[Le Club Français Du Disque] K.エンゲル(pf) / シューベルト:幻想曲 ハ長調「さすらい人幻想曲」Op.15 D 760, 楽興の時 Op.94 D 780(全6曲)

[ 1292-040p ] Schubert - Karl Engel – Fantaisie Op. 15 "Wanderer" - Moments Musicaux Op. 94

通常価格:¥ 3,300 税込

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商品コード: 1292-040p

作品名:シューベルト:幻想曲 ハ長調「さすらい人幻想曲」Op.15 D 760 | 楽興の時 Op.94 D 780(全6曲)
演奏者:K.エンゲル(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Club Français Du Disque
レコード番号:123
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---水色白中浅溝, フラット重量, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:N CA 458 246 凵/N CA 458 247 D (手書き文字スタンパー・Le Club Français Du Disqueタイプ), Le Club Français Du Disqueモノラル製造を示すN CA***で始まる専用マトリクスを用いる, Pathéプレスではない, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1950年代製造のスタンパーによる1958年頃の製造分, 旧番号存在せず, 深浅溝レーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, Le Club Français Du Disque音源のLe Club Français Du Disque製作プレス不明, カッティングマスター:不明, 工場:不明, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---両面紙ペラ, リブレットのコピー付き, 表記されたジャケット番号:123, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケである), 製作:Le Club Français Du Livre, 印刷:記載なし・フランス製, オリジナル, original
トピックス:1957年頃パリ・Schola Cantorum, Paris・でのモノラル録音, 1958年頃Le Club Français Du Livreによりコピーライト登録・同年Le Club Français Du Disque:123(当装丁)にて初リリース, カール・エンゲル(1923 - 2006)の数少ないLe Club Français Du Disque録音の一つ, Le Club Français Du Disqueには他に120(シューマン:Pf協奏曲Op.54)/158(ベートーヴェン:Pfソナタ集)があり全部で3枚分のみと思われる, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:カール・エンゲル(1923 - 2006)はスイスのビルスフェルデン生まれのピアニスト。1942年からベルン音楽院でパウル・バウムガルトナーに師事し、その後パリに行き、1947年から翌年までエコール・ノルマル音楽院でアルフレッド・コルトーの指導を受けた。1951年にはフェルッチョ・ブゾーニ国際ピアノ・コンクールで3位、1952年にはエリザベート王妃国際音楽コンクールで2位入賞。モーツァルトのピアノ協奏曲全曲録音は高く評価されている。一方、ドイツ・リートの伴奏者としても活躍し、プライ、フィッシャー=ディースカウらの伴奏を務めている。また室内楽の分野でも、トルトゥリエ、カザルスらと共演し、ニュアンスを大切にする表現が好評を得ている。1958年~1986年までハノーファー音楽演劇大学で教鞭を執り、1989年から世界各地でマスター・クラスを開いた。日本では決して人気があったとは言えないピアニストだが、1950年代からドイツ系メジャーレーベルに録音を残し、その実力は確かなものがあり、欧州では認められている。歌曲の伴奏に重宝されてきた経緯から一部には伴奏ピアニストのような評価も無くはない。これは珍しいシューベルトで、1957-8年パリでモノラル録音されたもの。この時まだ30代半ばの若きエンゲルであり、コルトーの弟子の中では目面しいカッチリしたドイツ風の楷書的な演奏スタイル。聴いてすぐにエンゲルの演奏だとわかるような個性はないものの、ドイツ、オーストリア系のピアニストだと認識できる。技巧もしっかりしており、抑揚もあり曲の構築は上手い。どこまでもスタンダードに丁寧な演奏スタイル。決して粗っぽくはない。モーツァルトの録音では高い評価を得たピアニストである。高い瞬発性を持ちながら、全体ではおっとりとしたスタイル。コロコロと丸みを帯びた音も美しい。マリア・ジョアン・ピレシュの師である。エンゲルのLe Club Français Du Disque録音は全部で3枚のみと思われる。

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