[Le Club Français Du Disque] A.ハイネ(cl) P.ドクトル(va) P.シルハフスキー(pf) / シェッファーQt. / モーツァルト:ClトリオK.498, SQ15番K.421
商品コード: 1290-020
商品詳細:過去に数回しか入荷のない非常にレアなモーツァルト。A面がケーゲルシュタット・トリオK.498で、エイネ、ドクトール、シルハウスキーという今トレンドな凄いメンバー、B面のSQ15番K.421はシェーファーQt。こちらも知る人ぞ知る。このレーベルの名Qtでわかっている人なら、この盤が只者ではないことが聴く前から理解できるだろう。とにかく、モーツァルトのエッセンスを凝縮した、タイムカプセルにつめて永久に保存すべき人類の遺産だと思う。このK.498はお宝級の演奏と言って間違いない。B面の弦楽四重奏曲15番K.421はハイドンセット全曲録音の同曲と比較試聴した、僅かな差だが別録音であると判断した。当番号の演奏の方が熱気があり攻めた演奏に聴こえる。全曲録音の方が穏やかな印象を受けた。シェッファーQt.はK.421をモノラルで2度録音したと判断した。両面ともに古き良き素晴らしい演奏であり、お宝級のLPであることは確か!クラリネット奏者アロワ・ハイネ(1919-2005)はフランス人らしいが詳細は不明。Clは少々音が硬めだが、その表情のつけ方が非常に上手で、どちらかと言えば控え目で抑えた演奏。ケラーQt.とLe Club Français Du DisqueにK.581も録音している。なおAlois Heineはフランス語でもアイネではなくハイネが正しい。ヴィオラのポール・ドクトルはWEATMINSERでもバリリと共演している凄腕ヴィオラ奏者。ピアノのポール・シルハフスキーはご存じLe Club Français Du Disqueが誇るショパンなどで多くの名演を残す大物ピアニスト。大物奏者3人が集まって共演した「ケーゲルシュタット・トリオ」はお宝といえる1枚。
ハイネの在庫一覧へ