[COLUMBIA] H.v.カラヤン指揮フィルハーモニアo. / ロッシーニ:序曲集

[ 1292-056 ] Rossini Overtures Herbert Von Karajan Philharmonia Orchestra

通常価格:¥ 5,500 税込

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商品コード: 1292-056

作品名:ロッシーニ:序曲集/歌劇「アルジェのイタリア女」序曲, 歌劇「セミラーミデ」序曲, 歌劇「セビリャの理髪師」序曲 | 歌劇「ウィリアム・テル」序曲, 同~バレエ音楽, 歌劇「絹のはしご」序曲, 歌劇「どろぼうかささぎ」序曲
演奏者:H.v.カラヤン指揮フィルハーモニアo.
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 798
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---紺/銀音符段付, 12時方向にLongue Durée □33 1/3 Microsillon, 6時にMade in France, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:FCX 798, Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XAX 1937-4S/XAX 1938-411S (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループCOLUMBIA系英国音源モノラル製造を示すXAX***で始まりレコード番号を含まない英国型のフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 213084/M6 216205 , 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, ラウンド本体とストレートMスタンパーの2種並存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーによる1961年製造分, 旧番号存在せず, 内溝レーベル・フラット盤存在せず, 段付レーベルの最初期分, フランスにこれより古いモノラルレーベル存在せず, フランスでのモノラル最古レーベル・最厚プレスである, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, 更に古いマトリクス存在するか不明, EMIグループCOLUMBIA系英国音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランス・モノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), 10時に♬ COLUMBIA, 表記されたジャケット番号:FCX 798, Price Code:なし, 内ジャケに窓付なし(窓付存在せず), 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがモノラルは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Paris , ジュベール工房のデザイン, 印刷:Imprimé Mercure Editeur. Paris. , 折返紙ペラタイプ存在せず, 棒付ボード粗目ジャケットのモノラル最初期分, フランスでこれより古いモノラルタイプ存在せず, フランス・モノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
トピックス:【入荷2度目のフランス・モノラル・オリジナル】---1960年3月ロンドンでのモノラル/ステレオ録音, ウィリアム・テル~「バレエ音楽」のみ1958年1月録音, 録音詳細不明, 英国では1961年Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年英COLUMBIA: 33CX 1729/SAX 2378(B/Sレーベル)にて初リリース, フランスでは同年仏COLUMBIAからモノラル:FCX 798(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:SAXF 132(紺/銀音符段付stéréoレーベル・棒付ボード粗目ジャケット・横長金ステレオシール付き)にて初リリース(高額)→SAXF 798→CCA 798→CVC 882→CVD 798→2C 059-00512と変更, これは初年度リリース分のモノラル・オリジナル, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★, ステレオ・オリジナルは最低2万円を超えるスーパー・ステレオ・オーディオファイルプレス, カラヤンは1971年DGGに再録音している

商品詳細:ジュベール工房の綺麗なデザインのジャケットに入ったフランスデザイン。英国COLUMBIAよりモノラル/ステレオ何方も音が良い。カラヤンの中でもこれは案外プレスが少ない。フィルハーモニアo.の甘さと軽やかさがよく出た演奏でストレスなく楽しめるはず。ジャケットも保存状態が良い。フランス盤は通常、裸で入っているため美品はまずない。カラヤンは何度かロッシーニ:序曲集を録音しているが、この初回録音であるフィルハーモニアo.との録音は意外なほど優れた録音である。今となってはさほど特別感はないかもしれないが、これだけのクオリティの高い録音をさほど根を詰めたリハーサルなしにやってのける才能は当時稀であり、次々と全く性格の異なる作品を録音してゆく技量に、何所のレコード会社も喉から手が出るほど欲しがった指揮者であることは理解できる。EMIの名プロデューサー、ウォルター・レッグが私財を投じて創設したEMIの為の録音専用のオーケストラであるフィルハーモニア管弦楽団は当初音楽監督を置かず、1948年にはクレンペラー、フルトヴェングラー、カラヤンの3人を相次いで定期公演の指揮者とし運営していたが、フィルハーモニアo.との良好な関係を構築したかに見えたカラヤンは、1955年にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任してしまい、その後期待されたカンテッリが1956年に航空事故で急死したことで、リーダー不在の危機が囁かれたが、レッグは大戦後ポジションに恵まれなかった観のあるオットー・クレンペラーをトップに据えることを決断した。1955年当時カラヤンはまだEMIに籍が在り、ロンドンとベルリンを行き来していた。カラヤンは結果、フィルハーモニアo.と大変な数の録音を残したが、改めて聴いてみれば、それらのほぼ全てが名演と呼んでしかるべきクオリティを誇っている。中でもロッシーニ:序曲集のスムースさは目を見張るものがあり、後年DGGのベルリンpo.との再録音と比較すれば、それは明らかである。中でもフランス・モノラル盤は英国とはカーヴが異なり前に張り出すパワフルな音質を持つ。

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