[Pathé ‎] M.d.ラクール(cemb) / 「フランスCemb曲集」F.クープラン(9曲), ダカン, ロワイエ, コレット, ダンドリュー, ラモー, 他(各1曲)

[ 1291-060 ] Marcelle de Lacour – Portraits De Femmes Au XVIIIème Siècle

通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1291-060

作品名:フランスCemb曲集/F.クープラン:クラヴサン曲集 第3巻 第17組曲 1.傲慢な女・またはフォルクレ婦人 No.17-1, 第2巻 第11組曲「光輝、あるいはボンタン」, 「生まれながらの気品」, 第1巻 第3組曲 3.憂鬱な女(サラバンド), 第1巻 第1組曲 14.マノン, 第1巻 第2組曲 21.淫蕩な女, 第1巻 第3組曲 12.いたずらな女, 第2巻 第8組曲 4.風変わり, 第3巻 第15組曲 3.軽はずみ | F.ダジャンクール:La Magnifique, L.C.ダカン:La Tendre Sylvie, J.デュフリ:La Victoire, J.N.P.ロワイエ:La Sensible, M.コレット:La Touriere, J.F.ダンドリュー:La Gemissante, A.L.クープラン:Les Cacqueteuses, ラモー:La Triomphante, M.d.ラクール:Trois Airs Que Jouait La Pendule De La Reine Marie-Antoinette(自作自演)
演奏者:M.d.ラクール(cemb)
プレス国:フランス, France
レーベル:Pathé ‎
レコード番号:DTX 234
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---濃緑/銀内溝, 3時にに33 1/3 Tours minule, 12時方向にLongue Durée □33 1/3 Microsillon, 6時にMade in France(銀文字), フラット重量, Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XPTX 1473 21/XPTX 1473 21 (ストレート小文字スタンパー・Pathéタイプ), Pathé規格モノラル製造を示すXPTX***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 182123/M6 182122, 再補助マトリクス:なし・パテキュラーはない, 2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーを用いた1957年頃の製造分, 濃緑白/銀内溝・Disque incassable付レーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Pathé音源のPathé制作Sプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返両面コートペラ, 表記されたジャケット番号:DTX 234, Price Code:Ⓐ, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris , 印刷:Imprimerie Carron & Fils.Lyon-Villeursanne, ツヤタイプ存在せず, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:【入荷2度目の希少タイトル】---1957年頃パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1957年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Parisによりコピーライト登録・同年Pathé:DTX 234(当装丁)にて初リリース, ステレオ存在せず, これは初年度リリース分のオリジナル, 当社入荷2度目の希少タイトル

商品詳細:原題が「18世紀の女性の肖像」。F.クープランを始め、タイトルに女性の名前が付けられた曲を集めて演奏している。好企画であり、同様のアルバムが他にないのが不思議なくらいだ。奏者のラクールはパリ音楽院の教授で、そのためか録音は非常に少ない。SP時代にマルティヌーの協奏曲の録音があるくらいか。このアルバムはレア中のレアと言える。何よりジャケットの写真が内容の素晴らしさを表している。最後にラクール作曲の小品があり、これが妙に可愛い。珠玉の1枚。チェンバロ奏者、マルセル・ドゥ・ラクール(1896-1997)はアルザス系ロレーヌ人の父親とフランシュ・コンテ系の母親の間にマルセル・シェーファーとして生まれた。彼女はピアノから始め、次に得意の楽器であるハープの演奏を学ぶ。彼女は弁護士で大の音楽愛好家であるロベール・ドゥ・ラクールと結婚し、ラクール姓となる。 1920 年代半ばにパリに移住。彼女はそこでワンダ・ランドフスカの生徒となり、その後主にチェンバロにキャリアを捧げることとなる。彼女はチェンバロ音楽を再び流行させた最初のフランスの音楽家といわれる。1955年に彼女はパリ国立音楽院にチェンバロのクラスを設立した。1958年から、彼女は引退する1967年9月までこの教えを続けた。彼女の生徒には、フランス人に加えて、北米、ドイツ、オランダ、ブルガリア、ポルトガル、中国からの多くの外国人が含まれている。マルセルとロベール・ドゥ・ラクールの意志から2000年にラクール財団が誕生し、チェンバロ、フォルテピアノ、オルガン、またはハープを中心に音楽家の才能を奨励し、サポートしている。先駆者であるワンダ・ランドフスカ(1879: - 1959)はワルシャワ生まれ。彼女はフランスでも活動したが1939年に米国に移住し、1941年にアメリカの市民権を取得し米国RCAに録音を行った為、フランスの貢献したチェンバロ奏者としてはマルセル・ドゥ・ラクールのほうが著名である。ランドフスカの意思を継いだ奏法は優雅であり、楽器の種類を超えた優れた音楽家である。

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