[Le Club Français Du Disque] A.アルヘンタ指揮チェント・ソリo. / ラヴェル:道化師の朝の歌, マ・メール・ロワ, パヴァーヌ, スペイン狂詩曲

[ 1292-033 ] Ravel, Ataúlfo Argenta – Alborada Del Gracioso

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商品コード: 1292-033

作品名:ラヴェル:管弦楽作品集/組曲「鏡」~第4曲 「道化師の朝の歌」(管弦楽版), マ・メール・ロワ(管弦楽組曲版・全5曲) | 亡き王女のためのパヴァーヌ(管弦楽版), 管弦楽のための「スペイン狂詩曲」
演奏者:A.アルヘンタ指揮チェント・ソリo.
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Club Français Du Disque
レコード番号:104
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 裏面に曲目の書き込みあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---ピンク白浅中溝, 5時にMaden in France(縦表記), フラット重量, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:N SA 6 57 208 □/N SA 6 57 209 Ⅰ (ラウンド中文字スタンパー・Le Club Français Du Disqueタイプ), Le Club Français Du Disque録音モノラル製造を示すN SA***で始まりレコード番号を含まない専用スタンパー使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, M6スタンパーはなくPathéプレスではない, 1950年代製造のスタンパーを用いた1958年頃製造分, 旧番号存在せず, 深中溝レーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴであるか不明, Le Club Français Du Disque音源のLe Club Français Du Disque製作・プレス不明, 工場:不明, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでの廉価仕様】---共通デザイン(廉価仕様), 廉価仕様にリブレット存在せず, 表記されたジャケット番号:104, Price Code:なし, 背文字:なし(共通デザイン), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷記録上で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが廉価仕様は当ジャケットである), 製作:Le Club Français Du Livre, 印刷:不明・フランス製, 正規仕様が存在する(同年発売と思われる), これは廉価仕様, Low price type
トピックス:1956年頃のスイス・バーゼル・スコラ・カントゥルムでのモノラル録音, 録音技師:不明, プロデューサー:Philippe Thomas, 1958年頃Le Club Français Du Livreによりコピーライト登録・同年Le Club Français Du Disque:104(当レーベル・正規ジャケット入)にて初リリース, これは1958年初年度リリース分のオリジナル盤が同年頃の廉価仕様のジャケットに入る, 米国では1958年Omega Disk:OML 1032でリリースされた, 1970年代初期にフランスでMusidisc:30 RC 684で疑似ステレオがリリースされいる, 1958年に45歳で夭折した天才指揮者としてアルヘンタの貴重な晩年録音, 正規ジャケット入りなら税抜き12.000円はする, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:入荷の少ない希少タイトル、モノラル録音のラヴェル管弦楽曲集。スペイン人指揮者アルヘンタは、このクリュブ・フランセに何点か録音があり、どれも注目のアイテムだが、これもその一つ。アンゲルブレシュトとはまったく異なる、ストレートで熱気のあるスタイルは好感が持てる。B面の頭にパヴァーヌが入っていて、ホルンを歌わせたしみじみとした旋律がひなびた雰囲気を醸し出す、良い味の演奏だ。チェント・ソリの弦楽も彼が振ると素晴らしい。超名演!アタウルフォ・アルヘンタは1914年スペイン生まれの天才肌指揮者。これからという1958年に44歳にして事故死してまった為録音は少なく、ラヴェル:管弦楽作品集は唯一の録音。ステレオは存在しない。非常にスペイン的な表情を持ち、むせかえるような熱気が立ち込め、モノラルの強いアクセントで彩られた演奏。決して洗練されているとは言い難いが、当時のフランスのオケのパワーを示す録音である。尚Le Club Français Du Disqueによく出てくるチェント・ソリo.又はセント・ソリo.は、当時のレーベル契約等の関係から、公演活動を行わない録音専用のオーケストラで、パリ音楽院o.、あるいはラムルーo.のメンバーが主となり、パリ・オペラ座等、他の楽団員が加わった臨時編成のオーケストラであるらしい。LPに詳しい人でなければフランス人でも存在すら知らない団体である。Centoはイタリア語読みではチェント、フランス語辞典ではcentoという単語は存在せず、centonという単語のみでチェントと読み、ラテン語の「寄せ集め」、「パッチワーク」という意味である。したがって当社ではチェント・ソリo.で統一している。フランス語のcentはサンと読み100を意味し、イタリア語のcentoも100を意味するが用法が異なる。アルヘンタの録音はスペインAlhambra、スペインCOLUMBIAなどに多いが入手は難しい。英/仏レーベルでは仏Columbia、DECCAなどにあるがあまり多いとは言えない。そのような中で晩年の数年間だがLe Club Français Du Disqueに意外なほど良い録音が残っている。Le Club Français Du Disque録音が無かったら本当にさみしい状況であった。Le Club Français Du Disqueのレーベルとしての先見の明に感謝したい。パンチの効いた余裕を感じる独特のラヴェルでラテン気質がタップリ出ている。メリハリが効きすぎるほど効いている!彫刻家ラファエル・ウェルタが制作したアルヘンタの彫像が、1961年よりカストロ・ウルディアレスの庭園に設置されている。ポルトガルの指揮者フレイタス・ブランコ( 1896 - 1963)によく似ている。

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