[Pathé] A.クリュイタンス指揮フランス国立放送o. / ビゼー:「アルルの女」第1組曲, 「アルルの女」第2組曲

[ 1291-055 ] Bizet - André Cluytens, Orchestre National de la Radiodiffusion Française – L'Arlesienne Suites 1 & 2

通常価格:¥ 16,500 税込

¥ 16,500 税込      



商品コード: 1291-055

作品名:ビゼー:「アルルの女」第1組曲(全4曲)--第1曲「前奏曲」--第2曲「メヌエット」--第3曲「アダージェット」--第4曲「カリヨン」 | 「アルルの女」第2組曲(全4曲)--第1曲「パストラール」--第2曲「間奏曲」--第3曲「メヌエット」--第4曲「ファランドール」
演奏者:A.クリュイタンス指揮フランス国立放送o.
プレス国:フランス, France
レーベル:Pathé
レコード番号:DTX 103
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面4時に5cmの目立つ無音スレあり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---濃緑白/銀内溝, 9時にDisque incassable付, 3時にに33 1/3 Tours minule, 12時方向に白字でLongue Durée □33 1/3 Microsillon, 6時にMade in France(銀文字), フラット重量, Price Code:Ⓐ, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XPTX 106-21B/XPTX 107-21BR (ストレート小文字スタンパー・Pathéタイプ), Pathé規格モノラル製造を示すXPTX***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6-132033/M6-132372, 再補助マトリクス:なし・パテキュラーはない, 2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーを用いた1953年頃の製造分, 濃緑白/銀内溝・Disque incassable付レーベル・フラット盤の最初期分(希少), これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Pathé音源のPathé制作プレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., オリジナル, original
ジャケット:【フランスでの第2版】---折返表半ツヤペラ, 表記されたジャケット番号:DTX 103, Price Code:Artistique, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧タイプあり), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Paris , 印刷:記載なし・フランス製 , 共通デザインペラタイプ存在する(文字のみのデザイン), これより古いタイプ存在するが1年程度の違いと思われる, 第2版, 2nd issue
トピックス:1953年頃パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1953年頃Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Parisによりコピーライト登録・同年Pathé:DTX 103(当レーベル・文字だけの共通デザインペラジャケット入り)にて初リリース→同年後期または1954年頃同一番号・同一レーベル・イラストの折返表半ツヤペラジャケット入り(当装丁)→1955年頃同一番号・濃緑/銀内溝レーベル・フラット盤(Pathéが白文字ではなくなる)盤・前記載ジャケット入り→1956年頃「美しいパースの娘」が加わり3曲入りでDTX 145に番号変更される, 1964年頃2回目録音がパリ音楽院o.とモノラル/ステレオで行われ仏COLUMBIA:FCX/SAXF 1000でリリースされた, これはあまり知られていないモノラル初回録音, 白Pathéロゴレーベルは希少(1953年前期までしか存在しない)!

商品詳細:クリュイタンスの最初期録音、番号から見て分かるようにパテ社第2号LP。因みに最初の番号であるDTX 101-2はベルリオーズ:キリストの幼時(全曲)/A.クリュイタンス指揮パリ音楽院o.であった。また仏COLUMBIAのLP第1号であるFCX 101-3はビゼー:カルメン(全曲)/A.クリュイタンス指揮パリ音楽院o.であった。当時のフランス・メジャーレーベルはA.クリュイタンスにメジャー作品を依存していたといえる。「アルルの女」組曲は1953年の録音。この後DTX 145で「美しいパースの娘」を入れ、3曲入りに切り直して再版された。2回目録音は1964年頃FCX/SAXF 1000でパリ音楽院o.(+カルメン組曲)。DTX 103の音は古めかしい感じはするが、何かフランス人の持つ、原点的空気感が漂いエネルギーは強い。ステレオではこういう非科学的要素は出て来ない。音はしっかりしていて、フォルテはドンとくる。さすがモノラルの力強さ。シャンゼリゼ劇場での録音。この録音はLPでの最初の録音と思われる。日本でクリュイタンス指揮の「アルルの女」組曲といえば1964年のパリ音楽院o.とのモノラル/ステレオ録音を指すようで、フランス国立放送o.とのモノラル初回録音は存在すら知られていないようである。しかし、テンポが遅めで力強く重厚ではあるが、牧歌的印象を強く感じるこの演奏こそがフランスという国及び国民性を代表する中心となる演奏である事は強調してもしすぎることはない。小説家アルフォンス・ドーデとビゼーのモノクロ写真が左右に並んだジャケットは3曲入りのDTX 145という再版番号なので注意!薄茶色ベースにイラストのジャケットまたは共通デザインで文字だけのジャケットが2曲入りのオリジナル(希少)!

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