Français Du Disqueに録音が存在しない, これは1959年初年度リリースのモノラル・オリジナル

商品詳細:シューマンの4曲ある交響曲のうち、3番がメインだろう。1850年、ライン地方への旅行と転居の時作られ、ケルン大寺院に強い印象を受けた(第4楽章「荘厳な儀式の伴奏の性格で」)とされている。5楽章の大作。シューマンの中では、比較的明るい曲ではあるが、その中に見え隠れするシューマンの悲劇性まで表現している演奏は多くない。ヴァントは、この曲の原点となったケルン・ギュルツェニヒo.を振り、この曲の内部に見え隠れする一種の淋しさのような感情を描き出す。Le Club Français Du Disqueではギュンター・ヴァントがシューマンの交響曲3/4番を録音した。ギュンター・ヴァント(1912-2002)は1946年にケルン市音楽総監督に就任し、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団を率いていた。Le Club Français Du Disqueにおけるドイツ系作品の看板指揮者として多くの録音を行った。3番をケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団と4番はパリ・チェント・ソリ管弦楽団とモノラル/ステレオで録音している。但しギュンター・ヴァントのLe Club Français Du Disque時代である1950-60年代は日本ではほぼ無名の指揮者である。注目され始めたのは1970年代ハルモニア・ムンディへのブルックナー交響曲全集からだろう。そして遡ってみれば、Le Club Français Du Disqueに多くの録音があったという経緯である。日本ではLe Club Français Du Disqueなるレーベル自体が未知のレーベルであり、致し方ないと思われる。3番は1960年前後のヴァントのスタイルがよくわかる演奏である。一見そっけないように感じられるこの時代の演奏は自然体という言葉がぴったりくる。ヴァントはスタイルがあまり変わらないことで知られる指揮者である。確かにそれは正しいだろう。実際1990年代の方が元気が良いくらいに感じられる程度である。そして多くの方にとってはLe Club Français Du Disque時代は謎に満ちた時期だろう。当時としてはあまり目立たない大人しい演奏に注力している、珍しいタイプの指揮者であったことがわかる。尚Le Club Français Du Disqueにシューマン:交響曲1/2番の録音はないと思われる。交響曲3番にはステレオが存在していたことが判明した。

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