レーベルタイプ：【旧ソ連での第2版世代】---青/銀SL(シングルレター), 外周1.5cmの盛上り, CTEPEO ○○33, Made in USSR, グルーヴガード厚手重量盤, ГОСТ 5289-なし, TУ-43.10.1.74, Repertoire group:なし, Price Code:なし, Год выпуска(発行年):なし, スタンパー/マトリクス:CM 03011 3-1/CM 03012 3-1 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), 露語表記・国内仕様, 1970年代のスタンパーによる1976年頃製造分, プレ・メロディアレーベル存在せず, DLレーベル存在する(1971年分), ГОСТがある場合ГОСТ 5289-68で最初(当盤ではない), 最古レーベル・最厚プレスではない, モノラル存在せず, MELODIYA=EUROISC共同制作音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・オールユニオン「 Vsesoyuznaja Studija Gramzapisi」シサユーズナヤ工場製作, 第2版世代, 2nd issue generation

ジャケット：【旧ソ連での第2版世代】---見開両面紙ペラ(モスクワ・オールユニオン), 裏面にMade in USSR, 表記されたジャケット番号:CM 03011-12, Price Code:なし., 背文字:なし, (P)(C)なし, 露/英語表記・国内/輸出共用仕様, ジャケット裏年号:Apt.なし Зак.なし, 製作/印刷:Всесоюзная студия грамзаписи. Запись, これより古いタイプ存在する, 第2版世代, 2nd issue generation

トピックス：1970年5月ウィーン・Großer Saal, Wiener MusikvereinでのWiener Festwochen 1970.におけるステレオ録音, MELODIYA=EUROISC共同制作, 旧ソ連では1971年MELODIYA:CM 03011(DLレーベル世代)にて初リリース, これは1976年頃製造のSLレーベルの第2版世代盤が同じ頃製造の第2版世代ジャケットに入るケースで第2版世代となる, 当社ではDLレーベルの入荷はない, ドイツでは1970年 Ariola Eurodisc GmbHによりコピーライト登録・同年EUROISC:80 458 PK, 英国では英RCA:GL 25005, カデンツァ:Joseph Joachim

商品詳細：1970年5月オイストラフ親子がウィーンの楽友協会ホールで録音したベートーヴェン:Vn協奏曲。MELODIYA=EUROISC共同制作録音となった。この録音は両国以外でも発売され、ドイツがEUROISC、英国他の西側ではRCAから発売された。MELODIYAの入荷はこれまで殆どなく、今回はMELODIYA盤の初入荷となる。MELODIYAでは1971年DLレーベルで発売されたが未だDLレーベルの入荷はない。1960年代からダビット・オイストラフは指揮も行うようになり、ここでは息子のイーゴリがソロをとる。イーゴリは幼い頃から父ダビットに英才教育を受けた早熟のヴァイオリン奏者。10代で既に完成した奏者になっていて、父ダビットと異なる繊細で滑らかな音を出すタイプのヴァイオリン奏者である。バッハ、モーツァルトなどは明らかにイーゴリの音の方が合っている。ベートーヴェンにおいても野太い音とパワーで押し切るダビットとは正反対のスタイルで美しい音色を武器に華麗な演奏を披露している。ダビットよりイーゴリの方が好みに合うという方は多いと思われる。ありそうでなかなか無いウィーン録音。

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